専修大学~2013年度戦力分析~

2014年3月30日

続いては専修大学について・・・先日、箱根予選を突破してくれるであろうと信じて去年3大駅伝見出場の大学では唯一データを追加し、それを記事にしたので、その時と内容が一部かぶってしまう恐れはありますが・・・全大学を分析しようとしているのに、専修だけ飛ばすのは切ないのでお付き合いください☆ 持ちタイムはこのようになっております。スカウトがあまりよくないチームらしく、学年が上がるほどに選手層が厚くなっている感じですねー。

 

4年生について・・・3年生以降はやや失速気味ではありますが、1年時は箱根経験もある宮坂、上野が二人しかいない箱根経験者になります。今年出られなければ、箱根経験者が誰もいなくなってしまいますからね。何とか出場を勝ち取りたいところです。他にも1万mの持ちタイムチーム2位の澤野、ハーフで3分半切りの松尾、1万で29分半切りの小原といった選手がいます。主力となる選手も含め、人数が揃っており、4年生がチームの浮沈の鍵を握っているでしょう。

 

3年生について・・・5000m、1万mでチームトップの持ちタイムを持つ斉藤、ハーフで3分台の持ちタイムを持つ吉良がこの学年の中心かな?5000mが14分9秒でチームトップというのはちょっと寂しいですが、あまり5千mは出場してこないからしょうがないですね。他には1万mで29分30秒台の記録を持つ駒井がいます。4年生に比べると選手層は薄いですが、チームの主力になれる選手がいますし、4年生に負けずにチームを牽引してほしいところ。

 

2年生について・・・1万m29分30秒台の森、40秒台の上手の二人が中心・・・というかこの二人しか各持ちタイムでチームトップ10に入っている選手がいません。この学年からどれだけ3,4年生に食い込んでいく選手が出てくるかが大きなポイントになりそうです。専修のイメージとして、なんとなーく2年生頃から頭角を現す選手が多い印象なので・・・

 

こうしてみてみると、予選会落ちとしては選手層は厚いけれど、そこまで人数が揃っているわけではない感じかな。。。1万mの持ちタイムがシード校並なのは間違いないのですが、逆に言えば評価出来るポイントはそれだけしか無いとも言えるわけで・・・1万mと箱根予選会の相関性は比較的高いとは思いますが、2年連続で箱根に出場できていないというのは事実なわけですし・・・3大駅伝の出場権はもちろん確保出来ていませんし、全日本予選もさすがに厳しいと思うので、何とか箱根だけは3年ぶりの出場を決めて欲しいところです。

 

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