2014年 関東インカレ 2部5000m展望 & 3000m障害 雑感

本日、関東インカレの3000m障害が行われましたので、その感想を簡単に・・・&2部5000mの展望について述べたいと思います。明日は朝からハーフ、午後には5000mと長距離ファンにとってはたまらない種目が続きますね。例年以上に暑さが厳しいコンディションとなるだけに、暑さに強い選手、スタミナタイプの選手が有利になるでしょうか?それでは、まずは3000m障害の1部から・・・

 

順位 ORD. No. 氏名 所属 記録
1 7 596 村島 匠(1) ムラシマ タクミ 順大 8:55.68
2 2 298 髙木 登志夫(3) タカキ トシオ 東海大 8:55.77
3 9 125 髙橋 広夢(4) タカハシ ヒロム 早大 8:57.60
4 12 305 宮城 壱成(2) ミヤギ イッセイ 東海大 8:59.68
5 3 483 出口 遼(4) デグチ リョウ 中大 9:00.19
6 5 250 中野 光(2) ナカノ ヒカル 大東大 9:00.43
7 1 345 大久保 誠吾(4) オオクボ セイゴ 法大 9:01.34
8 8 515 小山 祐平(2) コヤマ ユウヘイ 山梨学大 9:02.90

 

0.1秒未満の差での争いを制したのは順大のルーキー村島でした。高校時代からスピードのある選手でしたが、大学でもいきなり優勝してしまうとは凄いですね!!今年度は1500mと3000m障害中心になるのかなあ?写真などを見ても体格が良いですからねえ。逆に長い距離への対応は時間がかかるかもしれません…それでも、楽しみな選手には違いないですし、このまま順調に成長していってほしいです。2位は東海の高木、惜しくも敗れましたが本当に成長が止まらないですね。高校時代の実績はほぼ皆無の選手なのですが、この伸びは驚異的です!!駅伝シーズンも非常に楽しみになってきました。

 

3位には早稲田の高橋が入りました。代役だったとはいえ、箱根5区を任される走力は伊達では無いですよね。3000m障害の記録会も今年度になって出場してきた程度だったと思うのですが、さすがの走りでした。層の厚い早稲田ではありますが、今年度も駅伝シーズンで活躍して欲しいです。4位に東海の宮城が入りました。まさか東海が2,4位に入るとは正直意外でした。3000m障害は高校時代から得意な選手ですが、大学に入ってからは他の種目でなかなか目立てていませんからねえ。今回の好走をきっかけに、より長い距離でも存在感を示していって欲しいです。5位以降は中央の出口、大東大の中野、法政の大久保、山梨学院の小山までが入賞となりました。結局、入賞した8人中3大駅伝の経験者は早稲田の高橋だけですね。それも1度だけ・・・高校時代や下級生の頃に3000m障害で活躍した選手が、大学で主力・エース級になるとなかなか走らないことを表すデータかと思いますが、ちょっとさびしいですね。

 

続いては2部の結果について・・・

 

順位 ORD. No. 氏名 所属 記録
1 10 149 山村 隼(3) ヤマムラ シュン 青学大 8:52.86
2 11 482 小針 旭人(3) コバリ アキヒト 東国大 8:59.72
3 5 636 茂木 洋晃(1) モギ ヒロアキ 東農大 9:01.09
4 8 358 井上 拳太朗(3) イノウエ ケンタロウ 駒大 9:01.14
5 7 557 髙木 賢一(2) タカギ ケンイチ 創価大 9:02.64
6 1 253 森田 清貴(2) モリタ キヨタカ 上武大 9:02.73
7 12 414 瀬戸口 文弥(2) セトグチ フミヤ 帝京大 9:07.43
8 9 588 渡辺 堅斗(4) ワタナベ ケント 千葉大 9:08.31

 

予選で圧勝した青学の山村が決勝でも力を見せての優勝となりました。2位に7秒差をつける快勝でやはり力は抜けていますねー。それでも、優勝候補筆頭と言われながらも勝てないことは長距離でしばしばあることで、しっかりと優勝したのはお見事でした!!2位は東国大の小針が入りました。8分台での2位は価値ある結果だったのではないでしょうか?東国大はどれだけ箱根出場に近づけるのか楽しみです。3位はわずか0.05秒差の接戦を制し、東農大のルーキーである茂木が入りました。高校時代の実績そのままにルーキーにして表彰台ですね。チーム事情を考えると、早めに長い距離に対応してきて欲しいところでしょう。

 

惜しくも表彰台を逃したのは駒澤の井上、年々成長を遂げている選手ですし、今シーズンは3大駅伝出場も期待されます。5位以降は創価の高木、上武の森田、帝京の瀬戸口、千葉の渡辺までは入賞となっています。上武の森田、帝京の瀬戸口は今シーズン駅伝でも戦力となってきて欲しい選手ですね。ともに2年生ですが、2年生の層が両大学はまだまだ薄いですからね。まずは世代を引っ張る選手となっていって欲しいです。

 

 

最後に2部5000mの展望について・・・

 

1万mや1部の5000mに比べると、優勝予想、入賞予想ともに難しいですね。。。駒澤、青学のエース格が揃ってエントリーされていないことが大きな理由かと思いますが・・・まず期待したいのは、前回そろって自己ベストを出している中央学院の及川、潰滝の二人ですね。及川もエースに成長し、潰滝は1万mで3位に入るなど今季好調な二人は優勝争いにも絡んでくるでしょうか?エントリータイムトップは東農大の戸田です。2年連続優勝している1500mを回避してまで5000m1本に絞ってきましたからね。持ちタイム通りの結果を残すことが出来るでしょうか?まだ、5000mで優勝候補に押すには安定感が不足している気がしますが。。。帝京の4年生エースコンビである熊崎、柳原にも期待したいところです。特に熊崎は今年度に入ってからほとんど外すことなく結果を残していますからね。1500mでも表彰台に上がりましたし、5000mも楽しみです。一方の柳原は今シーズン好調だと思っていたのですが、1万mではまさかの大凡走となってしまい、ちょっと心配です。是非ともこの5000mで立て直してきて欲しいのですが・・・

 

 

1万mでは絶対的に優勝候補だった駒澤ですが、5000mはそれに比べるとやや物足りない印象かなあ?今シーズン絶好調の西澤、1万m28分台を出した西山、期待のルーキー高本とそれぞれに魅力ある選手が揃ってはいるのですが、表彰台争いとなると厳しい印象が・・・現実的には西澤、西山が入賞出来れば上出来といったところではないでしょうか?逆に、ここでも結果を残すようですと、ますます駒澤の戦力の充実ぶりが伺えることに。。。青学は今季好調の川崎に期待したいのですが、1万mではアクシデント?と思うほどの苦しい走りになってしまいましたからね。ちょっと厳しそうな気もします。。。むしろベストを先月更新した秋山の方が楽しみかなあ。怪我が多い選手ですが、走れば結果を残す選手ですし、飛躍の年にして欲しい!!

 

 

他に入賞争いをしてきそうなのは、東農大の4年生エースコンビである浅岡、竹内、上武のダブルエースである佐藤、倉田かなあ?4人とも実績のある選手ですし、浅岡は1万mでも4位入賞と完全復活を遂げていますので楽しみです♪倉田も怪我さえ無ければ安定した力を発揮出来ていますからね。竹内、佐藤はやや不安定なのが気になるところです・・・

 

 


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