神奈川大学 2025年度 箱根予選振り返り⇒箱根に向けて
続いては神奈川大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。箱根予選では走るべき選手がしっかりと走ってくれたこともあって7位通過を果たしました。その一方でエース力という点でみると、今回も解消されたとは言えない結果だったか。

宮本が34位でチームトップの走り、前回はアクシデントもあって途中棄権となってしまいましたが、今回はしっかりとエースが結果を残しました。上田が48位、酒井が58位で続くことに。上田は前回の箱根で6区6位と快走している選手ですが、箱根予選でも良い走りを見せて一気に主力となってきました。酒井もエース格の1人ですし、さすがの走りでした。
三原が70位、花井が77位、滝本が82位で続いて100位以内は6人ということに。三原、滝本はともに前回の箱根を走っていますし、花井も全日本で良い走りを見せていますからね。実力者がしっかりとチーム上位に入ってきました。塩田が115位、大岩が122位、山本が131位、志食が132位とチーム7~10番手がわずか11秒の間に揃っていたのも良かったですね。塩田は2年連続チーム7番手、大岩は前回2番手、志食は3番手の快走だっただけに、今回は揃ってやや苦しかったですね。山本は予選会初出場ですし、よく走ったと思います。
11番手の遠藤も146位と10番手と8秒しか離れていないのも安心感がありますね。平川は236位の12番手と今回は苦しい走りとなりました。チームトップが34位というのはちょっと物足りないですが、それでもトップと10番手が1分20秒差しかなく、神大らしい中間層の充実ぶりは見せられたのではないでしょうか。
箱根に向けて、まず神大の大きなアドバンテージは前回走った選手全員が残っていること。理論上は全く同じ布陣を組むことができますからね。ただ、前回は16位だったわけで…課題は明確で往路をどうやって凌ぐかです。実際、前回は1区で最下位スタートとなると、4区までずっと総合最下位でした。1~3区にエースの宮本と箱根予選でトップ2だった酒井、大岩を起用しての結果ですから、どうしても往路で後手に回る展開になりやすいです。
今回も宮本が2区を担うことになるとして、1区と3区をどうするか…箱根予選で良かった上田を6区で起用する余裕が無いとすると、上田が3区あたりはありえますね。そうなると酒井が1区になるか。前回往路を走った大岩、近藤もいますし、調子の良い選手を起用したいところ。5区は三原が経験者で走力もありますし、2年連続の起用の可能性が高そう。
復路も先述の通り経験者は揃っています。上田は往路の平地で見たい派ですが。6区は大事ではあるものの、タイム差はつきづらいだけに主力は起用しづらいですよね。箱根予選に出場した選手が箱根でも中心になってきますが…それ以外の選手では、1万で実績豊富な高潮、前回8区を走っている西坂、ハーフで実績のある中野といった4年生は何人かメンバー争いに入ってきてほしいです。3年生では前回4区を走っている近藤、7区を走っている新妻がともに上尾ハーフで好走、往路のメンバー争いをさらに激しくしてくれれば。
前回の箱根出場者がチラホラ箱根予選に出場していないのが気になりましたが、箱根に向けては足並みが揃ってきました。出来る限り、ベストな布陣で臨みたいところです。現状だとどうしても往路の平地が厳しすぎるとは思うのですが…前回もそれは感じて対策も考えてきているでしょうし、1区から粘り強い走りでシード争いに食い込んでいって欲しいです。