東京農業大学 【2017年度 戦力分析】 年々下がる箱根予選からの巻き返しは。。。
続いては東京農業大学について、新年度の戦力を見ていきます。前年度は全日本予選で16位、箱根予選では13位といずれも前年度よりも順位を落とし、通過争いにも絡めない状況…近年は低迷が目立ちます。現在、登録している選手一覧はこのようになっております。
名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
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茂木 洋晃 | 4年 | 14:23.79 | 29:38.33 | 01:05:13 |
高橋 悠平 | 4年 | 14:30.70 | 29:57.71 | 01:04:32 |
山舘 湧真 | 4年 | 14:36.21 | 30:13.39 | 01:06:17 |
高良 綾太郎 | 4年 | 14:32.24 | 30:13.84 | 01:05:40 |
内沼 司 | 4年 | 14:38.30 | 30:23.72 | 01:06:04* |
佐藤 夢希 | 4年 | 14:29.04 | 31:05.01 | 01:07:21 |
関 樹道 | 4年 | 14:17.02 | 31:07.44 | 01:06:08 |
阪本 和也 | 4年 | 14:31.04 | 31:31.00 | 01:07:03 |
小山 直城 | 3年 | 13:55.07 | 29:09.16 | 01:03:17 |
瀬戸口 凌 | 3年 | 14:11.98 | 29:39.82 | 01:06:08 |
田中 健祐 | 3年 | 14:43.71 | 29:56.30 | 01:06:04 |
加藤 大地 | 3年 | 14:45.69 | 30:16.47 | 01:05:07* |
森 柊斗 | 3年 | 14:34.36 | 30:17.52 | 01:05:52* |
金子 鷹 | 3年 | 14:39.07 | 30:40.25 | 01:06:03 |
高田 悠太 | 2年 | 14:22.64 | 29:50.55 | 01:06:57 |
西野 匠哉 | 2年 | 14:27.08 | 30:45.40 | 01:06:39* |
藤原 慎 | 1年 | 14:17.56 |
4年生・・・箱根予選を複数回走った選手はおらず、誰が中心かと言われると難しいところですが、、、前回の箱根予選を走った高橋、高良の二人は上がってきて欲しい選手ですね。高橋は3年連続、高良も2年連続で全日本予選を走っています。ただ、いずれも勝負レースで結果を残していないのが苦しいですね…他にも箱根予選経験者では茂木、内沼がいます。最上級生の意地を見せて欲しいですね。
3年生・・・チームのエースは間違いなく小山でしょう。持ちタイムでは3部門全てでチームトップを誇り、箱根予選でもチームトップの走りを見せています。東農大において最も計算出来る選手ですし、箱根予選でも大きく稼ぐ役割が期待されますね。小山を含めて前回の箱根予選に出場したのが5人います。
その中でも加藤が105位とチーム4番手で走っており、さらに順位を上げていて欲しいところ。さらに、森が148位、瀬戸口が170位となっており、前回の箱根予選経験者上位4人が3年生に揃うことに。ただ、瀬戸口は持ちタイムからすればまだタイムを伸ばせるでしょうし、箱根予選突破を狙うならば、100位以内では走って欲しい選手ですね。質・量ともにチームの中心となってもらわないと困る学年です。
2年生・・・全日本予選に出場している高田、箱根予選に出場している西野の二人が中心となる学年ですね。高田は2組18位と上々の走りをみせている一方、ハーフベストは66分台に留まっているだけに、長い距離にも対応していってくれれば頼もしい存在となりそう。
西野は箱根予選で何とか200位以内でベストもまだ66分台…ハーフベストを見ると、今井の66分34秒がこの学年トップで西野、高田が続き他の選手は67分オーバーということで、やっぱり厳しいですよね。。。2年生からも箱根予選で計算出来る選手が1人でも多く出てきて欲しいところ。
1年生・・・14分17秒のベストを持つ藤原がベストでは抜けています。ただ、勝負レースでの実績はもう一歩というところで、どこまで即戦力となるかは未知数か。。。それでも、現有戦力を考えると、1年目から活躍してもらわないと困る選手です。他には14分30秒台の尾辻、櫻井あたりがルーキーから戦力となってくれれば。1年からの突き上げもどんどん欲しいところです。