神奈川大学 箱根予選2016結果考察 ~今度こそ、今度こそのシード獲得へ~

続いては神奈川大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。全日本予選はまさかのラスト1周での棄権で出場出来ず、箱根予選もトップ通過候補に挙げられながらも5位に留まりましたが、その後1万mで面白いようにベストを更新、箱根に向けて戦力が充実してきました。

 

箱根予選ではエースの鈴木健が3位、それも58分43秒という日本人歴代3位のとてつもないタイムを叩き出しました。今年度の走りを見ると、予選下位校の日本人選手の中では頭一つ抜けていますし、本戦で2区を走ったとしても十分上位で走ってくれそうです。

 

2番手の10位に山藤、59分台をしっかりと出してきました。その後1万mでは鈴木健を上回る28分29秒を叩き出し、このダブルエースの走りが箱根でも楽しみです。3番手の53位に鈴木祐、これまでの実績からすれば上出来かなあと思っていたのですが、その後1万mで28分台ランナーに…結果的にトップ3がそのまま28分台となりました。

 

4番手の57位に中神、過去2度の箱根予選は134位、157位と苦戦していますが、前々回のは尾根予選からちょうど100位上げてきました。前々回以来の箱根出場が期待されます。5番手の63位にルーキーの越川、全日本予選でもまずまずの走りを見せていますし、安定していますね。箱根出場も期待されます。

 

6番手の65位に東、3~6番手の選手がわずか12位以内にひしめき合っています。東も故障に苦しみ続け、3年時は3大駅伝にエントリーさえありませんでしたが、最後には間に合わせてきました。その後、1万mで29分3秒をマーク、1年以来の箱根も近そうです。

 

7番手の96位に大野、前回40位、箱根9区出場している選手からすれば物足りないかなあ。箱根にはしっかりと合わせて欲しいところ。8番手の138位に大川、3年連続の箱根予選ですが、68位→104位→138位と年々下がっているのが気になる…他の勝負レースは2年以降は外していないんですけどね。

 

50位以内に2人しかいないのも痛かったですが、8番手以降が7番手と離されてしまったのが中位通過にとどまることに…9番手の140位にルーキーの安藤、初の箱根予選会はほろ苦い結果になってしまいました。他のルーキーと比べると、ちょっと箱根に向けてインパクトに欠けるか…

 

10番手の151位に佐久間、全日本予選でも1組35位でしたし、ちょっと勝負レースで結果を残せていないですね。。。1万mのベストを29分32秒まで縮めたとはいえ、箱根に向けてはちょっと厳しいかな。11番手の203位に西田、箱根予選初出場は苦しい走りになりました。こちらも1万mでは29分30秒までベストを縮めていますが…

 

12番手の337位に徳川、3大駅伝・予選会通じてエントリー自体初めてでしたが、厳しい結果に終わってしまいました。11,12番手がここまで悪いとなると、選手層という面でも不安の残る結果ですね。

 

箱根に向けては、やはり鈴木健、山藤のダブルエースは強力で往路の前半区間に起用されることでしょう。もう一人の28分台ランナー鈴木祐は前回6区15位で走っていますが、再びの6区はもったいなくさえ感じますよね。前々回6区を走った鈴木健のように主要区間を任せられるようになってくれれば。

 

主力となるのはやはり3年生、他にも大川、大野という経験豊富な選手が箱根を任せられるでしょうし、上尾ハーフで63分12秒と見事なタイムを出した大塚も一躍候補に。4年生も箱根予選の走りを見れば、中神、東の二人も出場する可能性は高そう。1万mで29分21秒を出した中平も走って欲しい選手ですね。

 

ルーキーでは箱根予選好走した越川以外に29分10秒台のベストをともに出した宗、荻野も長い距離に対応していれば楽しみな存在。1万mで好タイムを出す選手が多すぎて、誰がメンバーに入ってくるのかいい意味で分からなくなってきていますね。

 

毎年、今度こそ神奈川はシードを獲得するのでは?と期待しながらも届かないでいますが、エース力でも総合力でも他のシードを争うであろう大学にも決して劣っていないと思いますし、10年以上逃し続けているシード権、今度こそ本当に確保してほしいものです!!


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