第58回(2026年) 全日本予選エントリー その3
明日、全日本予選が行われます。当日かと思っていましたが、前日に組エントリー(PDF)が発表されています。予定外ではあったのですが…今日は日体大、専修、国士舘、東農大、明治大学の5校について組エントリーを見ての感想を述べていきます。
最終組は夏見と佐藤大という1万で28分台のベストを持つ2人が順当にエントリー。ただ、主力の1人である吉田が出場できないのは痛いですね。他はある程度順当なエントリーかな。1組にエントリーされた荻野がもう少し後ろかなと思っていたくらい。実際、3大駅伝・予選会の経験者は8人おり、そのうち吉田以外の7人はエントリーされていますからね。
ただ、やはり卒業生の穴はあまりにも大きすぎで、特に最終組は厳しいレースとなりそう。前回は7位とギリギリでの予選通過を果たしましたが、さすがに今回はボーダー争いに加われば上出来で通過は難しそう。
最終組は上山は当然として、留学生はダンカンではなくガユなんですね。やや意外でしたがどちらも力のある選手には変わりません。後は組はともかく8人を見れば順当そう。好タイムをマークしている丹は3組かなと思っていましたが、1組だったのが意外くらい。1組の向田、2組の安斎、3組の西と伸び盛りの2年生が3人も入ってきているのも良いですね。
全日本予選は箱根予選に比べても明確に苦手としており、過去5大会は18→16→14→16→16位となっており、平均である16位を3度取っています。個人的に楽しみな選手は何人もいますが、さすがに予選通過争いとなると難しそう。
最終組はエヴァンスと税田のコンビ。国士舘も留学生で苦労したりもしましたが、エヴァンスはすでにエースとして活躍してくれそう。税田は1万でタイムを伸ばしたとはいえ抜擢ですね。どれだけ勝負出来るか。その一方でエースとして期待される山中が補員になってしまったのは残念、本来なら最終組でしょうし。
3組の中村や2組の中島もこれまでの実績を考えると抜擢されている印象です。結果として、出場する8人全員が3年生以下となり、4人エントリーされた4年生は全員補員となってしまいました。今回はある程度経験を積ませる場となるのかな。
大エースの前田は当然最終組として、もう1人は内田が入ってきました。すでに1年時から活躍を見せていますが、最終組での走りは楽しみ。箱根出場者は最終組の2人も含めて5人いますが、3組が栗本、菅野という平地を走った2人が占め、6区の山内が1組ということで組も含めてほぼ理想的な区間配置と言えるのでは。
唯一出場を果たすルーキーの下森も高校ベストを考えても順当ですからね。過去2大会は14位、13位と出場争いに絡めておらず、今回も戦力的には出場圏内とは言えないかもしれませんが…今回の組配置を見るとボーダー争いに加わるのはもちろん、3年前に5位に入った再現を見せてくれるのでは?という期待感もあります。
最終組は阿部と成合という2人が担うことに。阿部は今年に入ってから飛躍を遂げていますし、3大駅伝・予選会は未経験ですが、最終組でも勝負してくれそうな期待感があります。成合も前回は3組を走っている実力者ですからね。今回出場する8人だと最終組を走るのは順当そう。
ただ、結局綾は補員止まり、なかなか元気な姿を見せてくれないですね。万全であれば3年前のように最終組を走ってほしいのですが…大湊や井上といった最終組候補はそもそもエントリーもされていませんし、かなり苦しい組配置のように思えます。最終組の阿部はもちろん、1組の桶田、2組の岩佐、3組の河田ら2年生の活躍というのは明治の復活に欠かせないですし、さすがに通過争いに加わるのは難しいでしょうが、成長した姿を見せて欲しいです。