2012年度世界クロカン(ジュニア)雑感

2014年3月8日

先日、世界クロカンがありましたねー。アフリカンのトップクラスも出場する大会ということで、毎年力の差を見せつけられることが多いのですが・・・今年の結果は以下のとおりです。

 

ジュニア男子8km

1位Hagos    21分04秒
2位Leonard  21分08秒
3位Muktar     21分13秒
27位廣田雄希 23分13秒
28位林辰也23分14秒
31位一色恭志23分17秒
52位山中秀仁23分40秒
60位西山23分50秒
81位高橋一生24分28秒

 

クロスカントリーで8kmを21分ちょっとで走ってしまうのが、すごすぎですね。ジュニアとはいえ、ケニア、エチオピアでオリンピックに出れるような選手もいますから・・・2位になったレオナルドは日清に所属していますねー。そういえば、まだジュニアだった・・・恐るべしです。ゲディオンがいなくなっても問題無さそうですね。

 

日本人トップは廣田、都道府県対抗からずっと外さないレースを続けていますね。日本人トップは見事でした。今や、最も安定感のある高校生の一人といってもいいくらいです。進学先の東海でも、活躍が期待されますね。廣田には1秒負けたものの、林もしっかりと走りました。若手の育成に定評のあるトヨタに行くということで、先輩となる宮脇のように一気に成長していって欲しいです。

 

さらに3秒あいて一色が入りました。青山学院期待のルーキーです。綺麗なフォームは素人目には長い距離にも対応しやすいのかなあ?と思うのですがどうでしょうか。駅伝、クロカンと安定した結果を残しており、大学駅伝でも活躍が期待されそうです。千葉クロカン、福岡クロカンで好走し、唯一の大学生となった日体大の山中は日本人4番手でやや不本意な結果となってしまいました。海外のレースというのはやはり難しいものですよねー。3本柱についでチームを引っ張っていく存在になって欲しい選手ですし、服部と5区を争いたいという強気な発言もしているだけに、今年どこまで成長できるかな。

 

西山、高橋はいずれも撃沈気味の結果となってしまいました。二人共安定した走りをずっと見せていただけに、ちょっと意外な結果だったかな?これをいい経験として、大学でも活躍を期待したいと思います。高橋は城西で即戦力の働きが求められるでしょうし、西山は金栗記念にエントリーされるなど、大八木監督の期待も大きいみたいですね。

 

 

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