第92回箱根駅伝 エントリー発表&感想!!
ついに箱根駅伝のエントリーメンバー(16人)が発表されました!明日からは各大学ごとの戦力分析&区間配置予想を行いますので、本日はエントリーを見ての雑感を各大学ごとに述べたいと思います。また、箱根区間配置予想、箱根総合順位予想を投票機能を今回も用意しました。出雲・全日本と同様に、大学ごとの区間配置予想、総合10位までの順位予想を投票出来ます。一人でも多くの方に投票していただければと思います。
青山学院大学
4年:神野大地、小椋裕介、久保田和真、橋本崚、山村隼、渡邉心、渡邉利典、村井駿
3年:秋山雄飛、池田生成、一色恭志、茂木亮太
2年:下田裕太、田村和希、中村祐紀
1年:小野田勇次
質・量ともに揃う4年生が半分の8人を占めてきました。ただ、そんな中前回10区2位の安藤、5000mで13分48秒を持つ伊藤、期待のルーキー梶谷らが外れていますね。それでも、他大学が羨むような選手たちが揃っており、優勝候補筆頭の地位は揺るがないでしょう。唯一の懸念は箱根5区区間記録保持者の神野が故障明けで5区を走れるかどうかが分からないこと。1時間20分を切れればという話もありますし、そうすると前回から数分のアドバンテージが失われることになりますし、欠場となれば最大の強みが最大の不安要素になってしまうかもしれません。
駒澤大学
4年:井上拳太朗、小山裕太、其田健也、高月智生、馬場翔大、二岡康平、宮下紘一
3年:大塚祥平、中谷圭佑、中村佳樹、西山雄介
2年:工藤有生、紺野凌矢、高本真樹
1年:伊勢翔吾、下史典
順当なエントリーと言っていいでしょう。先日5000mを走って状態が気になった二岡もエントリー、7人しかいない4年生が全員エントリーされてくるのが凄いですね。出雲、全日本を走った8人も入ってきていますし、上尾ハーフで結果を出した選手も順当に入ってきています。ただ、やはり選手層ということを考えると、出雲を走った6人とそれ以外との戦力差があるのもまた事実、主力の走り以上に繫ぎ区間の走りが大事になってくるかもしれません。監督の話すように、3位以内というのが現実的な目標でしょうか?
東洋大学
4年:上村和生、五郎谷俊、高橋尚弥、寺内將人、長谷川直輝、服部勇馬、湯田晟旭、渡邊一磨
3年:口町亮、櫻岡駿、橋本澪、服部弾馬
2年:野村峻哉、堀龍彦
1年:小笹椋、山本修二
4年生が最多の8人エントリーされていますね。前回の箱根トップ3は4年生のエントリーが目立ちます。今年度あまり姿を見せなかった4年生もエントリーされており、最後の箱根に合わせてきているようです。前回5区を走り留年した五郎谷もエントリーされており、一方で山候補と言われた成瀬が外れていることも考えると、2年連続の5区ということになるのかなあ?3年生以下は今年度3大駅伝で活躍した選手、ベストをマークしている選手が順当にエントリーされています。全日本を勝っているという自信もありますし、この勢いで2冠なるでしょうか?
明治大学
4年:横手健、牟田祐樹、木村慎、齋田直輝、小川誉高
3年:江頭賢太郎、吉田楓、籔下響大
2年:山田稜、末次慶太、皆浦巧、森晃希
1年:坂口裕之、田中龍太、東島清純、竹山直宏
エースの横手が無事にエントリーされてきました。既に11月の時点で1万mを走れていますし、箱根は万全で迎えて欲しいです。あまり姿を見せていなかった前回箱根経験者の末次も入ってきており、エントリーは順当と言っていいでしょう。ただ、やはり昨年度からの戦力ダウンは否めず、出雲、全日本の戦いを見てもトップ6の中では最も苦しそうかなあ。。。全日本同様、ミスのない駅伝が求められそうです。
早稲田大学
4年:高田康暉、中村信一郎、前野陽光、三浦雅裕、三井泰樹、柳利幸
3年:井戸浩貴、柄本勲明、佐藤淳、平和真、武田凜太郎
2年:石田康幸、藤原滋記、光延誠、安井雄一
1年:永山博基
順当なエントリーとなりました。出雲、全日本を走った選手がきっちりとエントリーされており、全日本を回避した主力の高田、三浦、柳、安井らもしっかりと入ってきています。山は安井、三浦に任せることになるのかなあ?全日本予選、出雲で評価を下げたものの、全日本で4位に入ったことで一気に評価を上げた早稲田、前回以上の順位も期待出来るだけの戦力となってきたのでは?出雲、全日本ともにベストメンバーが組めておらず、箱根もここ数年故障に泣かされることも多かったので、何とか箱根は怪我なく迎えて欲しいです。
東海大学
4年:白吉凌、金子晃裕、髙木登志夫、冨田三貴、宮上翔太
3年:安藤健太、石橋安孝、林竜之介、廣田雄希
2年:阿部啓明、春日千速、川端千都、國行麗生
1年:足立直哉、湊谷春紀、湯澤舜
今年度勢いのある選手がエントリーされたという印象ですね。各学年を見渡すと、4年では箱根経験者の今井、3年では2年連続で箱根を走っている土屋、1500mで日本選手権優勝の荒井、1年時に6区を走った福村、さらに桐原、成田といった実力者も揃って外れています。3年生のエントリー漏れが目立ちますね。その分、1,2年生から新戦力が加わってきたという印象です。とはいえ、全日本を走った8人はそのままエントリーされていますし、各学年に核となる選手が揃っています。5区も宮上が健在ですし、前回の6位からのさらなる上位進出も期待されます。
城西大学
4年:辻井三嗣、西岡喬介、舟生翔人、山本雄大
3年:菊地聡之、佐藤穏空、高橋一生、廣瀬秀宣、松村陣之助
2年:大久保泰貴、菅真大、酒井雅喜、中舎優也、山本竜也
1年:大石巧、長沼大智
チラホラとエントリー漏れが目立つ気もします。出雲を走ったメンバーは全員エントリーされており、今年度絶好調ながら駅伝シーズンで姿を見せなかった西岡も入ってきています。その一方で4年生から箱根経験者の室井、河名、そして期待のルーキーである中島が外れていますね。特に室井は前回7区6位と好走しているだけに痛いですね。前回の5,6区経験者の菊地、西岡はいますし、平地区間でどこまで戦えるかが鍵になりそうです。とはいえ、紘太世代が抜けた穴の大きさや、全日本予選、出雲での苦戦ぶりを見ると、2年連続のシードは厳しそうですが。。。
中央学院大学
4年:潰滝大記、塩谷桂大、山本拓巳、小川貴弘
3年:村上優輝、海老澤剛、海老澤太、久保田翼、藤花尚之
2年:大森澪、新井翔理、細谷恭平、水野優
1年:森田智哉、樋口陸、市山翼
順当なエントリーだと思います。絶対的エースの潰滝を筆頭に全日本メンバー及び前回の箱根出場者が全員エントリーされていますからね。持ちタイムでは、直近で1万m29分35秒をマークした福岡や上尾ハーフで64分4秒を出した光武といったルーキーが外れてはいますが、まだ勝負レースでの実績は乏しいですからね。。。経験者が多く残る中、最大の課題は山ですね。5,6区の経験者が抜け、特に5区3位だった及川の穴は大きいです。エース格の一人である海老澤剛や今年度大きく伸びてきた山本が上るという話もありますが、前回ほどの走りはさすがに厳しいでしょうし、さらなる上位を狙うには平地での走りが大事になりますね。
山梨学院大学
4年:E・オムワンバ、蔵田秀純、田代一馬、谷原先嘉、前田拓哉
3年:伊藤淑記、上村純也、小山祐平、佐藤孝哉、秦将吾
2年:市谷龍太郎、上田健太、河村知樹、古賀裕樹
1年:永戸聖、D・ニャイロ
順当なエントリーと言えそうです。オムワンバもようやく戻ってきて、後はニャイロとどちらが起用されるのかが気になりますね。走るのならば2区となるでしょう。1区に市谷 or 佐藤で2区に留学生となれば、2区終了時で上位にいることは間違い無いですからね。前回の箱根経験者、全日本出場者のいずれも全員エントリーされてきており、2年連続のシード確保に向けて視界は良好かな?ただ、まだ勝負レースの経験に乏しい選手のエントリーも多く、主力が万全で臨むことが大事になってきます。
大東文化大学
4年:大隅裕介、森橋完介、清水建伍、立花克広
3年:北村一摩、下尾一真、鴇澤駿介、中野光、鈴木太基
2年:林日高、原法利、山本翔馬
1年:新井康平、中神文弘、大久保陸人、谷川貴俊
エースである大隅が無事にエントリーされてきました。出雲、全日本は大隅がいないことの大きさを痛感させられる結果になりましたし、箱根ではチームを引っ張って欲しいところ。2年から、全日本予選を走った渡辺や出雲を走った前田が外れているのは気になるところですね。4年生中心だった昨年度と比べると、だいぶ学年のバランスが良いエントリーとなりました。出雲、全日本ともに散々な結果に終わり、城西と並んでシード校の中で連続シードが厳しいと言われる大東大ですが、前評判を覆すことは出来るでしょうか?
日本大学
4年:荻野眞乃介、木津晶夫、稲住拓、荒川諒丞、D・キトニー
3年:石川颯真、山崎和麻、清水目大貴
2年:高野千尋、町井宏行、山崎一輝、石井健登、川口賢人、岡野佑輝
1年:P・ワンブィ、加藤拓海
少なくとも主力にはエントリー漏れは無いのですが、少し気になるところでは、全日本予選を走った上野、新関が外れています。特に新関は箱根予選も走っているのですが・・・前回の箱根経験者、全日本経験者はいずれもエントリー、やはり2年生が最もエントリーされてきました。あまり姿を見なかった町井宏が入ってきているのも、箱根経験者が少ない日大にとって心強いですね。エースクラスは実力者揃いで心配はなく、シード返り咲きを果たすには、2年生が中心になるであろう繫ぎ区間の走りが大事になってきそうです。
帝京大学
4年:阿南堅也、岩間俊友、君島亮太、髙橋裕太、堤悠生、野村雄一、原由樹人、樋口史朗、山﨑渉
3年:内田直斗、加藤勇也、島口翔太郎、瀬戸口文弥
2年:なし
1年:畔上和弥、竹下凱、横井裕仁
4年生が9人と全大学中最多の人数を誇ります。1学年のエントリーとしても全大学、全学年を含めて最多です。その一方で2年生は誰ひとりとしてエントリーがなく、こちらも全大学、全学年を含めても唯一の0人です。いかに偏ったエントリーかが分かると思いますが、それだけ箱根に勝負を賭けてきているとも言えます。一番気になるのは2年連続で5区を担っている竹下が外れたことですね。誰が走るにしても初となる5区なだけに気になるところです。一方で故障明けの内田が入ってきたのは朗報、主要区間を任せられるようだと厚みが増します。全日本を苦戦するのは例年のことですし、戦力的には箱根シードも狙えそうです。
日本体育大学
4年:奥野翔弥、勝亦祐太、周防俊也、平田健四郎
3年:秋山清仁、小野木俊、小松巧弥、山本航平
2年:大崎遼、小町昌矢、城越勇星、辻野恭哉、冨安央、吉田亮壱
1年:宮崎勇将、室伏穂高
大きなエントリー漏れはありませんが、前回箱根を走った大手に箱根予選を走った白永、重松といった2年生が外れています。全日本を走った選手はしっかりとエントリーされていますし、やはり一番気になるのは退部問題に揺れる精神的な影響かなあ。もちろん、山中らが抜けたことによる戦力的ダウンは大きいですが、いない以上はしょうがないですからね。。。前回5,6区を走った小町、秋山もいますし、シードも十分狙える戦力だと思います。
順天堂大学
4年:稲田翔威、田中孝貴、松枝博輝
3年:甲斐智樹、甲斐大貴、聞谷賢人、作田直也、西澤卓弥、森湧暉
2年:城西廉、栃木渡、中村陵介
1年:江口智耶、金原弘直、塩尻和也、馬場スタン恵
エースの一人である花澤が外れてしまいました。結局駅伝シーズンは姿を見せることがないままに。。。前回は急な発熱で欠場ですし、2年連続の箱根欠場は本当に残念です。全大学を見渡しても、チーム内トップ3に入るであろう選手が抜けたのは順天堂だけかなあ・・・もちろん、16人の中に故障者を抱えている大学もあるでしょうが。他は順当なエントリーとなりましたね。4年生が3人しかいないのは残念ですが、外せない3人がきっちりと入ってきています。3大駅伝や箱根予選会の経験が少ないまたは無い選手のエントリーが多いだけに、これ以上主力が外れると致命的になります。エントリーされたベストメンバーで臨んで欲しいです。
神奈川大学
4年:木藤伸明、永信明人、渡邉慎也、我那覇和真、西山凌平
3年:石橋健、中平英志、朝倉健太
2年:枝村高輔、秋澤啓尚、鈴木健吾、鈴木祐希、西田秀人、大川一成、大野日暉
1年:山藤篤司
まずまず順当なエントリーではありますが、3年生がちょっと気になりますね。箱根経験者である中神、東に全日本を走った松浦も外れてしまいました。その一方で2年生が最多の7人エントリーされています。これでも、29分22秒を持つ大塚や全日本予選を2年連続好走している浅利が外れているのが凄いですね。悲願のシードに向けてはやはりベストメンバーが組めるかどうかでしょう。故障や体調不良で急な区間変更を余儀なくされることが多い印象が神奈川にはありますからねー。今回は全日本予選に全力を注がずに箱根に向けて合わせてきているようですし、期待したいです。
拓殖大学
4年:金森寛人、白石海斗、栩山健、東島彰吾、平尾希、横瀬健吾
3年:宇田朋史、大中亮矢、横手大輔
2年:苅田広野、土師悠作、山本和希
1年:今滝春彦、戸部凌佑、馬場祐輔、W・デレセ
前回箱根を走った3年の新井、2年の西が外れてしまいました。貴重な箱根経験者なのですが、今年度はあまり姿を見せていませんでしたし、しょうがない気もします。。。その一方で充実はやはり1年生と4年生か。1年生は戸部、馬場、デレセと3人は起用されそうですし、4年生も金森、栩山、東島は前回も主要区間を任されています。持ちタイムや全日本予選、箱根予選の結果が箱根にいい意味で反映されない拓殖大学なだけに、他大と勝負出来るエースがいる今回は、山さえ凌げればシード返り咲きも見えていそうです。
法政大学
4年:有井渉、田中優大、中村涼、藤井翔太
3年:足羽純実、岡田悠、坂田昌駿、城越洸星、篠村政寛
2年:阿部泰久、園田憲佑、細川翔太郎、増田真也
1年:土井大輔、坂東悠汰、本多寛幸
箱根予選を欠場したエース格の細川がエントリーされた一方、主将の佐藤が外れてしまったのは痛いですね。箱根予選は悔しい思いをしただけに、本戦こそはと期待していたのですが・・・また箱根経験者の藤井孝も外れています。3人しかいない箱根経験者のうち2人が外れて唯一中村しか出場経験がなく、経験不足が心配されますね。3大駅伝に経験者を広げても、エースの足羽を含めた2人だけです。箱根予選でもしっかりと走れて6位と差をつけられての7位通過ということを考えると、やはり戦力的には箱根シードは厳しそうですが果たして・・・?
中央大学
4年:小谷政宏、徳永照、藤井寛之、松原啓介
3年:渥美良明、新垣魁都、市田拓海、相馬一生、谷本拓巳、町澤大雅、鈴木修平
2年:蛭田雄大、江連崇裕
1年:堀尾謙介、苗村隆広、神崎裕
ハーフで63分18秒を持つ藤井が戻ってきたのは大きいですね。一方でやはり三宅は間に合わなかったようです。チーム上位の実力者でありながら3,4年と欠場となるのは残念です。やはり選手の揃う3年生が最多の7人エントリーとなりました。一方で意外だったのが1,2年生が5人もエントリーされたことです。2人くらいかと思ったのですが、3,4年生を押しのけて下級生がメンバーに入ってきたのなら、楽しみですね。ただ、箱根予選を走った竹内は外れています。箱根5,6区で好走した小谷、谷本がおり、エースも健在ですし、前半区間を上手く滑り出せればシードも見えてきそうですね。箱根予選以上の強さを箱根ではいつも見せてくれますし。
東京国際大学
4年:関竜大、小針旭人、湊太一
3年:石井辰樹、貝崎秀哉、熊谷光、鈴木大貴、照井明人
2年:荒井大輝、鈴木博斗、鈴木聖人、濱登貴也、山中章弘、S・スタンレイ
1年:福田瑠楓、河野歩
ほぼ順当なエントリーといえるのではないでしょうか。持ちタイム上位では29分37秒を持つ上村や箱根予選経験者であるルーキーの梅本が外れてはいますが、箱根予選でのチーム上位10人はしっかりとエントリーされていますからね。往路からエースたちをどんどんつぎ込んでいくと思います。スタンレイが走る区間でしっかりと稼ぎ、少しでも他大と競る位置でレースを進めていきたいところです。前回初出場の創価は5区で最下位になるとそのまま上昇することは出来ませんでしたが、今回初出場となる東京国際はどこまで渡り合えるでしょうか?
上武大学
4年:石黒大介、田林希望、東森拓、山岸塁
3年:上田隼平、馬本匠、河崎裕史、佐藤史弥、志塚亮介、森田清貴
2年:井上弘也、坂本佳太、松村脩平
1年:田中佑弥
過去2度箱根を走っている三好が外れてしまいましたが、箱根予選も走っていませんし、止むを得ない気も・・・その一方で前回の箱根経験者かつ箱根予選を回避した田林、河崎はエントリーされてきました。逆に箱根予選を走った山岸広や太田黒は外れていますね。箱根予選よりは戦える陣容になってきたと思いますが、箱根予選は11位と10秒差の最下位通過、ここ数年の戦力と比べても厳しく、シード争いに絡むことさえ厳しいと思われます。ただ、もう失うものは無いですし、最下位通過から一つでも上の順位を目指して欲しいです。
前回の箱根上位校では、青学や東海がちょっと中堅どころが外れているという感じですね。一方で東洋や駒澤、明治、早稲田といったあたりは順当です。エントリーが発表されてから、箱根本戦までが毎年一番楽しかったりします。これからの過ごし方が大事になってくると思いますし、どの大学も万全の状態で箱根を迎えて欲しいものです。明日からは、各大学ごとの区間配置予想&戦力分析をいつも通りランダムな順番で行っていきます~
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東海大学の安藤がエントリーされてるのに後述で安藤がエントリー漏れしたと書いてあるのは間違いですよ