山梨学院大学 2025年度 箱根予選振り返り⇒箱根に向けて
続いては山梨学院大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。箱根予選は何も問題無かったですね。安定した走りで2年連続の3位通過となりました。ただ、前回も3位通過の後は箱根本戦で18位、4区終了時でシード圏内に入っていたのは最後にシードを獲得した2017年以来ありませんし、箱根で勝負出来る布陣を組めるかどうかですね。
キピエゴが全体トップの素晴らしい走り、強い留学生が2人いるのは頼もしいですが、キピエゴも強いです。箱根2区での快走に期待。さらに阿部紘が10位に入ってきたのはビックリしました。箱根で8区3位で走っている実力者、日本人エースの1人です。和田が24位、平八重が40位で続きました。和田も往路を2度走っている選手ですし、平八重は前回1区で好走しています。主力が順当に上位に入ってきました。
その一方で5番手の田原が100位ということで60位も間が空いてしまったのは気になるところ。田原はよく走ったと思いますが…117位の占部、118位の大杉、136位の塚本と近いタイムで続いています。田原、占部、大杉はいずれも1万で28分台のベストを持ち、主力に続いてほしい選手たちですしまずまず。塚本は3年連続の箱根予選出場も箱根はまだ未経験で最後の箱根で見たい選手。
9番手の松岡が149位、10番手の宮地が156位、11番手の平井も170位、12番手の高橋でも209位ということでここらへんはタイムも近く危なげなかったですね。稼ぐ選手が稼ぎ、耐えてほしい選手もしっかりとまとめています。松岡も悪くない走りですし、宮地も全日本予選の走りからすれば物足りないかもしれませんが箱根予選は初出場ですし。平井、高橋も初出場で最低限走ってくれました。もっと2桁順位で走れる選手が多ければなお良かったですが、予選通過は何も問題ありませんでした。
2区はキピエゴでいくようですし、2年前は区間9位でしたがそこからどれだけ順位を上げられるか。留学生が最近は2区で苦戦気味ですし…1区は前回7位で走った平八重がいるのが大きいですね。そうなると大事になってくるのが他の往路区間。阿部紘が往路を走るのは有力として何区になるのか…5区も走りたい区間として挙げており、走れば好走してくれそうですが2年連続で走っている弓削がいる今年度は3,4区を担ってもらうのが良いのかな。2年連続で往路を走っている和田はいるのですが、いずれも区間17以下と苦戦しており…復路のほうが良いのかなあ。
ただ、そうするともう1人往路を走れる選手が必要になり、平八重、阿部紘以外だとなかなか難しそうなのが悩ましいです。6区は経験者がいませんが希望者は何人かいるようなのでそちらに託すとして…復路の平地は人数揃っています。前回走った大杉に田原、占部といった3年生を含め箱根予選に出場した選手は誰が走ってもおかしくなさそうですからね。直近の1万mでベストを伸ばしている選手も多いですし、メンバー争いは激しくなってきそう。
箱根予選に出場していない選手では、傳法谷が1万でもハーフでもタイムを伸ばしていて楽しみな存在、ルーキーは現状だとなかなか厳しそうですが、ハーフでタイムを伸ばす若菜や全日本予選に出場した梅田あたりがメンバー争いに絡んでくれれば…自己ベストを更新する選手が多いのは好材料ですし、どんどん箱根16人、10人争いのレベルを高めていってほしいところ。
2区と5区が計算出来るのは大きいですし、どこまでシード争いに喰らいついていけるかですね。阿部紘の台頭も大きいですし、3区で4年連続区間19位以下と大苦戦しているだけに、ここに阿部紘を起用&好走出来ればこれまでとガラッと違う展開に持ち込むことができそう。現状だとシード争いに加われたとしてもシード獲得はまだハードルが高いようにも思えますが、2年連続箱根予選3位通過と予選会では結果を残せているだけに、その走りを本戦にも繋げていって欲しいです。