昨日、ホクレンディスタンスチャレンジ2026の第1戦となる千歳大会が行われました。男子5000mはA~E組の5組編成となっています。レース結果(PDF)はこのようになっています。組でトップ3+大学生を中心に組ごとに振り返ります。コンディションは暑くもなく曇っている時間もあって比較的走りやすかったのでは。
組トップとなったのはGMOインターネットの小野で13分50秒、ニューイヤー駅伝王者の中で存在感を出していってほしいところ。MABPの中川が13分52秒、自己ベストを12秒更新しました。國學院大学時代は故障などもあって3大駅伝出場はなりませんでしたが、実業団ではニューイヤー駅伝出場、そして旧ベストである14分4秒は2019年12月1日にマークした高校ベストですからね。6年7か月ぶりのベスト更新はグッとくるものがあります。
創価大のルーキー田村は13分55秒、自己ベストを4秒更新しています。創価史上最強スカウトとなった現1年生ですが、早速大学で活躍を見せる選手が何人もいるのは何よりです。山梨学院の松岡は14分2秒で自己ベストを4秒更新、チーム3番手のタイムまで伸ばしてきました。着実にタイムを伸ばしていますし、箱根で区間1桁で走った実績もあり今年度は主力となってくれそう。
クラフティアの山内が13分44秒で組トップ、自己記録の13分32秒には及びませんでしたが安定した強さを見せました。同じくクラフティアの平駿介が13分48秒、コンマ差ながら自己ベストを更新しています。GMOインターネットのフィリップ・ムルワは13分50秒で走っています。
大学生では、山梨学院の占部が13分59秒で大学生トップ&唯一の13分台、創価大のルーキー内田が14分3秒、保芦が14分7秒、立教の伊藤は14分8秒ということでいずれも13分台のベストを持つ選手たちばかり、自己ベストには及びませんでしたかが、14分1桁で走れているのはまずまずです。
創価大のルーキー村上遵世が組トップの13分39秒、自己ベストを7秒更新する快走でした。タイムも素晴らしいですが、これだけ選手が揃っている中で組トップで走っているのがさらに素晴らしい。今後が楽しみすぎます。三菱重工の近藤亮太が13分40秒で続き、こちらも自己ベストを2秒更新しています。長い距離での強さは抜群ですが、スピードもさすが。青学の黒田然が13分42秒で自己ベストを5秒更新、チーム6番手まで浮上してきました。3年生となり3大駅伝デビューが待たれます。
中央大の簡子傑も同じく13分42秒で自己ベストを6秒更新、チーム9番手のタイムとしています。強いルーキーはハイレベルな高校ベストをしっかりと1年目から更新してきますね。創価大は織橋巧も13分42秒で自己ベストを7秒更新と、織橋が元気な姿を自己ベストで見せてくれたのはチームにとっても頼もしい限り。駒澤の植阪は13分49秒、自己ベストにはコンマ差で及ばなかったものの、セカンドベストの走りを見せてくれました。
旭化成のキプロティチが13分25秒で組トップ、さすがの走りでした。そして住友電工の野村が13分26秒で自己ベストを7秒更新、大学時代は箱根6区の走りが目立ちましたが、実業団ではそのスピードもしっかりと見せています。SGHの関口も13分30秒で自己ベストを13秒更新と、B組から13分20秒台のベストが出ることに。早稲田のルーキー本田は13分32秒、自己ベストを11秒更新する見事な走りでチーム4番手まで浮上、1500mのスピードも抜群ですが、5000mでも早速力を見せてきました。
青学の平松は13分34秒で自己ベストを7秒更新し、チーム3番手のタイム。先月自己ベストを更新したばかりですが、ベスト連発となっています。早稲田は吉倉が13分37秒で自己ベストを6秒更新、チーム6番手となりました。トラックシーズン、早稲田の5000mでの強さは本当に際立っています。青学の佐藤愛斗は13分42秒で自己ベストを2秒更新、チーム7番手のタイムとなっています。青学も3人がチームトップ7での自己ベスト更新と好調です。
組トップとなったのは東京国際のエティーリ、13分8秒でまとめました。自己記録の13分0秒には及びませんでしたが、それでも組トップはさすがの走りです。まあ、そもそも自己ベストがトンデモなさすぎますからね。今回はセカンドベストかな。埼玉医科大学のキムタイが13分9秒で自己ベストを2秒更新、城西大学での4年間の成長ぶりは凄まじかったですが、実業団でもまずはベスト更新です。3位には札幌山の手高のボイ・ビリスが13分9秒、高1のときからとんでも走りを見せていますが、早くも13分1桁までタイムを伸ばすとは…高校留学生の中でも別格の強さです。
東京国際のベットは13分11秒で自己ベストを5秒更新、なかなか自己ベストを更新出来ずにいましたが3年ぶりにベストを更新出来たのは良かったです。そして圧巻だったのは早稲田の山口竣、13分17秒で自己ベストを12秒更新し、チームトップタイムをマークしました。スーパールーキーたちがベストを更新すれば負けじと先輩たちも好タイムの自己ベストということでチームとして状態も本当に良さそう。出雲から期待しか無いです。山梨学院のB・キピエゴも13分19秒で自己ベストを3秒更新しています。最終組はトップ9のうち8人が外国人選手だっただけに、そこに割って5位に入ってきた山口竣の走りがさらに光りました。
