2013年全日本予選結果雑感 13位~17位+α

2014年3月8日

続いては、全日本予選で13位~17位で予選落ちしてしまった大学についてです。これまた、簡単に雑感を述べたいと思います。結果はこのようになっております。持ちタイムではもっと上にいる大学もちらほら見受けられますねえ。。。調整がうまくいかなかったのか、本番で力を発揮出来なかったのか・・・

 

13位:専修大学・・・1組は小原が13位、柴田が15位とまずまずのスタートを切りますが、専修大学はいわゆる金太郎飴のチームであり、組が進むごとに苦しくなってしまうのでは?と思っていましたが・・・2組は吉良が17位、上手が24位、3組は斎藤が22位、駒井が28位と持ちタイムで優れる選手が自己ベストからはるかに遠いタイムとなってしまいます。ココらへんが今の専修の弱さなのかなあ?せめて意地を見せて欲しかった最終組は松尾が25位、澤野が37位という惨敗・・・1~4組の2人の合計順位は、28→41→50→62と組が進むにつれて悪くなって行きました。。。あまり収穫のないレースになってしまったかなあ。。。

 

14位:城西大学・・・1組で室井が25位、菊池が30位といきなり出遅れて厳しい結果に・・・2組で巻き返すしかない城西でしたが、高柳が33位、期待のルーキー高橋が37位と大惨敗、この時点で通過は絶望的になりました。高橋はどこか悪いのでしょうか?高3の終わりに見せたあの輝きが大学入学以降、殆ど見られません。好走したのは5000m自己ベストを出した14分1秒のみ。後は凡走ばかりなんですよねー。世代トップクラスの力があるのでは?と期待していただけに・・・今後に期待です。3組はここのところ不調だった村山が組トップの快走、全日本予選では外さない選手ですねー。横田も7位と好走しました。こちらは想定外だったかも・・・3組に入るだけの力をつけていましたねー。4組も意地を見たかったですが、山口が16位、松村元輝は30位と残念な結果に・・・箱根以降なかなか噛み合わない城西大学。。。復活の時はいつになるのでしょうか?

 

15位:中央大学・・・中央が15位とはびっくりしました。。。が、これが今の中央の現状なんでしょう。。。1組に主力を持って来ましたが、須河は2位と好走するも代田は23位・・・まだ万全じゃないのかなあ?出雲で1区区間賞、箱根6区で見せた激走の再現をまた見たいのですが・・・この時点でもう通過は厳しかったです。2組を走った渡邉が25位、吉田が30位・・・3組で市田が18位はなかなかの結果だったのでは?しかし、多田が21位はちょっと厳しいなあ。。。さらに厳しかったのは最終組、徳永が29位、1500m,5000mで結果を出してきた三宅の1万mは39位という大ブレーキに・・・戦況に影響はありませんでしたが、さすがにこれは酷すぎました。箱根での危険以降、低調な戦いが続く中央大学、城西同様復活の時はいつ来るのでしょうか?

 

16位:国士舘大学・・・やはり厳しい戦いを強いられましたねえ。1区で池上が10位も餅崎が35位と大きく躓いてしまいます。2組も櫻井が28位、杉沢が31位、3組には期待の2年生が登場しますが、武藤も20位が精一杯、堀合は36位に終わってしまいました。チームのエースがどこまでやれるか期待していた最終組は菊池が17位、中山が28位という結果でしたが、これはまずまずかなあ?箱根予選の最後の一枠に滑りこむというのが現実的な目標となりそうです。

 

17位:上武大学・・・全日本は6位、7位と2年連続で好走してた上武ですが、予選会では全くもって力を発揮できませんでした。1区を走った松元、岡添が29位、38位というスタートでこの時点で通過はほぼ絶望的・・・2組も大西が32位、中根が39位ともうボロボロもいいところです。3組ではもはや上部のエースとなった山岸が2位と意地を見せますが、主将の佐々木は26位と凡走・・・最終組の3年生コンビ、佐藤、倉田は序盤積極的に飛ばしたのが災いしたのか倉田が18位、佐藤が23位という平凡な結果に終わってしまいました。ここまで悪いと箱根予選までちょっと心配になってしまいますね。増枠の今年は問題ないとは思いますが・・・

18位の亜細亜は17位と合計タイムで2分50秒差もあり、やはり箱根予選突破を狙うにはまだまだ厳しい状況ですね。関東学院が厳しいのはわかっていましたが、初出場を狙う創価も亜細亜からさらに1分遅れる結果に。。。順当に全日本予選で17位以内の大学が予選突破することになりそうかなあ?ちょっと差がありすぎるように思えます。。。

 

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