2014年 出雲駅伝戦力分析&区間配置予想 ~大東文化大学~

残るは2大学、続いては大東文化大学について、出雲駅伝における戦力分析と区間配置予想を行っていきます。出雲には2009年を最後に出場していませんので、久しぶりの出場となります。市田兄弟が最上級生となり、主力が4年生に集まる大東大にとって、今年度は勝負の年となります。それだけに、3大駅伝フル出場を久しぶりに果たしたことはチームにとって意義のあることだと思いますし、是非とも昨年度以上の結果を期待したいところです。そんな大東文化大学のエントリー一覧過去5年成績はこのようになっております。

 

 

4年:市田 孝市田 宏平塚 祐三植木 章文池田 紀保

3年:大隅 裕介

2年:中野 光

1年:原 法利

 

 

何はさておき、本来10人まで選べるはずなのに、8人しかエントリーされていませんね・・・神奈川大が箱根エントリーで最大16人出来るのを14人にしたのは、エントリーする水準に達している選手がそれしかいないという話でしたが、大東大も同じような理由でしょうか?ただ、14人中10人走る箱根は4人の猶予がありますが、8人中6人走る出雲では2人しか猶予がありません。出雲の締め切りは3週間も前ですし、その後に故障者や不調者が複数人出てしまったらどうするのか・・・?ちょっと疑問の8人エントリーとなりました。ただ、選ばれた選手は納得です。

 

4年生からは、13分台、28分台を持ち、全日本予選では3年連続最終組で10位以内、箱根予選8位、全日本1区5位、箱根2区10位など、3大駅伝・予選会のいずれでも高いレベルで安定した結果を残し続けているエースの市田孝、孝の双子の弟であり、1万m28分台を持ち、箱根予選で9位、全日本2区7位、箱根1区8位など、チーム内でも孝に次いで高いレベルで結果を残している市田宏、先月1万mで29分25秒とベストを更新、全日本予選では1組3位と好走するなど、チームの主力の一人として活躍が期待される平塚、持ちタイムは1万m29分38秒ですが、箱根予選でチーム4位、箱根で3区14位とまずまずの走りを見せており、特に全日本ではアンカーを任され、シード権まで後わずかに迫る走りが印象的だった植木。

 

箱根では2年連続で4区を任されて10位前後でまとめ、全日本予選でも3組14位で走るなど、爆発力は無いものの安定した走りでチームを支えている池田の5人。3年生からは、今シーズン5000mで14分21秒とベストを更新、箱根こそ9区17位と苦しい走りになりましたが、全日本予選では3組15位で走るなど、来年度のエースとして期待される大隅の1人、2年生からは、先月5000mでベストを更新、1万mで29分台が4人いる中の1人である中野、1年生からは全日本予選での1組7位の好走が何と言っても光っており、さらに先月29分40秒までベストを伸ばすなど、大学で早くも好走を続けている原の1人。4年生5人、1~3年が1人ずつという今年度の大東大を反映するかのようなエントリーとなっています。

 

 

そんな大東文化大学の区間配置予想は以下のとおりです。

 

 

市田孝(4)-原(1)-市田宏(4)-大隅(3)-植木(4)-池田(4)

 

 

1区は市田孝、出雲における1区の重要度は極めた高いため、チームのエースである市田孝を起用するのが良いのでは?1区で出遅れるとそのままズルズルと低迷することは優勝候補と言われる大学でも起こりうることですし、孝ならば区間上位でほぼ確実にタスキを繋いでくれるであろうという安心感があります。

 

2区は原、最短区間だからルーキーをというよりも、今シーズン結果を残している原だからこそ、1,3区と主要区間の間を繋ぐ重用区間を任せたいと思いました。市田兄弟でさえルーキー時代は苦戦しましたが、今年度の原の充実ぶりは今後が楽しみになりますし、駅伝でも好走してくれるのではないでしょうか?

 

3区は市田宏、アンカーまで市田兄弟を残しておく余裕は大東大には無いですし、最近の起用を見ても、エース格を序盤に注ぎ込むことが多いですからね。今年度はやや精細を欠く走りとなっている宏ですが、3大駅伝となればしっかりと合わせてくれるのではないでしょうか?最初で最後の出雲ですし、悔いのない走りをして欲しいです!このオーダーであれば、3区終了時ではある程度上位につけているかと思います。

 

4区は大隅、平塚とも迷いましたが、さすがに4年生を5人は起用しないだろうという思惑もあり、箱根でも9区を任されるなど、主力として期待されているであろう大隅にしました。ただ、ちょっと出雲で主要区間は怖いという思いもあり、繫ぎ区間の4区としてみました。ただ、来年度を考えると、今年度から主要区間を任されるくらいに成長して欲しいと思います。

 

5区は植木、どちらかと言えば長い距離が得意という印象なため、敢えて主要区間ではなく5区と予想してみました。アンカーに起用される可能性も十分にあるかと思います。関東インカレハーフでは正直予想外の入賞でしたが、駅伝でも好走を期待したいところです!

 

6区は 池田、植木などとも迷いましたが、今年度5000m、1万mでともにベストを更新している勢いに賭けてみました。記録会で好走し、関東インカレハーフや全日本予選など勝負レースでもきっちりと結果を残している安定感がありますし、最長距離の6区であっても撃沈する可能性は低いかなあという思いもあります。6区となると順位を上げるのはなかなか難しそうなので、堅実に走ってくれればと・・・

 

 

1万mで先月ベストを更新した2年の北村がエントリーされなかったのは意外でしたが、1万mの持ちタイムでチームトップ8のうち北村を除く7人がエントリーされており、順当なエントリーと言えそうです。(8人しかいないことを除けば・・・)昨年度の全日本では1,2区に市田兄弟を投入して2区終了時で3位と好位置につけ、シード争いに最後まで加わりましたが、出雲も1,3区の市田兄弟で好位置につけ、4区以降は粘るという同じような戦略をとる可能性が高いかな?先月の記録会で好走した選手が何人もエントリーされており、チーム力は上がってきているように思えます。最短距離、最少人数の出雲では市田兄弟の破壊力が増しますし、前回の全日本のように上位争いを盛り上げて欲しいです!!

 

 

出雲駅伝の順位予想区間配置予想の投票を全大学で受け付けていますので、是非とも投票してみてください。区間予想は区間配置発表当日の朝に投票は締め切る予定です。

 


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