私学6大学対抗 結果雑感 ~城西の中島が5000mトップ~

4月8日には、私学六大学対抗も行われました。この日は東京六大学陸上と世田谷記録会をはしごしましたが、他にも様々な大会が行われていましたね。いよいよ、本格的なトラックシーズンの到来を感じます。私学六大学対抗(PDF)私学六大学OPはともに平国大のHPに載っています。長距離の対抗とOPで自己ベストを出した選手を中心に見ていきます。

 

3000m障害対抗

オープンで出場した愛三工業の山口が8分51秒でトップタイムをマークした一方、対抗では東洋の小室が9分3秒、これで2年連続の対抗戦トップということになりますね。3000m障害では安定した走りを見せています。そろそろ、他の種目や駅伝でも見てみたいところ。同じく東洋の小柳が9分9秒で続きました。さらに9分14秒で東国大の熊谷、9分18秒で東洋の小田とルーキーが入ってきており、まずまずのデビューだったのでは?

 

1500m対抗

持ちタイムでは一人抜けていた東洋の堀が3分48秒でトップとなっています。3分42秒のベストが示すようにそのスピードは魅力的ですよね。箱根ではやや奮わなかっただけに、今年度は3大駅伝で活躍してほしい選手です。2位には大東大の渡辺が入り、自己ベストの上位2人がそのままトップ2となることに。

 

渡辺は2年の全日本予選で好走して以来、エントリー止まりで3大駅伝・予選会に出場出来ていませんからね。こちらも最終学年での活躍が期待されます。3,4位には東洋の真柄、西山が3分50秒、51秒で続き、3000m障害に続いてトップ4のうち3人を東洋が占めることに。期待のルーキー西山はまずまずのデビュー戦ですかね?長い距離も強いだけに今後のレースが楽しみです。

 

5000m対抗

13分台での争いを制したのは城西の中島、13分54秒という好タイムでした。これで13分台、28分台ランナーとなりました。持ちタイムは申し分ないだけに、勝負レースでも結果を残していきたいですね。飛躍のきっかけにして欲しいところ。

 

東洋の山本修が13分56秒の2位と続き、こちらも13分台ランナーの仲間入り。既に全日本で8区、箱根で2区を任されるなど今年度エースとして期待される選手、中島に負けたのは悔しいでしょうが、上々のトラック初戦だったのでは?トラックシーズンから活躍して欲しいですね。

 

対抗で3位に入った東国大の伊藤にはちょっとビックリしました。ルーキーだった前年度は自己ベスト連発と勢いがありましたが、14分4秒までタイムを縮めてくるとは…要注目ですね。箱根復帰に向けて頼もしい選手が台頭してきました。対抗4位には東洋の相澤が14分6秒で入りまずまずかなあ。ハーフのベストが目立ちますが、トラックでも活躍を期待したいところ。

 

対抗5,6位には上武の井上、坂本と主力二人が14分12秒、14秒で入りました。上武の井上は昨年度、故障に悩まされていましたが今年度はいい形でトラックを走っていますね。13分台とチーム随一のスピードを持ちますし、最終学年となる今年度は怪我なく過ごしてくれれば。坂本もセカンドベストと上々の走り、二人で上武を引っ張って欲しいですね。

 

対抗7位には城西の酒井、8位に東国大の濱登が14分27秒、14分33秒で入ってきました。ちょっと前とは差がつけられてしまいましたかねえ。酒井は4区で、濱登は5区でともに10位以内と箱根で好走するも、前年度の箱根予選は酒井が欠場、濱登は200位オーバーとチームに貢献出来ずに予選落ちでしたからね。最終学年になっての奮起に期待です。

 

5000m OP

上武の岡山が14分24秒で自己ベストを一気に17秒も更新してきましたね。2年生は層が薄いだけに上がってきてくれれば。さらに東洋の福井が14分25秒で0.5秒ほどですがベスト更新、1万mではトップ10に入る選手なだけにまずはトラックで存在感を示してくれれば。

 

城西の中原も14分28秒でベストを9秒更新しています。3部門全てで着実に持ちタイムを伸ばしているだけに、そろそろ勝負レースでも見てみたいところ。他には上武の大森が14分40秒ですが、ベストを3秒更新ですかね。既に主力の一人となりつつある選手ですし、長い距離のほうが得意かもしれませんが、5000mのベストもさらに縮めていって欲しいです。


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