日体大記録会1万m(2017/04/22) 雑感 ~ルーキーの好走が目立つ結果に~

昨日、日体大記録会の1万mが行われました。詳細は日体大結果をご覧ください。途中からすごい雨だったみたいですえ。選手、観戦に行かれた方、お疲れ様でした。そんな厳しいコンディションの中でも自己ベストを出す選手が多く、ルーキーが早速トップ10に入るようなベストを出したのが目立ちました。平国大結果も合わせ、ベストをマークした選手を中心に大学ごとに振り返ります。

 

青山学院大学

28分台こそいませんでしたが、橋詰が29分2秒をマーク、チーム6番手となるタイムです。今年に入ってから走るたびにベストを更新でその勢いは留まることを知りません。さらに、橋間が29分8秒で8位、森田が29分9秒で9位と3年生の3人がトップ10に入ってくることに。他にも吉永が29分21秒でベストを更新と早速青学が存在感を見せつけることに。

 

東洋大学

平国大記録会え相澤が28分44秒とチームトップタイムを叩き出す快走を見せました。自己ベストが30分48秒ですから、2分以上上回ってくることに。ハーフのベストを見れば28分台は出せると思っていましたが、あっさりとマークするのがさすが。山本修とともに今年度はエースとなってくれそう。

 

早稲田大学

箱根10区を走った清水が29分24秒でベストを25秒更新、チーム6番手に上がってきました。箱根6区を走った石田も4秒ベストを縮める29分38秒でチーム9番手に。箱根を経験し、今年度中心となっていって欲しい選手が早速ベストを伸ばすことに。2人走って2人ともベストというのも良いですね。主力に不安は無さそうです。

 

順天堂大学

箱根6区を走った橋本が29分16秒とベストを39秒も縮め、チーム5番手となるタイムをマーク、箱根以降勢いがあります。さらに、期待のルーキーである清水がいきなり29分20秒と6番手となるタイムをマーク、ベストを51秒も縮めて力のあるところを見せました。即戦力として期待がさらに高まることに。金原も29分31秒でベストを11秒更新して8番手とトップ10が一気に3人ベスト更新。

 

他にも箱根5区で快走した山田攻が29分56秒とベストを27秒縮めた他、難波、吉岡といった中堅どころがいずれも29分台でセカンドベスト更新とチーム全体として好走が目立ちました。1500mではルーキーの野口が3分47秒26と日本選手権標準に後一歩と迫る好タイムをマークしています。箱根4位以降、着実に力がついていることを見せてくれています。

 

神奈川大学

箱根で好走した大塚が29分10秒とチーム4番手のタイム、やはり力を付けていますね。多和田も29分20秒でチーム9番手のタイム、9番手でこのタイムは素晴らしい…今年度は箱根出場も期待される選手です。他にも、枝村が29分30秒でベストを9秒更新、安藤が29分43秒でベストを9秒縮め、安田も29分50秒でベストを16秒更新と29分台でベストを更新する選手が続出でした。

 

中央学院大学

既に5000mで今年度ベストを更新している光武が29分20秒でチーム3番手となるタイムを叩き出し、好調ですね。今年度は飛躍の1年にして欲しい。箱根5区で快走した細谷も29分24秒でベストを1秒ですが更新、故障が多いだけに怪我なく走ってくれれば。

 

ハーフで好走している市山も29分32秒でベストを11秒更新、光武とともに3大駅伝デビューが期待される選手です。エースの大森は29分14秒とベストには届かなかったもののセカンドベストをマーク、主力や3大駅伝出場を狙う選手がきっちりと走っています。

 

法政大学

箱根6区で快走し、一躍主力の仲間入りを果たした佐藤が平国大記録会で29分28秒をマークし、チーム5番手の持ちタイムに。その走力に持ちタイムが追いついていませんでしたが、今年に入ってからのベスト連発でようやく順当な持ちタイムに…山下りだけではなく3大駅伝全てで活躍が期待されます。

 

駒澤大学

大聖が29分53秒で37秒ベストを更新してきましたが、3大駅伝出場を狙う選手のタイムとしてはまだ物足りないですかねえ。高本も30分オーバーと最近ベスト連発の駒澤ですが今日は奮わず。しかし、1500mでは物江が3分45秒66の好タイムをマークし、日本選手権標準を突破してきました。走るたびに大幅にベストを更新する物江がどこまで伸びるのか楽しみです。

 

帝京大学

日体大で最も良かったのは帝京でしょう。1万mで29分17秒をマークし、2番手となった畔上を筆頭に29分19秒の岩佐、29分27秒の佐藤、29分32秒の横井、小野寺に29分36秒の島貫とチーム2~7番手を今日ベストをマークした選手が占めるという大盛況ぶりです。

 

いずれも今年度3大駅伝で活躍が期待される選手、ルーキーの小野寺が早速好タイムをマークしたのも良いですね。島貫は世田谷記録会に続いてのベストと好調です。他にも井田が30分3秒、吉野が30分39秒でベストで走っています。

 

大東文化大学

平国大記録会では、林が29分28秒とベストを8秒更新し、チーム7番手のタイムをマークしています。川澄も29分43秒でセカンドベストと主力として期待される選手がまずまずの走りを見せることに。

 

拓殖大学

28分47秒とチーム2人目の28分台で2番手となった西の快走が目立ちます。全日本から一気にチームの主力になった印象でしたが、持ちタイムもエース級に。他にも戸部が29分34秒でチーム4番手、土師が29分38秒でチーム5番手と主力どころもきっちりとベストをマーク、2年連続の全日本予選突破に向けても好材料ですね。他にも楠本が30分28秒、鈴見が30分32秒でともにベストを出しています。

 

上武大学

坂本が29分21秒とセカンドベストをマークした他、大森が29分41秒でベストを8秒更新、関稜汰が30分2秒でベストを36秒も縮めてチーム6番手、岡山が30分9秒とベストを29秒縮めて8番手となるタイムをマークしています。他にも石井が30分28秒でベストを29秒縮めるなど一気にタイムを伸ばしてきた選手が多かったですね。

 

國學院大学

エースとして期待される向が28分59秒とチーム唯一の28分台ランナーに。5000mもベストを縮めたばかりですし、前年度苦しんだエース候補が成長の証を見せました。江島も29分16秒でベストを23秒も縮め、3番手となる走り、こちらも世田谷に続いてのベストと好調です。他には松永が29分37秒と11秒タイムを縮めてきました。

 

山梨学院大学

久保が29分20秒で7番手となるタイムをマーク、主力に割って入って来て欲しい選手ですね。井上も29分46秒で46秒もベストを更新する走り、3大駅伝デビューが待たれるところです。他には池田がベストに4秒届かずも29分50秒のセカンドベストで走っています。

 

明治大学

期待のルーキーの1人である酒井が29分30秒とベストを48秒も縮める走りをいきなりマーク、チーム7番手に入ってきました。まずは新入生が1万mで好走したのはチームにとっても良いですね。1500mでは保坂が3分45秒27と素晴らしい走りを見せ、関東インカレ、日本選手権と期待が高まります。

 

日本大学

ワンブィが28分4秒のセカンドベスト、違いを見せつけました。高野が29分31秒でベストを13秒更新しチーム5番手となるタイムを出しています。主力の1人として3大駅伝でも活躍してくれれば。期待のルーキーである武田が30分17秒でベストを16秒縮め、阿部が30分19秒でベストを7秒更新しており、まずまずの結果なのでは。

 

国士舘大学

新留学生のギトンガが29分42秒で8番手のタイムをマークしています。まだ圧倒的なタイムは見せていませんが、これからどんな走りを見せてくれるか楽しみです。他には岩崎が30分27秒でベストを1秒ですが更新しています。

 

中央大学

竹内が29分13秒とベストに1秒届かなかったもののセカンドベストをマーク、安定した走りを見せていますね。ルーキーの池田が29分37秒で6番手のタイムをマークしたのは収穫か。やはり、今年度のルーキーは即戦力として期待出来る選手が多そう。安永も29分47秒で8番手のタイムをマーク、戦力となって欲しい選手です。

 

他にも蛭田が29分57秒でベストを16秒縮め、冨原は初1万mを30分41秒で走ることに。昨年度は一部の主力しかベストが出ていない印象でしたが、今年度は1万mの初戦から良い走りが出来ており、箱根復帰に向けて期待が高まります。

 

城西大学

主力の一人として期待される金子が29分26秒とベストを7秒更新、チーム7番手のタイムをマークしています。中原が29分48秒とベストに1秒と迫るタイムをマークした他、復活が待たれる中舎が30分ジャストで走れるまでに回復してきており、箱根復帰に向けて戦力が整いつつありますね。

 

東京農業大学

高田が30分5秒でセカンドベスト、西野が30分42秒でベストと2年生が頑張ってはいますが、タイムとしてはもう一歩という結果かなあ。前回の箱根予選落ちの大学の中でも最も苦しんでいる印象です。

 

専修大学

櫻木が29分51秒で8番手のタイムをマークしました。ベストを49秒も更新してきており、最終学年で戦力となってくれれば。小林が29分58秒でベストを22秒更新、伊藤が30分34秒でベストを5秒更新とまずまずの走りですかね。前年度に比べて組上位で走れている選手が多いのも好印象です。

 

東京国際大学

伊藤が28分51秒とチーム3番手、日本人トップのタイムを叩き出すことに。ベストを48秒も更新しています。5000mで14分4秒を先日マークしたのもびっくりしましたが、本物ですね。まだ2年生ですが、一気に日本人エースとして活躍してくれるのでは?他には鈴木聖が30分15秒でベストを4秒縮めています。


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