第21回学生ハーフ(2018)結果雑感 ~箱根シード校以外~

学生ハーフの大学ごとの振り返り、続いては箱根シード落ち+予選落ちとなってしまった大学について、見ていきます。

順天堂大学

野田が63分43秒で4位、橋本も63分46秒の7位と二人が入賞してきました。さらに、難波も64分45秒で走っており、2年生が元気ですね。金原が64分58秒でここまで64分台、藤曲、鈴木、山田攻が65分台で走ってますね。一方でルーキーは内山が66分台、清水が67分台ともう一歩だったかなあ。

 

駒澤大学

上尾ハーフでも2位に入っている伊勢がここでも2位に入ってきました。これだけハーフで好走を続けるとなると、3大駅伝でもエース区間を走ってほしいですが、果たして…?連戦の物江が64分24秒、白頭が64分36秒で走っており、やはり中心となる3年生が元気ですね。一方で神戸が64分43秒で走ったのは収穫ですかね。箱根を走れなかったルーキーが台頭してくれれば。

 

片西、下、堀合の主力組は箱根予選の下見も兼ねたペース走ということでしたが、佐々木が65分15秒、大成が66分20秒、大聖が67分台と2年生が振るわなかったのは気がかりですね。。。

 

神奈川大学

最も良かったのが、65分12秒だったルーキーの北崎というのがちょっと寂しいですね。続いたのが佐久間で65分23秒とまずまずも、中心となるであろう2年生は越川、宗が65分台後半とこちらももう一歩かなあ。

 

國學院大学

ルーキーの臼井が64分49秒でチームトップでした。全日本、箱根ともに出場しており、主力となっていってくれれば。さらに小中が64分台、長谷が65分1桁、稲毛、中山も65分前半で走っておりまずまずですかね。また選手層を厚くしていってくれれば。

 

中央大学

関口が65分19秒、さらにベストを更新してきました。中山と同じ準部員からの たたき上げ、最終学年での3大駅伝デビュー、期待したいですね。さらに、安永が65分41秒で走っていますね。ただ、ルーキーの加井、冨安、神崎といったメンバー争いに絡んできてほしい選手は揃って67分台と奮わなかったのが残念かなあ。

 

大東文化大学

齋藤が64分18秒と上々の走り、奈良が64分57秒、中神が65分ジャストで続いており、来年度主力となって欲しい選手が順当に上位で走っていますね。65分31秒で川澄も続いています。大久保が66分24秒で走っており、最終学年でまた3大駅伝を走る姿を見せてくれれば。ルーキー勢は吉井が66分台、箱根も走った三ツ星は67分台ともう一歩かなあ。

 

東京国際大学

日本人エースの伊藤が64分9秒が11位とさすがの走りですね。さらに、ルーキーの熊谷が65分20秒、佐伯が65分36秒と上々の走りを見せているのは頼もしいですね。その一方で中堅どころは堤、浦馬場といった3年生が66分台でルーキーの後塵を拝したのは残念だったかなあ。

 

山梨学院大学

主力どころが走っていないとはいえ、最も良かったのが箱根4区を走った川口の66分11秒というのはさすがに寂しすぎるかなあ。主力の4年生世代が抜けて不安は募ります。66分台で走ったのも他に箱根にエントリーされた宮地とルーキーの遠藤だけかなあ?中間層の底上げは必須ですね。

 

国士舘大学

主力の戸澤が64分11秒と上々の走り、最近は高校からの同級生である住吉にだいぶ差をつけられているだけに、  さらなる活躍を期待。さらに、藤江が65分20秒、内山が65分29秒で続き、力のある選手が揃う3年生が順当に上位に来ていますね。一方で2年生は山口が67分台で走ったくらいで、箱根経験者の鼡田や福田はともに68分台と苦しい走りになってしまいました。

 

上武大学

チームトップは65分44秒の川原、続くのは66分台の石井ということで、やや物足りない結果だったかな。3年の淵、松下、熊倉といった3大駅伝・予選会の経験者も66分台や熊倉に至っては69分台ですからね…エースの坂本も抜けますし、来年度に向けてはちょっと不安が残るかなあ。

 

日本大学

ルーキーの武田が65分31秒で自己ベストですね。着実にタイムを縮めてきていますし、主力となっていってくれれば。他のルーキーは横山、野田啓がともに66分台、關沼が68分台という走りでした。竹元も復活してきましたし、やはりルーキーにかかる期待は大きそう。復活を期待している3年の加藤は68分ジャストということで…走れているのは良いですが、まだ完全復活は遠そうかなあ。。。

 

創価大学

築館の66分4秒がトップかなあ。上田、鈴木大といったタイムを伸ばしている選手も66分台で続いてはいますが、コンディションが良く無かったとはいえ、やはりタイム的には物足りないですよね~主力の一人である作田も67分台ですし…予選落ちからの復活を期す創価ですが、ちょっと気になる走りでした。

 

明治大学

最も良かったのが東島で65分3秒、続くのがルーキーの前田で65分41秒…決して主力が出ていないわけではないですし、なかなか負の連鎖から抜け出せていない感じが…田中が66分21秒、南が68分20秒と3大駅伝経験者も奮わず、箱根時への復帰へ向けて、なかなか明るい話題が無いかなあ…

 

専修大学

和田が65分3秒で自己ベストですが、28分台ランナーということを考えるとやや物足りないかなあ。主力の川平が65分49秒で続きました。ここまではまずまずですが、続くのが66分25秒の島田、さらに期待したい佐藤が67分台、横山、塚原が68分台ということで、目立った走りを見せた選手は少なかったかなあ…箱根復活への道、こちらも厳しい走りが続いています。

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