2017年度 新入生特集その6 ~城西&日体&法政~

続いては平均持ちタイムが14分30秒台前半の3校、城西、日体、法政について今年度&来年度の新入生を見ていきます。箱根順位と比較すると、日体大、法政とシードを獲得した大学がやや苦戦気味ということになりますね。特に日体大は2年連続シードでどんどん新戦力が台頭しているのですが…やはり監督の影響もあるのか。。。

 

15位:城西大学(14:30.97)…箱根予選12位

14分30秒切りは1人しかいませんが、14分7秒を持つ国学院久我山の菅原が抜けています。持ちタイムを一気に伸ばしてきたのはもちろんですが、都大路で1区4位という素晴らしい走りを見せてくれました。この走りを見ればもう即戦力として期待せずにはいられないですよね。

 

ただ、続く選手となるとタイムもそうですが、ちょっと厳しそう。。。全国の舞台を経験している選手も少ないですし、西京の雲井や加藤学園の大里といった選手は都大路に出場していますが、いずれも最短区間の2区で苦戦気味ですし。強いて言えば、市船の小鷹が7区15位で走っているくらいでしょうか。菅原以外は現時点ではまだこれからという印象。

 

現1年生を見てみると、既に7人も登録されていますね。箱根予選では396位と散々だったものの、1万mで29分10秒、ハーフ63分27秒をマークした西嶋は勝負レースも結果を残してくれば楽しみ。高校時代の実績では駒澤のエースの弟である中谷が抜けており、1万mで29分40秒はトップ10に入ります。

 

中原も1万mで29分47秒を持ち、こちらもトップ10入りを果たしたことがあります。吉川は箱根予選にエントリー、宮澤はハーフで64分35秒をマークして来年度のトップ10入り、荻久保は箱根予選に出場し、チーム9番手で走った実績があります。それぞれタイム、予選会に出場した経験のある選手が揃い、来年度さらに飛躍が期待されますね。

 

16位:日本体育大学(14:31.55)…箱根7位

14分18秒を持つ島田高の池田が都道府県対抗で1区10位と好走しており、持ちタイム・勝負レースでの実績では抜けていますかね。即戦力が必要というチーム状況では無いですが、早い段階で戦力となってくれれば。さらに、大牟田の岩室はベストが14分22秒ながら、都大路では3区11位と好走、都道府県対抗も1区20位で走っています。

 

他にも14分28秒を持つ水島工業の小松らもいるのですが、いかんせん判明している人数が少ないんですよね…14分30秒切りで3人はまずまずですが、14分30秒台が1人も判明しておらず、これは気になります。後は14分40秒台が何人かという状況…後はどれだけ選手が揃うかですねえ。選手が育つ環境ではありますし。

 

現1年生を見てみると、登録されているのは3人と少なめです。中川は既に1万mで28分台、ハーフで63分4秒を持ち、この学年で持ちタイムが抜けています。。ただ、全日本予選は1組38位、箱根も8区12位ですから、持ちタイムからすればちょっと物足りないですかねえ。

 

全日本予選にエントリーされた廻谷は学生ハーフで64分40秒を出し、来年はメンバーに入ってきて欲しい選手。山口は1万mで29分23秒を持ち、出雲、全日本にエントリーされています。選手が揃っている2,3年生に比べると、選手層が薄いだけに、来年度はもっとメンバー争いに加わる選手が出てきて欲しいですね。

 

17位:法政大学(14:32.43)…箱根8位

持ちタイムでは14分21秒を持つ伊賀白鳳の田辺が抜けています。ただ、都大路7区7位、都道府県対抗4区20位と主要区間はまだ走っていないため、いきなり即戦力となるとまだ難しいか。14分29秒を持つ関大北陽の中村は都大路4区28位、都道府県対抗5区20位と順位はもう一歩ですが、主要区間を走っているのは心強い。

 

他は14分30秒台、14分40秒台が複数いるという感じですね。箱根シード校ということからすればもう一歩というスカウトかもしれませんが、安定して箱根で活躍していくことが出来れば、スカウトも良くなっていくでしょうし、チームの勢いそのままに、新入生も伸びていって欲しい。

 

現1年生を見てみると、既に7人も登録されていますね。勝負レースでの実績では何といっても佐藤、箱根6区3位の爆走でチームをシードに導く走り、さらにハーフで62分56秒を叩き出し、来年度は3大駅伝で主要区間を担って欲しい選手です。1万mでは、29分38秒の田上を筆頭に42秒の増田蒼、44秒の青木、48秒の坪井と4人が30分切りを既に果たしているのは心強い。

 

青木は箱根で8区9位と既に大舞台で結果を残しています。ハーフも64分12秒ですからね。強矢、岡原はチーム11,12番手と苦戦はしましたが、箱根予選経験者です。持ちタイムでトップ10に入ってくる、勝負レースで実績のある、箱根予選に出場経験のあると楽しみな選手が揃っていますね。ゆくゆくはチームの中心となっていくであろう学年です。


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