2016年度 4年生特集 ~創価大学~

2017年2月4日

本日は創価大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で5人となっています。箱根経験者は2人ですが、5人とも箱根予選を走っています。特にセルナルドは高校時代からの伸び幅は全大学中トップクラス、創価の2度の箱根出場に大きく貢献しました。

 

 

セルナルド 祐慈・・・高校ベストは15分32秒、それが3年時には14分3秒、1万mでは4年時に28分55秒をマークしてしまうのですが、まさに驚異的とも言える伸び幅です。ハーフも3年時に62分48秒と3部門全てで高いレベルを誇ります。

 

もちろん、持ちタイムだけではありません。3大駅伝では2年の全日本予選に出場し3組37位だったものの、箱根予選ではチーム3番手の71位で箱根初出場に貢献、箱根では最長区間の5区で最下位、苦しい走りとなりました。さらなる成長を遂げたのは3年時、関東インカレ2部ハーフで8位入賞を果たしたのを皮切りに、全日本予選で3組14位、箱根予選では25位と素晴らしい走り、エースとしての地位を固めました。

 

さらにさらに飛躍を遂げたのが4年時、関東インカレ2部では5000m6位、1万mで5位とダブル入賞、全日本予選で4組11位、箱根予選は11位といずれも年々成績を上げているのが素晴らしいですね。集大成となる箱根も4区5位、最後まで結果を残し続け、チームの躍進の中心にいました。

 

彦坂 一成・・・高校ベストは14分54秒、1年の箱根予選から出場していますが、ここでは256位に終わっています。しかし、2年時には箱根予選で85位と好走、箱根でも9区を任され区間19位という走りでした。3年時は全日本予選で1組34位、箱根予選ではまさかの342位に…良い時と悪い時の差が激しいですね…

 

そんな中で最も良かったのは4年時、5000mで14分23秒、1万mで29分45秒と持ちタイムを伸ばしてきた一方、箱根予選では66位と過去最高順位、箱根でも10区8位と1年間、安定した強さを発揮し、最上級生としてチームを支えてくれました。

 

柴田 拓人・・・高校ベストは15分14秒、2年の箱根16人メンバーにエントリーされると、3年時に5000mで14分33秒をマーク、全日本予選、箱根予選ともに出場を果たしましたが、1組37位、251位といずれも奮わず…4年時は1万mこそ30分16秒とベストを更新したものの、3大駅伝・予選会ともにエントリーはされませんでした。

 

山中 福至・・・高校ベストは14分52秒、4年間でこのベストは更新出来ていません。それでも2年の箱根予選に出場、218位という結果でした。箱根にも16人メンバー入りを果たしています。ただ、ここでは出場できず…3年時以降は3大駅伝のエントリーや自己ベストの更新が無かったのは残念でした。。。

 

大村 弘明・・・高校ベストは14分57秒、それでも1年の箱根予選から出場を果たしています。結果は311位と苦しんだチームの中でも11番手と厳しいものでしたが…5000mベストは1年時の14分46秒、2年時には1万mで30分52秒をマークし、箱根にもエントリーを果たしています。ただ、その後は3大駅伝・予選会へのエントリーは果たせませんでした。。。

 

 

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