国士舘大学 2025年度 箱根予選振り返り⇒来年度に向けて
続いては国士舘大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、来年度への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。元々戦力的に厳しいと言われていた今年度、さらに箱根予選では主力を複数欠いたこともあって15位が現実的な目標なのではと以前も書きましたが…結果としては19位という惨敗でした。2003年度に箱根復帰を果たして以降の最低順位は15位だったので、今回はそれをさらに下回ってしまうことに。

62位だった横田がチームトップ、そして唯一の2桁順位ということに。今年度は全日本予選でも最終組を走り、2年連続で箱根予選で結果を残した唯一の選手となったかな。2番手の106位に中村、3番手の191位に江上で100位台もわずかに2人ですから、あまりにも厳しすぎる…中村はエントリー自体初めてでよく走ってくれました。江上は中村とも47秒離されていますし、もう少し上位で走ってもらいたい選手です。
200位に山中、212位に高須、240位に坂上と200位台前半は3人。山中は全日本予選で3組を担い、1万mも今月28分台をマークした選手、今後主力となってほしい選手の1人。高須、坂上も箱根予選初出場の2年生、こちらはある程度は力を出してくれたのかなあ。254位の今堀、261位の田辺、265位の岡元、276位の九嶋と7~10番手はある程度近い順位で続きました。
今堀は全日本予選で最終組を担い、1万mで今月28分台をマーク、山中同様にチームを牽引していってほしい選手の1人、田辺、岡元らも含めて250~300位台だった選手がどれだけ上がっていけるかですよね。水野が280位の11番手で九嶋、水野と4年生が近い順位に。九嶋は箱根予選初出場、水野は前回よりも100位以上順位を落としており、苦しい箱根予選となりました。12番手の311位に榎本ということで300位台こそ1人でしたが、200位台が8人では出場争いに絡むことは出来ないですね。
箱根予選に出場したのは横田、九嶋、水野の3人だけですが、エースの生駒に箱根を唯一2度走っている川勝、箱根出場経験のある瀬川、勝部など3大駅伝経験者が6人、箱根予選経験者は10人もいます。元々、下級生の頃からチームの中心学年でしたし、今回の箱根予選には残念ながら出場出来なかった選手が多いですが(そもそも、この学年の主力が複数欠場したことで、箱根予選も大苦戦が予想されたた)戦力ダウンという点ではあまりにも大きいです。
2024年、2025年のいずれかに箱根出場している大学は25校ありますが…その中で来年度以降、最も厳しいのが国士舘かなと思っています。箱根予選会後の記録会を見る限りは、着実に戦力となりそうな選手は増えてきています。3年生は箱根予選でチーム上位だった江上、山中に田辺は1万で29分4秒、榎本は29分14秒と箱根予選で苦戦した選手たちが揃って自己ベストを更新、今年の全日本予選に出場した佐藤佑もいます。
2年生では、箱根予選で3年生以下でトップだった中村に今堀が28分台のベストをマーク、郡司、高須らも29分台前半で続き、岡元も29分38秒で自己ベスト、ハーフでは中島が64分9秒までタイムを伸ばしました。そして一気に存在感を増してきたのが箱根予選に誰も出場していない1年生、留学生のエヴァンスはこれまでのレースを見る限りはなかなかに厳しそうで、正直また別の留学生が入ってくるのではと思ってしまうのですが…山本が29分0秒、税田が29分9秒と一気にチーム上位のタイムを叩き出してきました。
高速化する箱根予選に対応するためにも、まずは1万mのスピードというのも大事になってくるでしょうし、今後走るであろうハーフにも繋げていって欲しいです。ハーフの持ちタイム、3年生以下で最も良いのが63分55秒の中村ですからね、今はもう予選会校でも61分台、62分台は当然のように出してきますし…箱根返り咲きは非常に困難な茨の道となりそうですが、一歩ずつその道を歩んでいって欲しいです。