第102回(2026年)箱根駅伝 6区振り返り ~区間賞:小池(創価)~

総評

続いては箱根駅伝の6区における各選手の走りを振り返っていきます。6区結果はこのようになっております。 結果として優勝争いにおいて復路で最も大きかったのはこの6区でした。前回、初めて56分台が出たと思ったらもう今回も2人が56分台、6区のタイムはどこまで上がっていくのかも気になるところです。ようやく、体調も回復してきたのでまたブログをコツコツと更新しつつ、HPのデータ(主に来年度の持ちタイム)も対応していきます。

大学ごと

優勝争いに大きな影響を与えた区間と最初に述べましたが…ここで区間3位の快走を見せたのが青学の石川、今回6区を走った1年は石川だけでしたが、会心の走りを見せました。監督の選手を見る目もその期待に応える走りも素晴らしいです。石川は高3の都大路、都道府県対抗も優勝していますし、全国の駅伝で勝ち続けています。


総合2位の早稲田は区間6位タイと決して悪くはない走りだったのですが、ここだけで1分16秒離されてしまい、復路としては苦しいスタートに。國學院も後村が区間8位だったものの、1分29秒離れてしまうことに。往路で2分近く離されていただけに、6区で大きく広がってしまったのは痛かった。7区以降がほぼ完璧なレースだっただけに余計に…そんな中、中央の並川は区間5位、タイムとしても青学とは21秒離されただけですし、見事な走りでした。さすが中央の6区は外さないですね。


そんな中、区間賞争いは創価の小池と駒澤の伊藤の2人に。小池が56分48秒と区間記録に1秒及ばなかったものの、伊藤を2秒上回る最高の走りを見せました。監督も小池には絶大な自信を持っていそうでしたが、その期待に応える結果でした。伊藤も56分50秒をマークして区間賞を取れないのであれば、もう相手を褒めるしか無いですよね。箱根では3度6区を走って区間賞1回、区間2位が2回という凄まじい安定感でした。


シード争いでは、帝京の廣田が区間6位タイと2年連続の快走で一気に前との差を詰めることに。6区の帝京も強かった。シードを狙うには一斉スタートの分、稼げるだけ稼がないといけないですからね。神奈川大学の大岩は区間5位の快走で総合11位とシードを狙える位置に。前回は万全でなく1区最下位でしたが、本人も希望した6区で素晴らしい走りでした。中央学院の小松は区間11位で総合10位とまずまずの走りだったかな。まずは区間中位で走るのが大事ですからね。


日大の山口聡は区間15位で総合9位、区間順位は良くないですが区間9位ともあまり離されていないですし、シード圏内にいたことを考えてもしっかりとまとめてくれたと思います。一方で往路10位だった東海は水野が区間19位と苦しい走りで総合12位に後退してしまうことに。その後は一度もシード圏内に入ることは出来なかったですし、復路で出遅れたのは響いてしまったか。


城西の大沼が区間9位とまずまずの走り、前回好走した小林を平地に回しましたが、よく走ってくれました。3年ぶりの箱根出場という非常に珍しいパターンですが…よくぞ復活してくれました。東京国際の中山が区間10位、これで2年連続の区間10位ですし東京国際が苦手としている6区を2年連続中位で走ってくれました。


順大の谷本が区間12位でここまで58分台というのが恐ろしい。後ろから駒澤の伊藤と創価の小池が追いかけてくるというなかなかに難しい状況での走りとなりましたが、よく走ってくれました。区間13位に立教の野口、14位に東洋の内堀と続くことに。野口も一斉スタートとは言え往路最下位という位置からはしっかりとまとめてくれたかな。内堀はここからシード争いに喰らいつきたいチームにとっては逆に離されてしまう厳しい走りとなってしまいました。全日本予選で最終組を担っていることを考えても、物足りないかなあ。


関東学生連合の山中が区間16位相当、箱根予選でチームトップで無かった選手で唯一の出場だったと思いますが、箱根出場をよくぞ勝ち取りましたし最低限走ってくれたのでは。区間16位に日体大の山上、17位に東農大の梅原と続くことに。山上は持ちタイムを伸ばしていたとはいえ、3大駅伝・予選会初出場ですし仕方ない部分もあるかな。梅原も中距離中心ながら20km以上ある6区をよく走ってくれました。


区間18位に山梨学院の南葉、区間最下位で大東大の戸田ということに。南葉も3大駅伝・予選会通じて初出場ということで、やはりいきなり結果を残すことは容易ではないですね。戸田は大東大の4年生で入濱以外に初めて3大駅伝・予選会を走ることとなりましたが、最初で最後の箱根は苦すぎる結果になりました。

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