2016年 箱根予選結果考察 ~14位:専修大学~

全日本のエントリーがまだかなあと思いつつ…引き続き、箱根予選の結果を振り返ります。今回は14位だった専修大学について・・・箱根予選結果はこのようになっております。4年生中心のチーム、ここ数年では最も予選突破の可能性が高いと思っていましたが…10位日大とは8分43秒という絶望的な差がついてしまいました。

 

チームトップはやはりエースの丸山、ずば抜けた安定感、走力を誇り、全体8位という素晴らしい走りでした。持ちタイムが良い専大でしたが、タイム通りの力を1年間見せてきたのはこの丸山だけだったなあ。。関東連合では2年連続の好走、期待したいですね。

 

2番手には藤井が入りましたが、まさかの120位…1ケタ順位と3桁順位がいて2桁順位がいないというのはちょっと記憶に無いですね。前回の158位から順位を上げてきました。来年度は中心となっていくであろう選手ですね。

 

3,4番手には145位の濱野、152位の小澤と主力の4年生が…正直、ここから100を引いたくらいの順位で走ってほしかった二人です。特に濱野は1年時に47位、3年で56位と丸山につぐ安定感を誇っていましたからね。この順位は誤算でした。

 

一方の小澤も28分台ランナー、今年14分7秒のベストをマークするも勝負レースでは奮わず…前回80位とチーム2番手で走っている選手ですが、70位以上順位を下げることに…丸山に次ぐエース格二人が150位前後ではボーダー争いに絡むことさえ厳しい。。

 

5,6番手には2年の川平、矢澤が158位、164位で入りました。4年生中心のチームではありますが、上位6人のうち3人が2年生、来年の中心になる学年かなあ。川平は今年ベスト連発、前回もルーキーながら98位と二桁順位で走っている選手ですが、これまた順位を大きく落としてしまいました。矢澤は初のエントリー、1万mのベストも30分45秒ということを考えればまずまずなのでは。

 

7番手の180位に4年の秋山、5000mで14分18秒、1万mで29分43秒と1万mまでの持ちタイムは良い一方、20km以上の距離は未知数でしたが、ギリギリ62分台と厳しい走りになってしまいました。

 

8番手の宮尾は185位…3年連続の箱根予選出場ですが、212位→173位→185位といずれもチーム10番手では走っているものの、なかなか貢献出来る走りが出来ないのが残念です。9番手の佐藤は195位、前回ルーキーながら出場し、176位、今年は1万mで30分14秒とベストを縮めてきましたが、箱根予選ではさらに順位を落とすことに…

 

10番手に唯一出場したルーキーの塚原が228位、なかなか即戦力ルーキーがいないと言われる中、予選会出場しましたが、200位オーバーと厳しいデビュー戦となりました。11,12番手は山口、渡辺の4年生、3大駅伝初エントリーとなった山口が368位、1万mで29分5秒、ハーフで63分4秒を持つ渡辺が401位という結果に…

 

渡辺は2年時から3年連続出場ながら、135位→205位→401位と持ちタイムを伸ばしていく一方で箱根予選の順位は年々さげてしまうことに…全日本予選では2組14位と上々の走りだっただけに、丸山、濱野、小澤に次いで期待していたのですが…

 

各選手の結果を見れば見るほど苦しいですね。合格点の走りと言えるのはエースの丸山だけだったのでは?来年度、箱根予選で二桁順位で走ったことがあるのは川平ただ一人、それも98位です。いかに来年度が厳しいかがわかると思います。

 

来年度、箱根路復帰が期待される中央、城西、東国大に対し、東農大とこの専修はボーダー争いに加わるのは難しいのかなというのが正直な感想です。ただ、元々エースの丸山も高校ベストは14分38秒の選手、スカウトが決して良くない中、育成で勝負してきた大学ですし、また選手を育てていって欲しいです。

 

持ちタイムが決して悪くないのに、その力を本番で発揮できないのが、とにかくもどかしいですね。ピーキングなのかメンタルの問題なのか分かりませんが、そちらも改善していき、来年度以降、また箱根出場を狙えるチームを作っていって欲しいです。


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