続いては、上武大学について、新年度の戦力を見ていきます。登録している選手一覧はこのようになっております。データベース登録されている人数は4年:8人、3年:5人、2年:3人、1年:1人となっております。今年度も3,4年生中心のチームとなりそうかなあ。これだけ即戦力が入らない中、箱根連続出場を続けているのはやはり凄い。。。
名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
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齋藤 優 | 4年 | 14:31.38 | 29:33.79 | 1:06:57 |
鴨川 源太 | 4年 | 14:20.84 | 29:45.71 | 1:03:47 |
川原 巧 | 4年 | 14:40.33 | 29:55.20 | 1:05:44 |
佐々木 守 | 4年 | 14:30.45 | 29:37.11 | 1:04:26 |
岡山 翼 | 4年 | 14:24.93 | 30:09.12 | |
武田 貫誠 | 4年 | 14:27.90 | 30:17.11 | 1:05:08 |
橋立 旋 | 4年 | 14:38.82 | 30:23.22 | 1:04:11* |
野上 蓮 | 4年 | 14:53.44 | 30:49.22 | 1:05:11 |
西井 翔馬 | 3年 | 14:23.75 | 29:55.36 | 1:08:06 |
坂本 貫登 | 3年 | 14:38.41 | 29:58.50 | 1:04:43 |
岩崎 大洋 | 3年 | 14:25.03 | 30:07.41 | 1:04:22 |
松倉 頼人 | 3年 | 14:33.98 | 30:53.24 | 1:05:30 |
田波 修 | 3年 | 14:56.75 | 31:36.01 | 1:05:35 |
源川 竜也 | 2年 | 14:42.97 | 30:39.49 | 1:05:21 |
西村 暉 | 2年 | 14:34.84 | 31:25.72 | 1:06:28 |
吉田 勇大 | 2年 | 14:38.88 | ||
村上 航大 | 1年 | 14:35.00 |
4年生・・・前回の箱根経験者は4人おり、その4人がそのまま中心となってきますね。齋藤は関東インカレ2部1500mで4位のスピードがあり、長い距離はまだまだかなあと思いきや、箱根では1区に抜擢されて区間20位という走りでした。佐々木は長い距離で結果を残す一方、全日本予選でも4組22位で走っているんですよね。箱根では6区を任されましたが、区間最下位という結果に…今年度は1万mで29分37秒とタイムを縮めています。
鴨川はハーフで63分47秒とチームトップタイムを有しており、箱根でも主要区間の3区を任され、19位で走っています。こちらも今年度に1万mで29分45秒と自己ベストを出していますね。橋立は箱根では5区山登りを担って区間19位という結果、これまた1万mは30分23秒と今年度ベストですね。主力が早速4年生になって自己べストを更新しているのは頼もしい限り。
ここに、全日本予選に2度出場している岡山、ハーフで65分8秒までタイムを縮め、箱根にエントリーされた武田、学生ハーフで65分11秒を出した野上らがメンバー争いに加わっていく形かなあ。箱根予選でも多くの選手が出場することになりそうですし、大きく稼ぐ選手も出てきてほしいところ。。
3年生・・・坂本、岩崎の二人が抜けた存在となりつつありますね。坂本はハーフで64分43秒を持ち、箱根では7区21位で走っています。岩崎は箱根予選でチーム3番手の83位で走り、箱根では8区22位という結果に。箱根ではともに苦しみましたが、ハーフのタイムは悪くないですし、まずは箱根予選からけっかを残してほしいところ。
他には、松倉がハーフで65分30秒、田波が65分35秒ということで、坂本、岩崎以外にもハーフで65分半前後が2人いるんですよね~二人ともにまだ3大駅伝・予選会へのエントリー経験は無いですが、持ちタイムを伸ばしてきていますし、メンバーに入ってきてほしい選手です。
2年生・・・源川がハーフで65分21秒をマークしており、5千で14分42秒、1万mで30分39秒という持ちタイムを考えても上々と言って良いのでは?西村はこの学年で唯一箱根予選に出場、ここではチーム11番手の229位と苦しい走りになってしまいました。まずは、この二人がこの学年を引っ張っていく形かなあ?
他には1万mのベストは30分25秒とこの学年でトップタイム、ハーフも66分台で走っている小川、同じくハーフで66分台のベストを持つ鈴木流、1万mで30分32秒のベストを持つ渡辺あたりが、もう少しメンバー争いに絡んでくれればという感じかなあ。2年生は30人という大所帯となっており、1人でも抜け出す存在が出てきてほしいですね。
1年生・・・14分35秒を持つ村上が唯一持ちタイムでトップ10入りを果たしています。全国の舞台での実績では、5千のベストは14分50秒ながら、都大路1区で区間28位で走っている阿部に注目かなあ。持ちタイムからしても上出来の結果と言えるのでは?同じく5千で14分50秒の生方は、2年の都大路で2区12位で走っている選手ですね。
14分44秒のベストを持つ鉄川は都大路3区で38位と長距離区間を経験している選手、14分51秒を持つ丸山は2年時に都大路で4区28位とこちらも長距離区間でまずまずの走りを見せています。持ちタイムで14分30秒を切るような選手はいませんが、全国の舞台を経験している選手も多く、1年目から案外台頭してくる選手が多いのでは?と期待しています。
4月30日(火)に大学駅伝の春号が発売されますね。私も毎年買っており、新年度の戦力を見るうえでも欠かせない一冊となっています。