2016年度 自己ベスト更新順位 ~その5~

最後は、自己ベスト更新順位が21~25位について見ていきます。箱根予選や箱根で苦戦した大学が多いですかね。。。

 

※更新した順位と人数(1,2位・・・5pt、3,4位・・・4pt、、、9,10位・・・1pt)から算出され、各部門ごとに30点満点、最大90点になります。合計が同点の場合、1万→ハーフ→5千の順に上の大学を上位とします。

 

順位 大学名 5千 1万 ハーフ 合計
21位 國學院大學 19 17 7 43
22位 日本大学 20 12 11 43
23位 東京農業大学 17 17 8 42
24位 上武大学 12 16 11 39
25位 駒澤大学 18 6 14 38

 

21位:國學院大学(43点)

5千は19pt,1万も17ptとまずまずなのですが、ハーフがわずかに7ptに留まり、伸びなかったですね。ただ、5千もトップは14分12秒ですし、14分10秒台がズラッと出た中での自己ベストとなると、ちょっと物足りない気もしてしまう。。。1万mは29分7秒の細森や29分10秒台で土方、浦野、熊耳が走るなどレベルの高いベストとなることに。

 

10番手でも29分29秒というのはなかなかですねー。ハーフは既に63分台や64分前半がズラッと揃っていたこともあって、なかなかトップ10に食い込んでくるのは難しかったかなあ。63分台で曽我部や熊耳がベストで走っていますが、主力のベストが少ないのが気になりますねえ。来年度は14分10秒切り、29分10秒切り、63分きりの選手がいずれもいなくなるわけで、突き抜けてくる選手が待たれます。

 

 

22位:日本大学(43点)

箱根予選、箱根と苦しいレースとなった日大が自己ベスト更新でも厳しい結果に。5千は20ptと高いですが、1万mは12pt,ハーフは11ptと1万m以上の距離では苦労していることに。國學院と同ポイントですが、1万mが低いため、下位です。5千はワンブィ、石川のダブルエースが13分台、石井、岡野といった中堅どころが14分1桁をマークするなどトップ4が揃ってベストですからねえ。

 

1万mは石川が28分43秒、岡野が29分20秒とこれまたベストを更新していますが、中堅どころがあまりベストを伸ばせず、1年の石垣、松木が29分40秒台で9,10番手に入ってくるに留まり…ただ、ベストを出していても、石川以外はいずれも3大駅伝で苦戦していますね…

 

ハーフはワンブィの61分27秒がずば抜けていますが、後は64分台で清水目、川口、65分台で村田が走ってのトップ10入り…データ上は10番手を争うような選手は増えてきましたが、既にトップ10に入る選手が、さらにベストを出して主力級へという選手の台頭が少なかったということかなあ。一気に伸びてきたのは、箱根で好走した川口くらいですもんね。

 

 

23位:東京農業大学(42点)

箱根予選で年々順位を落としている東農大ですが、自己ベスト更新状況でも苦しい結果に…5千、1万は17pt獲得していますが、ハーフはわずかに8ptです。ハーフのポイントが低い大学は全体的に箱根予選、箱根で苦しんでいる印象です。5千、1万mでは小山、折居、瀬戸口、高田の4人が両方ベストを更新しているんですね。

 

小山、折居はどちらも小山がトップ、折居が2位となり、二人で10pt稼いでいることに。小山はハーフでもトップとなる63分17秒で走っていますからね。結果を残す選手はどんどんベストを更新していますが、一方で中堅どころはなかなかベストを出せずに伸び悩んでいたというデータから伺えます。

 

上記の4人以外だと、1万mで29分50秒台の田中、高橋にハーフで65分台の加藤、矢口だけですからね…平均持ちタイムがハイレベルというわけでもないですし、これだけ揃ってベストを更新出来ていないというのは、やはり箱根予選突破に向けては深刻な状況なのかなあと思わずにはいられない。。。

 

 

24位:上武大学(39点)

通過が厳しいと思われた箱根予選で中位通過、箱根でも往路を8位で終えるなど見せ場を作った上武が24位なんですね。5千12pt,1万で16pt,ハーフで11ptとどれも似通ったポイントになることに…一気に主力へと成長を遂げた太田黒が3部門全てで4位以内に入るベストラッシュ、主将の森田も1万m、ハーフで上位に入るベストで得点を稼いでいます。

 

ポイントが伸び悩んだのは、主力や経験豊富な選手が複数箱根予選を欠場したように、故障などもあって記録会に万全の状態で臨めなかったのが大きいと思います。主力である東、坂本、井上らは3部門のいずれもベストを更新出来ていませんしね。ハーフは森田、太田黒、佐藤駿、淵と4人がベスト更新&いずれも箱根予選でのベストとなり、チームとして箱根予選で結果を残せたことが伺えます。

 

 

25位:駒澤大学(38点)

最下位は、3大駅伝のいずれでも苦戦していた駒澤でした。5千は18pt,ハーフも14ptですが、1万mがわずかに6ptとなっており、最下位です。1万mが1桁なのは駒澤だけですからね。5千は西山、下、大塚、高本が13分台、物江、片西が14分1桁でベストと上々の結果。

 

ただ、1万mは下こそ28分台を出して4位に入ったものの、後は片西、藤木が29分30秒台で9,10位に入ったのみ…既に高いレベルのベストで、あまり1万mを走っていないということもありますが、主力が揃ってベストを更新出来ていませんし、上位に割って入る選手も少なかったですね。個人的に最も重視している1万mのベストがこれだけ更新出来ないのはやはり物足りない…

 

ハーフは箱根以降に好走した選手が多かったですね。丸亀ハーフの片西、学生ハーフの下、中西、玉名ハーフの堀合らがトップ10でベストを出しています。箱根までは4年生卒業後が非常に心配でしたが、ここにきてベストを複数出してきたのは来年度に向けて心強いデータかなあ。ただ、4年生の穴が非常に大きいのも事実、まずはトラックシーズンからベスト連発といきたいところですね。


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