4年生特集 東海大学:川端 千都 ~最強世代とともに栄冠を~

4年生個別特集、続いては東海大学の川端千都について高校時代~大学4年間を振り返っていきます。高校時代から実績抜群も、大学では故障もあってなかなか継続して走れていない印象があるかもしれませんが、チームが8度出場している3大駅伝には、唯一全てに出場を果たしています。

 

高校時代

綾部高校時代、チームとしては強豪ではなく、京都には洛南や桂がいますから、都大路には3年間出場できていません。しかし、2年のインターハイには3000m障害で出場すると、予選を2位通過、決勝でも8分55秒の好タイムで2位に入っています。駅伝では、都道府県対抗に1区で出場していますが、この時は22位に沈んでしまうことに。

 

評価をさらに高めたのは3年時、インターハイには5000mで出場、14分24秒で予選を5位通過すると、決勝では14分17秒で8位入賞を果たしました。留学生がトップ3を占める中、入賞を果たしたのはさすがですね。さらに、国体では14分15秒で3位と表彰台に上ることに。まずはトラックでしっかりと結果を残してきました。そして、都道府県対抗では2年連続で1区を任されるとここでも区間3位と好走、さらに福岡クロカンでも日本人2位と続き、5千の高校ベストは14分11秒ですが、13分台や14分1桁のランナーに負けない実績を積み上げてきました。

 

~大学時代

1年生

そんな高校時代の実績もあり、さらに5千でいきなり13分54秒と13分台ランナーとなったこともあって1年の関東インカレから5000mに出場、ここでは14分37秒で28位と大学の洗礼を浴びることに…しかし、続く全日本予選ではいきなり最終組に抜擢されて9位と好走、その力を存分に見せつけました。そして迎えた駅伝シーズン、箱根予選ではチーム2番手となる15位と快走を続けました。

 

連戦となった全日本ではエース区間の2区を任されて8位ともう一歩でしたが、その後1万mで28分53秒と28分台ランナーに。そして迎えた箱根でもエース区間の2区に抜擢、区間7位とその期待にルーキーながら応えてきました。

 

2年生

1万mでは大学ベストとなる28分44秒を4月にマーク、さらに関東インカレ1万mでも29分35秒で8位入賞を果たしています。駅伝シーズンには出雲で1区5位と好走、全日本でも1区を任されて区間10位ですが、トップとの差は出雲よりも少ない22秒差に留めるなど、エースに相応しい走りを見せてくれました。

 

5千でも大学ベストとなる13分49秒をマークし、エースとしての地位を確立したかに思えたのですが、、、箱根前に故障があったこともあって比較的負担の少ない7区に起用されると区間12位に沈んでしまうことに。ここから、長いトンネルに入ったかのように力を発揮出来ない時が続いてしまいました。。。

 

3年生

関東インカレでは5千に出場して14分42秒の24位、1万mも29分48秒の14位と2年連続の入賞とはならず、特に5千は下位に沈んでしまいました。そして迎えた駅伝シーズン、出雲では繫ぎ区間の4区だったにも関わらず区間6位と奮わず、一方で1年時と同じエース区間の2区を任された全日本では区間13位とさらに苦しい走り、スーパールーキー達が活躍する中、彼らに大きく遅れをとることに。。。

 

しかし、箱根では復路のエース区間である9区を任されると、区間5位と好走、ルーキーが苦しむ中、チームを支える走りでシード獲得に貢献しました。さらに、丸亀ハーフでは自己ベストとなる62分23秒をマーク、学生ハーフでもセカンドベストとなる62分47秒で走るなど苦しい時を経て、復活した姿を見せてくれました。

 

4年生

関東インカレでは1万mで出場し11位、入賞こそなりませんでしたが29分19秒とまずまずの走りを見せてくれました。その後はあまり姿を見せていないかなあ。5千、1万ともにベストが2年時に出したままですからね。4年時にどちらかは更新してほしいものですが…

 

そして迎える駅伝シーズン、東海大は既に出雲にエントリーされた10人が発表されており、その中に川端も入ってきています。6人エントリーされた2年生、最強世代がどうしても注目を集めることとなりますが、今まで欠かさず3大駅伝に出場してきた川端の力というのはチームにとっても必要なものだと思いますし、優勝候補として迎える最後の駅伝シーズン、是非ともチームの優勝に貢献するような走りを見せて欲しいです!!


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