東京農業大学 2025年度 箱根予選振り返り⇒箱根に向けて
続いては東京農業大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。箱根予選では安定した走りで6位通過、東農大が箱根予選で一桁順位で走るのは、2013年で1位通過を果たして以来です。前年度からエースの前田に頼らないチームになってきたと思っていましたが、今回も走るべき選手がしっかりと走ってくれました。
エースの前田は万全では無いという話でしたが、それでも14位で走ってしまうのはさすがです。2年前の箱根は万全で臨めなかっただけに、今年度こそエース区間で活躍する姿を見せてほしい。栗本が21位、原田が27位、深堀が30位と4人が30位以内というのが素晴らしいですね。栗本は前回も46位でチームトップで走っている選手、安定感が抜群です。原田、深堀もずっとチームを支えている4年生コンビ、原田は3年連続チーム3番手、深堀は2年連続チーム4番手ですが、いずれも前回から大きく順位を上げてきました。
5番手の小島も41位と素晴らしい走り、前回の232位から191位も順位を上げてきたのは凄まじいですね。6番手の92位に井坂とルーキーもしっかりと2桁順位で走ってきました。上位陣が良かった一方で51~150位の間で走ったのは井坂だけということに…主力の強さを見せると同時に選手層の薄さも見えてしまうことに。151位の菅原匠、165位の内田と続いています。どちらも箱根寄せのは初出場ですし、まずまずかなあ。
206位の松江、208位の植月、211位の菅野がチーム9~11番手ということで200位以内が8人だったものの、10番手と11番手の差が4秒というのも安心感はありますね。植月は前回2桁順位で走っている選手なだけに、今回はちょっと苦しい走りになってしまったかな。菅野、274位だった磯はともに前回から大きく順位を下げてはいますが、全体としては悪くない結果だったのでは。
順当であれば、箱根予選でトップ5だった前田、栗本、原田、深堀、小島の5人のうち4人は往路の平地を走ることになるでしょう。前田が2区だとすると、例えば栗本が1区、深堀が3区、原田が4区のように…箱根予選で快走した選手たちが箱根でどんな走りを見せてくれるのかは楽しみです。特に深堀は2年前に9区4位と箱根で結果を残している数少ない選手ですから期待も大きいです。5区は主力が起用されるのか適性が重視されるのか、今回はどれだけ準備出来ているかも気になるところ。
6区は2年前に走っている植月がいますが前回は22位と苦戦、そこから走力も上がっていますし再び起用される可能性も十分です。復路も箱根予選を走っている選手が中心に起用されることになるでしょう。個人的にはルーキーながら活躍を見せている井坂に特に注目、往路に抜擢されても驚きは無いです。箱根予選を走った選手以外では…2年前に全日本・箱根をともに走っている圓谷がいますが、あまり姿を見せていないですし厳しいのか。。。
他にも2年の川上は着実に持ちタイムを伸ばしていますし、世田谷ハーフでは森本、生田らが良い走りを見せています。こちらも16人のメンバー入りだけではなく、10人に入ってくる可能性も十分。選手層は明らかに2年前よりも厚くなっています。さすがにまだシード争いに加わる力は無いと思いますが…大エースがいるチームというのはやはり魅力的ですし、2年前の箱根では増枠での出場&22位でしたが、そこからどれだけ順位を上げてくるのか楽しみです。