2014年箱根予選会戦力分析 ~東海大学(前回本戦13位)~

出雲駅伝が恐れていたとおり、中止となってしまいましたね。箱根駅伝が戦時中に中断されたことはありましたが、それ以降は一度の中止もなく続けられてきた3大駅伝でしたが・・・ファンでさえこれだけ悲しいのですから、実際に走る予定だった選手の胸中は想像するのも切ないです。。。ただ、もう明後日には全日本のエントリーが締め切られますし、箱根予選会も4日後に迫っていますので、気持ちを切り替えて引き続き予選会校の戦力分析をしていきます。

 

 

続いては、東海大学についてです。前回の箱根予選では、直近の記録会での自己ベストラッシュの勢いそのままに、全大学中唯一の走った12人が100位以内に入るという素晴らしい走りを見せ、3位通過で本戦出場を果たしました。箱根でもシード獲得が有力視されていましたが、廣田、石橋、石川といった主力を本戦で欠いてしまい、13位でシード落ちとなってしまいました。負傷者も戻り、戦力充実が伺える東海大学の箱根予選14人はこのようになっております。

 

 

4年:中川 瞭石川 裕之

3年:白吉 凌冨田 三貴髙木 登志夫宮上 翔太

2年:廣田 雄希石橋 安孝荒井 七海桐原 翔太成田 元一安藤 健太

1年:川端 千都春日 千速

 

 

箱根予選で前回チーム4番手の吉川、箱根で3区6位と好走した土屋を欠いてはいますが、それでも十分にトップ通過が狙えるほど戦力は充実しています。タイムを見ても、1万mの平均持ちタイムではトップ、ハーフでも山梨学院に続いて2位につけており、数値上はトップ通過も狙えるチームです。まずは、故障で苦しんでいた選手の復活が非常に大きいですね。特に中川は1年以上もレースに出場していませんでしたが、先月の記録会では問題無いところを見せ、箱根予選会でも十分に戦力になってくれそうです。まずは、チーム中位くらいで走ってくれれば・・・廣田も先月の記録会で28分台を出し、完全復活をアピール、前回の箱根予選では21位と好走しましたが、今回も同じ位の順位を期待したいところ。中川同様、怪我に苦しんでいた石橋も29分30秒を切れるまでに回復し、前回の順位(23位)はまだ厳しいでしょうが、最低でも100位以内、出来れば50位以内では走って欲しい選手ですね。故障に苦しんだ28分台トリオの中川、廣田、石橋の復活がとにかく大きいです!!

 

 

前回同様チームトップを期待したいのは白吉、28分台ランナーの仲間入りをし、ハーフ持ちタイムもチームトップですからね。前回は18位でしたが、今回はトップ10入り も期待したいですねー。チームのエース格へと成長を遂げた石川もチームトップ候補の1人では無いでしょうか?13分台、28分台ランナーとなり、全日本予選でも最終組を任されるなどチームでの信頼度も高いですからね。安定感も増してきていますし、好走を期待したいです!前回の箱根経験者である荒井は急遽任された箱根4区で区間20位に沈んでいますからね。今年度はそこまで目立った活躍は出来ていませんが、まずは箱根予選から結果を残していきたいですね。桐原は箱根こそ出場出来ませんでしたが、全日本予選では2組4位の好走でチーム3位通過に貢献しました。全日本予選を走った選手で、最も予想外(と言っては失礼ですが・・・)に好走したのが桐原でしたねー。前回の箱根予選では74位ながらチーム11番手でしたので、今回はさらに上位の順位でチームトップ10に入ってきて欲しいです。

 

 

昨年度の経験者だけではなく、今年度一気に戦力となってきた選手がいることも東海大の強みです。ルーキーでは川端が5000mで13分台を出し、1万mでも29分10秒までタイムを伸ばしてきています。さらに、全日本予選で4組9位の好走、ルーキーにして既にチームでもトップクラスの力を見せつけています。長い距離への対応も問題ないようですので、昨年度の廣田、石橋のような走りを期待したいところです!同じくルーキーの春日も1万mで29分33秒までタイムを伸ばしている他、高校時代から特にロードでの安定感に定評があります。川端とともに今年度から戦力になってくれるようであれば、チームとしても心強いですね。

 

 

2年生以上では、やはり3年の髙木に期待せずにはいられません。走るたびに自己ベストを更新している選手であり、関東インカレ1部3000m障害で2位に入ると、全日本予選では1組6位の好走、1万mも29分11秒までタイムを伸ばしてきました。東海大で最も勢いのある選手ですね。一方、2年の成田も2014年になって3部門で自己ベストを更新し、全日本予選でも1組14位で走っています。髙木同様、今年になって一気に伸びてきた選手ですねー。 こういう叩き上げの選手が出てくると、選手層も厚くなってきますし、箱根予選でも十分に期待出来そうです。

 

 

唯一かつやや予想外のエントリーだったのが2年の安藤、まだあまり実績の無い選手ではありますが、5000mで14分22秒、1万mで29分50秒といずれも今シーズン自己ベストを更新しており、伸びてきている選手ですね。ただ、他選手の実績を考えると、出場する12人に入るのはやや厳しそうかな? 前々回の箱根予選で283位と散々な走りになってしまった冨田は、先月の記録会で1万m29分3秒と28分台目前までタイムを伸ばしてきました。どちらかと言えば短い距離が得意で、ハーフはまだ65分を切れないでいることや安定感に欠けることもありますが、1万mのタイムを見ると一気に期待が高まりますね。ハーフの距離に対応出来ていれば、スピードのある選手ですし、箱根本戦でも楽しみになりますねー。

 

 

どの12人が走ってもおかしくないですし、戦力は充実していますねー。エース格、ルーキー・新戦力の台頭、故障者の復活のいい流れできていると思います。予選通過はもちろん、トップ通過も期待できる大学の一つですね。前回同様12人全員の100位以内も狙って欲しいですし、まずは予選会から力のあるところを見せ、箱根へとつなげて欲しいです。正直、箱根予選を走るような戦力ではないですからね。。。箱根ではシードはもちろん、上位争いも繰り広げてほしいです!!

 

 

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