早稲田大学 ~2016年度戦力分析~ 上位安定から優勝争いへ・・・

今日は早稲田大学について、新年度の戦力分析を行います。昨年度は全日本予選を4位通過、出雲では6位と奮わなかったですが、全日本では最後まで3位争いをしての4位、箱根でも4位と安定した結果を残しました。その一方でなかなか優勝争いに絡めていないのも事実、最後に3位に入ったのも2012年の全日本まで遡ります。そんな早稲田大学の選手一覧はこのようになっております。

 

 

 

 

4年生・・・選手が最も揃うのがこの学年でしょう。井戸、武田、平、佐藤の4人が3大駅伝全てを経験しています。井戸はハーフ62分33秒の持ちタイムを誇り、長い距離の実績が豊富で前回の箱根では見事に9区区間賞を獲得しています。14分ジャスト、28分台のスピードもあり、3大駅伝全てで活躍してくれることでしょう。武田は故障が多いのが玉に瑕ではありますが、3大駅伝を7度走って全て6位以内で収める安定感が持ち味です。さらに、3年時は3大駅伝全てで主要区間を走っての結果ですから、なおさら頼もしいですね。エースの一人としてチームに貢献してくれる選手です。

 

平は13分45秒というチームトップのスピードを誇ります。3年の全日本では初の主要区間となる2区を任され6位でまとめています。ただ、平も武田同様に故障が多く、2年の箱根は万全ではなく、3年の箱根は欠場しています。主将としてチームを引っ張っていって欲しいですね。佐藤は3年の全日本で最長区間の8区を任され区間6位、急遽走ることになった箱根6区でも区間6位と上々の走りでした。ハーフで62分49秒と好タイムを持ち、長い距離では特に頼りになる選手ですね。

 

 

3年生・・・3大駅伝経験者は3人、光延は今年度早速13分53秒とベストをマーク、トラックでの実績は抜けていますが、3大駅伝では3度走って区間1桁が一度しか無いなどちょっと結果を残しているとは言いがたい状況です。上級生となり、ロードや長い距離でもより結果を残して欲しいところ。安井は1500mのスピードがありながらもハーフ62分台と長い距離にもしっかりと対応、箱根では前回、最長区間の5区で5位と結果を残しています。こちらも主力の一人として計算出来る選手ですね。

 

藤原は2年時になってグッと台頭してきており、全日本3区6位、箱根でも10区6位と堅実に結果を残してきました。ハーフも63分23秒まで伸ばしてきており、この3人は既にチームに欠かせない選手となっていますね。他に3大駅伝経験者はいませんが、これまた伸び盛りなのが石田、1万mで29分42秒のベストを4月にマーク、ハーフも64分13秒まで伸ばしてきており、既に3大駅伝にも4度エントリーされています。今年度、3大駅伝デビューが期待される選手です。

 

 

2年生・・・1年時、大活躍をしたのが永山、もう走るたびに自己ベストを更新、勝負レースでも安定して結果を残す走りはとてもルーキーとは思えないほどでした。5000m13分台のスピードにハーフも62分台をマーク、全日本7区2位、箱根4区4位と駅伝でも結果を残しています。今年度は主要区間を任されるほどになって欲しいところです。他に3大駅伝経験者はいませんが、伸び盛りなのが車田、4月に1万mで29分37秒のベストをマーク、ハーフも64分2秒まで伸ばすなどベスト連発です。高校時代からロードに強く、3大駅伝デビューも近いでしょう。

 

他にも1500mのスピードがある小澤、高校時代ロードで活躍した清水らがおり、ともに5000mで14分10秒前後、1万mで29分40秒台のスピードがあります。まだ長い距離では苦労しているようですが、着実に力をつけていき戦力となっていってくれればと思います。

 

 

1年生・・・今年度も魅力的なルーキーが揃っています。高3の実績ではやはり太田が抜けているか。5000m14分8秒、1万mでも早速29分27秒とベストを更新しています。1万mの高校ベストも29分30秒と高校トップクラス、トラック・ロードともに勝負レースでの実績も豊富でまさに即戦力として期待せずにはいられません。高2までの実績ならば新迫がずば抜けています。5000mで14分ジャスト、1万mで29分7秒という素晴らしいタイムを既に高2にしてマーク、トラックでも都大路でも素晴らしい走りを披露しました。高3では同級生の中島の陰に隠れる形となってしまいましたが、その実力は折り紙つき、大学でもその力を見せつけて欲しいです。

 

トラックでの実績が抜群なのは齋藤、5000mで14分8秒のベストを誇り、800m~10kmまで高いレベルでこなす強さがあります。大学では早速1500mで好走しており、まずは短い距離で結果を残し、駅伝でも活躍をしていってくれれれば。

 


PAGE TOP