2013年度 熊日30kmロードレース結果 雑感
今日は熊日30kmロードレースが行われました。その感想を簡単に・・・結果はこちらで見られます。「金栗記念熊日30キロロードレース大会順位」でPDFが開きます。学生を中心に見ていきたいと思います。
1位:服部勇馬(東洋2年) 1時間28分52秒 去年、先輩の啓太が日本人学生で初めて1時間29分台を出して話題になりましたが、それを何と1分以上も更新する圧巻の走りで見事に優勝を果たしました。いやあ、このタイムは凄まじいですね。設楽兄弟卒業後、エースの座につくのは間違いなく勇馬だと思わせる圧巻の走りでした。どんどん成長してきていて、来年度の駅伝シーズンはもちろんトラックシーズンから楽しみです。
3位:中村匠吾(駒澤3年) 1時間30分11秒 ずっと先頭を引っ張っていたようで、25kmまでは勇馬と同タイムでの通過でしたが、そこからの5kmで一気に遅れてしまったみたいですね。ラスト5kmが勇馬が14分台に対し、16分17秒かかってしまっていますからね。。。それでも、1時間30分11秒は学生歴代で見てもいいタイムですが、勇馬が凄かった分やや物足りなく見えてしまったかなあ?来年度は最上級生となりますし、村山とともにチームを引っ張っていって欲しいです。
4位:本田 匠(日体大4年) 1時間30分23秒 20kmまでは先頭集団についていたようですが、そこからちょっと遅れてしまったようですね。それでも、これまた好タイムでした。本当に学生のレベルがどんどん上がっていきますねー。こういう走りを見せられると、箱根2区がやはり悔やまれるような・・・4年生は怪我に泣いたシーズンだっただけに、実業団では怪我なく結果をのっこしていって欲しいです。
5位:高久 龍(東洋3年) 1時間30分32秒 本田同様、20kmまでは先頭集団についていったものの、勇馬、中村の20km以降の飛び出しにはついていけなかった形ですが、これまた90分台中盤の走りを見せました。今シーズンは怪我に苦しみましたが、箱根で8区区間賞、その後も着実にきているようですね。来年の東洋も特に長い距離では強そうですねー。高久も来年度は主要区間をになって欲しい選手です。
9位:窪田 忍(駒澤4年) 1時間33分17秒 うーん、恐らく駒澤のユニでの最後のレースかと思いますが、結果は奮わなかったですね。もう5km時点で少し遅れていますし、最後は脚を痛めた様子もあったとか・・・20km~25kmで17分20秒もかかっていますからね。何かアクシデントがあったということなのかなあ。。。今シーズンは、チームこそ出雲・全日本の2冠を達成しましたが、本人はなかなか満足のいかないシーズンだったように思えますねえ。。。その鬱憤を実業団に入ってから是非とも晴らして欲しいところです。
その他では、法政の関口が1時間34分53秒、拓殖の櫻井が1時間35分48秒で走っていますね。関口は個人的には期待していたのですが、今ひとつだったかなあ?将来的にマラソンを目指していくのであれば、学生のうちに30kmを経験しておくのも良さそうですねえ。正直、今のトラックで世界と戦うのは厳しいでしょうし、将来的にマラソンで世界と戦える選手が出てきて欲しいです♪
選手情報に来年度の新入生を追加しました。まずは5000m、1万mでチームトップ10に入る選手だけで全部で38人になります。今の1年生は既に登録人数が100人を超えましたし、新入生もどんどんチームトップ10,駅伝メンバーに食い込んでいってほしいと思います。