2014年 新入生特集 ~未紹介有力選手~

先日は、新入生ながら既に持ちタイムでチームトップ10に入っている選手を紹介しました。しかし、持ちタイムはそれほどではなくとも、駅伝で実績を残している選手は1年目から出てくる可能性が高いと思いますので、個人的に注目している選手を紹介していきたいと思います。また、トップ10に1人も入っていなかった大学も、最低1人は紹介するようにします。

 

山梨学院大学:1,3,4区を走った3本柱に注目が集まりますが、他にもインターハイ3000m障害で2位、都大路で6区2位に入った矢ノ倉(14分14秒)や故障明けにも関わらず都大路で6区3位で走り、大牟田を優勝争いに残した古賀(14分28秒)など本当に有力選手が揃って入っています。上級生にも力のある選手が揃っている山梨学院において、どこまで新入生が割って入ってくるか、総合力をどこまで高めてくるかというのは、駅伝シーズンを占う上で非常に注目されます。

 

明治大学:トップ10には誰も入っていませんでしたが、都大路を1区13位で走っている喜多(14分15秒)、同じく1区を15位、都道府県対抗では4区3位で走っている渡邊(14分22秒)、都大路を3区10位で走っている磯口(14分24秒)など、派手さは無いですが堅実に主要区間を走っている選手が揃ってはいるんですよね。戦力が充実する来年度での活躍は難しいかもしれませんが、2年目以降は必要な戦力となってきて欲しいですね。

 

東洋大学:トップ10に入っていない選手で最も注目しているのが堀(14分24秒)です。都大路では4区2位の好走で大牟田を最後まで優勝争いするところまでもっていきましたし、都道府県対抗では有力選手が集まった1区で区間賞を獲得しており、両駅伝で最も結果を残した選手と言っていいかと思います。箱根王者の東洋においても、1年目から出てくる可能性が高いかな。また、高森(14分16秒)もやや浮き沈みは激しいものの、都大路では1区9位で佐久長聖の入賞に貢献、都道府県対抗では1区14位ながらトップとの差を最小限にとどおめて、長野の優勝に貢献しています。即戦力としては難しいかもしれませんが、安定感が増してくれば3大駅伝デビューも見えてくるかなと思います。

 

駒澤大学:大牟田の堀と並んで注目しているのが川戸(14分17秒)です。何と言っても、都大路の4区で堀を抑えての区間賞を獲得しており、最後まで伊賀白鳳を優勝争いさせる要因となりました。タイムも4区歴代6位と非常にハイレベルです。(堀は歴代8位)都大路の主要区間で活躍した選手は、駒澤でも活躍することが多いですし、高本とともにルーキーでの駅伝デビューもあり得るかと思います。

 

青山学院大学:中村、大越がすでにトップ10に入っていますが、他にもいい選手を獲得しています。世羅の貞永(14分19秒)は都大路で1区10位と好走していますし、西京の田村(14分21秒)に至っては都大路の3区を4位と素晴らしい走りをしていますからね。上位3人は留学生2人に最強1年生の羽生ですから、4位でも十分でしょう。中村とともに即戦力としての活躍も期待出来そうです。

東海大学:川端、春日と即戦力候補がいますが、他にも魅力的な選手がいます。伊賀白鳳の廣瀬(14分22秒)は1500m3分50秒のスピードを持ち、都大路では2区2位、都道府県対抗でも4区9位の結果を残しています。長い距離に対応出来てくれば・・・というところでしょうか?また、気になっているのが佐渡の小野(14分51秒)です。佐渡ということであまり記録会に参加する機会が無いからなのか、持ちタイムは平凡ですが、都道府県対抗で1区9位と素晴らしい走りを見せました。こういう駅伝で好走した無名校のエースといのは大学でも伸びることが多いため、今後が楽しみです。

 

法政大学:トップ10に入る選手はいませんでしたが、国府の園田(14分24秒)、倉敷の鹿嶋(14分31秒)、東京実業の増田(14分34秒)あたりに期待したいところです。ただ、園田は国体で19位という実績くらいで都大路、都道府県対抗は出場していないため、駅伝での力は未知数ですし、鹿嶋は都大路で3区43位、増田は都大路で1区43位とそろって40位台と散々な結果に・・・やはり、実績を見ても即戦力となるのは難しそうです。

日本大学:トップ10に入る選手はおらず、西京の高野(14分29秒)、佐野日大の町井(14分32秒)といった選手が新入生で上位となっています。高野は3000m障害で9分13秒というタイムを持っていますし、都大路では7区12位で走っています。町井は都大路3区で21位という実績があり、可もなく不可もなくといった成績でしょうか。層の薄い日大のことを考えると、ココらへんの選手が1年目から出てきて欲しいですね。

 

城西大学:トップ10に入る選手はいませんが、3000m障害で9分13秒のタイムを持ち、都大路では7区区間賞を獲得している酒井(14分29秒)に注目ですね。佐久長聖では、高森、春日、藤木が主要区間を担っていたため、主要区間での実績はありませんが、それでも7区区間賞は見事だと思いますし、7区(5km)のタイムも5000mベストに近いので、まだまだタイムを伸ばしていけるのではと思います。

 

東京農業大学:駅伝での実績のある選手というのはいなくとも、東農大二の関(14分31秒)は1500mでインターハイ3位の実力者ですし、スピードがあります。都大路では1区28位でしたが、戸田のように徐々に距離対応していってくれれば・・・同級生の茂木(14分43秒)もインターハイの3000m障害で8分台を出し、3位に入った選手です。こういうスピードのある選手が戦力になることも多いですから、きっちりと育てていってほしいと思います。

 

上武大学:堀、川戸と並んで注目しているのが報徳の井上(14分36秒)です。なんといっても、都道府県対抗での5区3位が強烈です。とても持ちタイム14分36秒の選手とは思えない実績ですし、どの大学に行っても即戦力候補かとは思いますが、層の薄い上武となると、すぐに倉田、佐藤につぐ3番手になってもおかしくはない選手かと・・・今後が非常に楽しみな選手です。

 

非常に魅力的な選手がまだまだいますねえ。一人でも多くの選手が持ちタイムを伸ばしてトップ10に入ってきて欲しいですし、各大会・3大駅伝にも1年目から活躍してほしいと思います!!


PAGE TOP