2015年 出雲&全日本結果考察 ~早稲田大学~

久しぶりの更新になってしまいました。なかなか、継続してブログを更新していくのが精神的にも時間的にも難しくなっております。今後どうなるかは相変わらず不透明ではありますが・・・本日からは、私が把握している25大学について、出雲、全日本、箱根予選の結果について振り返りつつ、箱根に出場する大学においては、箱根への展望も書いていきます。順番はいつも通りランダムです。最初は早稲田大学について・・・出雲・全日本結果はこのようになっています。

 

その前に・・・東京国際大学についても、箱根予選の結果、持ちタイムでトップ10の選手は一通りデータベースに登録しました。今後はさらなる躍進も期待出来る大学ですし、引き続きチェックしていこうと思います。

 

早稲田の出雲と全日本は対象的な結果となりましたね。出雲では、1区で武田が6位とまずまずの走りを見せたものの、2区以降も順位を上げることは出来ず、特にラストでの粘りに欠ける印象がありました。遅れる区間も無かったものの、稼ぐ区間もなく、1区終了時と変わらない6位でのフィニッシュとなりました。過去3大会は6位⇒4位⇒6位と出雲ではシードを獲得することも出来ず、苦戦が続いています。3,4年生のみの編成だったということも、今後を見据える上では気になる区間オーダーでした。

 

 

全日本は柳、高田がメンバーから外れ、シード権獲得は厳しいのでは?とも思われましたが、出雲とは見違える走りを見せました。何といっても1区中村信の爆走ですよね。各大学のエースたちが揃った中でも臆すること無くレースを進め、トップとタイム差無しの3位という最高のスタートを切りました。走りだけではなく、給水を他の選手に渡すスポーツマンシップといい、「4年生は本気です」という台詞といい、全てがかっこ良かったですね!!

 

 

初の主要区間となった2区の平も区間6位でまとめ、初の3大駅伝となった3区藤原も区間6位とまずまずの走り、好位置でレースを進めていきます。さらに4区以降も素晴らしかったですね。4区武田が区間2位と出雲に続いて結果を残すと、5区光延も区間4位と前回区間11位だった悔しさを晴らす走り、井戸も6区3位と3年連続全日本では区間3位で走っています。3大駅伝デビューとなったルーキー永山は7区2位とこれまた見事な走り、トラックシーズンの勢いが本物であることを見せてくれました。この時点で総合3位、2012年の全日本以来となる3大駅伝3位以内も見えてきましたが、8区佐藤が惜しくも抜かれてしまい、4位でのフィニッシュ、それでもしっかりと2年ぶりにシード返り咲きを果たしました。

 

 

箱根に向けて、収穫の多い結果となりましたね。単純に全日本を走った8人+柳、高田で10人揃う上に、さらに5区は上り適性が高いと渡辺前監督が認める安井、6区には山下りのスペシャリストである三浦がいますので、選手は揃っています。ハーフの平均持ちタイムは青学に次ぐ2位、62分台は青学と早稲田のみです。ハーフで実績のある選手が揃うのも心強いです。1区も武田、中村信と安心して任せられそうな選手が二人おり、大迫以外の1区で苦戦してきた近年の箱根とは違った形でのレースが出来そう。

 

 

前回の箱根経験者が8人も残っているのも好材料です。ただ、早稲田の場合、毎年走る4年生が少ないのが気になるんですよね。。。下級生の頃の方が好走していたという選手が、ここ数年多いです。さすが4年生!!という結果になったのは3冠を達成した時まで遡るかと思います。やはり、4年生の活躍無くして箱根で勝負するのは難しいですし、まずは前回の箱根経験者である中村信、高田、三浦、柳の4人がしっかりと箱根に合わせてきて欲しいです。全日本は結局中村信1人しか走れませんでしたからね。

 

 

全日本予選、出雲の結果から箱根も厳しいかと思っていましたが、全日本で多くの選手が好走したこと、高田も先日の記録会で14分ちょっとで走っており、復活してきたことで楽しみが一気に増してきましたね。全日本で新たに経験を積んだ選手、3大駅伝で初めて好走した選手が出てきたのは大きいです。箱根は青学がダントツで抜けており、それを東洋が一番手で追う形になるかと思いますが、3番手以降はまだまだ混戦となりそうですからねー。3冠達成以降は4位→5位→4位→5位と安定はしているもののトップ3にも入ってこれていない状況が続いているだけに、全日本では惜しくも逃してしまった3位以内の期待も高まりますし、箱根路を盛り上げていって欲しいです。

 


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