2013年度守谷ハーフ結果雑感
守谷ハーフの結果もrunnetに更新されましたので、簡単に雑感を述べたいと思います。ちなみに、守谷ハーフの上位20人の結果は以下のとおりです。
氏名 | グロスタイム |
加藤 光 | 1:03:58 |
小泉 雄輝 | 1:04:01 |
坂本 新 | 1:04:46 |
沼田 大貴 | 1:04:52 |
木村 勇貴 | 1:04:55 |
大手 敬史 | 1:05:02 |
田籠 優生 | 1:05:05 |
古川 敬祐 | 1:05:29 |
木部 誠人 | 1:05:40 |
滝沢 優也 | 1:05:48 |
小田 俊平 | 1:06:01 |
芳之内 良太 | 1:06:05 |
松下 弘大 | 1:06:07 |
山本 航平 | 1:06:35 |
小野木 俊 | 1:06:43 |
孕石 健太 | 1:06:45 |
藤花 尚之 | 1:06:45 |
周防 俊也 | 1:06:46 |
亀田 陽平 | 1:06:47 |
関根 優介 | 1:07:17 |
主に日体大と中央学院の中堅選手が出場する印象がある守谷ハーフですが、今回は日体大が上位8人のうち、5人を占めることとなりました。優勝したのは日体大の加藤、出雲、全日本に出場しながら箱根に出場出来なかった悔しさもあったでしょう。唯一となる63分台での優勝となりました。主力である4年生の大量卒業の穴を少しでも埋めて欲しい選手ですし、来年度は3大駅伝全て走ってもらわないと困る選手ですね。2位は同じく日体大の小泉、3大駅伝の出場こそまだありませんが、持ちタイムは決して悪く無いですし、ハーフも64分1秒まで伸ばしてきました。加藤同様、来年度飛躍が期待される選手ですね。3大駅伝デビューの可能性も高そうです。
3位も日体大の坂本、1~3位の表彰台を独占しました。箱根4区を走って10位だった選手で、今シーズン非常に伸びた選手です。即戦力ルーキーはいないという印象だった日体大ですが、しっかりと育成してきますね。タイムは64分46秒と2位に45秒差つけられてしまったのは、3位でも悔しいでしょうねえ。箱根を走った坂本、山本にはその経験を活かしてさらにレベルアップしてほしいですね。中堅どころが順調に育っている印象が、今の日体大にはあります。
4位は中央学院の沼田、箱根では8区3位と好走しましたが、ハーフの大会でもきっちりと結果を残してきました。箱根は3回走っていずれも10位以内、過去2回は4位、3位と頼りになる選手でした。何気に沼田の穴は来年大きそうですね。。。5位は日体大の木村、前回の箱根は4区を走って優勝に貢献したにも関わらず、今回の箱根を走ることが出来なかったのは相当悔しかったでしょう。最終学年となる来年度は、チームを引っ張る存在となってほしい選手なのですが・・・
6位も日体大の大手、今シーズンはあまり名前を聞かなかったルーキーなのですが、65分2秒で走り、しっかりと結果を残してきました。同級生の坂本、山本に負けないように切磋琢磨して来年はメンバー争いに絡んできて欲しいところです。7位、8位にはともに関東学院大の田籠、古川が入りました。関東学院もだいぶ箱根からは遠ざかってしまいましたねえ。現状を見ていると、復帰は厳しそうですねえ。小森コーポの秋葉啓太やトヨタの尾田などいい選手を輩出している大学なのですが。。。
こうして見てみると、日体大は中堅どころが充実しつつある感じですね。となると、今の日体大に求められるのはエースの山中に次ぐ選手の登場でしょうか?現状では勝亦あたりになるかと思いますが、箱根での走りを見る限りはちょっと不安です。山中はもはや大学トップクラスのランナーとなりましたし、2番手と差がつきすぎるのはチームにとってもよろしくないですからね。中央学院はちょっと微妙な結果となってしまいましたねえ。3年生以下で8位以内に1人も入れなかったというのはちょっと寂しいです。卒業生の穴は決して小さくは無いですし、得意の育成でどんどん選手層を厚くしていって欲しいです。