気になる新入生その2(2026/02/04時点で公式発表有) ~創価大学~
すでに大学から公式に来年度の新入生が発表されている大学において、気になる大学を何回か取り上げてみます。私は基本的に高校生は追っていないので、あまり詳しくはないですが…今回はこれまでに発表された全大学の中で最も衝撃的だった創価大学について見ていきます。
最初に衝撃がはしったのは、榎木監督が来年度の新入生は13分台が5人加入すると語っていた記事でした。その後、田村が13分台のベストをマークしたことで、13分台は6人ということに。高3で13分台の選手は高校側や個別選手の発表、雑誌も含めると9割方発表されており、まだ大学側で発表されていない大学に未判明の13分台ランナーが全員進学したしても6人には届かないはず。来年度、最も13分台ランナーが加入するのは創価ということになります。
これまで創価は日本人高校生の13分台ランナーが加入したことは1度も無かったんですよね。14分3秒を持つ山口がトップで14分4秒の西山と現2年生がトップ2,さらに葛西、濱野とこれまた同級生の2人が14分6秒で続きます。そんな状況からの13分台ランナーが一気に6人加入というのが、これまた凄まじさを物語っています。
よほど大学自体が人気のある場合を除き、まずはスカウトが良くない中で選手を育てて3大駅伝で結果を残す中で有力選手が揃う学年が誕生、そういった選手に憧れてさらに有力選手が加入というのが理想的な流れだと思いますが、創価もそういった大学の仲間入りを果たすことになるかも。
| No. | 氏名 | 高校 | 5千ベスト |
|---|---|---|---|
| 1 | 菅野 元太 | 仙台育英 | 13:46.97 |
| 2 | 村上 遵世 | 鳥取城北 | 13:49.98 |
| 3 | 内田 涼太 | 鎮西学院 | 13:53.40 |
| 4 | 赤坂 勇輔 | 西脇工業 | 13:55.08 |
| 5 | 保芦 摩比呂 | 学法石川 | 13:56.96 |
| 6 | 田村 幸太 | 関西創価 | 13:59.74 |
| 7 | 小島 大輝 | 東海大相模 | 14:20.36 |
| 8 | 松本 大輝 | 八千代松陰 | 14:24.55 |
| 9 | 川村 友朗 | 小林 | 14:43.26 |
| 10 | 南葉 銀聖 | 玉野光南 | 14:50.03 |
| 11 | 藤﨑 潤慈 | 鎮西学院 | 14:53.81 |
| 12 | 小林 睦 | 佐久長聖 | 14:56.54 |
| 13 | 柏葉 隆基 | 一関学院 | 15:06.42 |
持ちタイムトップは13分46秒で仙台育英の菅野、2年の都大路で4区3位、3年時は1区6位と2年連続でハイレベルな走り、3年の都道府県対抗でも5区2位で走ってチームの優勝に貢献しました。さらに、インターハイ5000mでも2位に入るなどロード・トラックのどちらでも好成績を残しています。即戦力候補として期待大です。
続くのが13分49秒で鳥取城北の村上、13分台どころか13分40秒台も2人加わります。都大路では2年時に7区3位、あと一歩優勝には届きませんでしたが佐久長聖の石川と7区途中まで優勝を争いました。3年時は3区2位と長距離区間で素晴らしい走りを見せています。3年の都道府県対抗では5区3位と菅野に次ぐ順位、3年時の安定感は世代トップクラスですし、こちらも菅野とともに即戦力として活躍してくれそう。
さらに13分53秒で鎮西学院の内田が続きます。2年の都大路で2区13位、3年時は1区を走りましたが1区58位でまさかの最下位、さらに3年の都道府県対抗ではアクシデントがあって1区最下位、46位とも6分以上離されながらも何とかタスキを繋ぎました。都大路、都道府県対抗と全国の駅伝で連続して大苦戦したのは精神的にも心配なところが正直あるのですが…走力は十分ですし大学では高3の悔しさを晴らすような活躍を見せて欲しいです。
13分55秒を持つ西脇工業の赤坂は2年の都大路で6区49位と苦しい走り、3年時は出場していません。都道府県対抗も出場せずということで、全国の駅伝での実績は乏しいのですが、インターハイ5000mでは6位入賞を果たしているんですよね。トラックでの強さはすでに示していますし、大学ではロードでの活躍も期待。
13分56秒を持つ学法石川の保芦は2年の都大路で7区7位、3年時は6区2位の走りでチームの有優勝に貢献、3年の都道府県対抗では4区7位といずれも長距離区間では無いものの、区間1桁と安定した走りを見せています。
13分59秒を持つ関西創価の田村は、2年の都大路で1区24位、3年時はチームとして出場出来ませんでしたが、都道府県対抗では2年時に1区5位、3年時にも1区11位と1区で安定した成績を残しているのが頼もしい限り。13分台のベストを持つ6人全員が少なくともトラックかロードで結果を残していますし、創価の未来を担う楽しみな選手がズラッと揃っています。
14分台前半は14分20秒を持つ東海大相模の小島と14分24秒を持つ八千代松陰の松本の2人だけと多くは無いですが、13分台が6人いてそれは贅沢すぎます。小島は3年の都大路で4区43位も長距離区間を担っている選手、都道府県対抗では4区35位と順位は目立ちませんが、すでに全国の舞台での経験は積んでいます。松本は2年の都大路で5区9位、3年の都大路では4区7位と長距離区間を1桁で走っている実力者です。
創価大学史上最強の新入生が加わることとなります。ここに創価の育成力が加わって各選手がどんな成長を遂げるのか…チームの中心として、いずれは3大駅伝優勝に貢献するような学年になってくれれば最高ですが…今後の活躍が非常に楽しみです。