2013年出雲の区間記録を考察~

2014年8月30日

出雲駅伝も後20日を切り、いよいよ駅伝シーズンも目前に迫ってきました。本当はエントリーが発表された大学の戦力分析や区間配置予想をどんどん進めていこうとおもったのですが、予想外にエントリーを発表してくれる大学が少ないため、ちょこちょこ振り返りつつ、エントリー発表を待ちたいと思います(笑)まずは出雲の各区間記録について簡単に考察したいと思います。また、出雲駅伝の区間配置予想出雲順位予想のサイトも作成しましたので、是非皆さんの予想を投票してみてください(1人1回でお願いします)

 

1区の区間記録は第一工大のジュグナが2009年に記録した22分30秒、8kmでこのタイムは単純に10km換算すると、28分1桁となり、なかなかにハードルが高い記録となっております。日本人最高は中央の上野、東洋の柏原が記録した22分50秒で区間記録にまだ20秒差あります。早稲田の大迫も23分1秒でしたし、大学長距離のエースクラスが素晴らしい走りを見せて、ようやく手が届くかどうかくらいの記録かなあ?1区はハイペースになるかスローになるかの展開にも影響を受けやすいので記録を狙うのは難しいですね。

 

2区の区間記録は明治の鎧坂が2011年に記録した15分56秒、最短区間の5.8kmとなります。最短区間なだけに、基本的にはチームでも4番手以降の選手が走ることが多く、そんな中、万全ではなかったとはいえ、明治の絶対的なエースだった鎧坂が出した記録なだけに、力のある選手が走りなおかつ条件が良くないと更新は難しいかも・・・?ちなみに、2011年の1~4位(明治の鎧坂、駒澤の上野、東洋の川上、日体大の福士)がそのまま区間記録の1~4位になっております。

 

3区の区間記録は駒澤の宇賀地が2009年に記録した22分48秒となっております。コース変更により、2009年から現在のコースになったため、まだまだ歴史が浅く、エースクラスも走る区間なだけにまだまだ更新はされそうですねえ。単純に100m長い1区の方が、18秒も早いわけですから、1区と比べるとかなりレベルの落ちる区間記録だと思います。今年、設楽兄弟や大迫といった大学トップクラスの選手が走ることがあれば、更新される可能性は高そうです。

 

4区の区間記録は青学の大谷が2012年に記録した17分50秒となっています。これまた、コース変更により、2009年から今のコースになっています。設楽悠太、油布といったスピードのある選手がいる中で、大谷が区間新記録を出すとは申し訳ありませんが想像がつきませんでした。1,3,6区に主力が置かれることの多い出雲ですが、4区も重要視する大学はちらほらおり、まだまだ記録更新の可能性が高い区間ですねえ。ただ、この区間は追い風になりやすいため、風が吹いているかいないかで更新のしやすさがだいぶ違ってきそうです。大谷が区間新記録を出した年も追い風でしたしねえ。。。

 

5区の区間記録は東洋の高久が2012年に記録した18分11秒となっています。3,4,5区が2009年にコースが変更された区間となります。この区間も風の影響を受けやすく、追い風だった2012年の記録が1~4位(東洋の高久、アイビーリーグのグレッグ、駒澤の久我、中央の塩谷)を占めています。4区同様、気象条件に左右されますが、まだまだ更新される余地の多い区間ということになります。

 

6区の区間記録は日大のダニエルが2009年に記録した28分17秒となっています。この記録がダントツで更新が難しい記録だと思います。延べ上位10人の中に日本人は1人もおらず、駒澤の窪田が2012年に記録した29分26秒が日本人最高となっており、実に1分9秒も差がありますからねえ。単純に10km換算すると区間記録は27分44秒となり、1万mの持ちタイムでさえ、この記録を上回った学生は大迫だけというレベルの高さです。さらにこの区間はアップダウンがあり、好走したとしても、1万mの持ちタイム+1分~1分半は遅れるのが当たり前になっています。それだけに、この区間記録を日本人が上回るのは難しいでしょうねえ・・・今の学生トップクラスでも、窪田の日本人記録を上回れるかどうかというレベルですねえ。

 


PAGE TOP