日体大記録会(2025/05/31,06/01)レース結果
日体大記録会が5/31,6/1と行われましたので、自己ベストを出した選手の中でも3大駅伝・予選会にエントリー経験、持ちタイムでトップ10に入ってきた選手を中心に大学ごとに振り返ります。1万mはコンディションが良くなかったこともあってあまりタイムは出ませんでしたが、5千では好タイムが多く出ました。
セカンドベストですが、折田が13分33秒、飯田が13分36秒と期待の2年生コンビが好タイムをマーク、今後に向けても大いに期待出来そう。小河原、佐藤愛がともに13分44秒でチーム6,7番手のベストをマークしたほか、塩出が13分51秒、熊井が13分53秒、ルーキーの前川が13分55秒、佐藤有が13分56秒と多くの選手が13分台のベストをマークしています。13分50秒切りも10人揃えてきました。
小山が13分41秒でチーム5番手と復活の走り、ルーキーの牟田凜太が13分51秒でチーム8番手、工藤が13分57秒、今年度復活を果たした菅谷が13分59秒でいずれも13分台のベストをマークしています。少しずつ足並みがそろってきましたかね。また、坂口が14分4秒のベストで走っています。
道南ディスタンスでは野中がチームトップタイムとなる13分39秒をマーク、飯國が13分54秒で8番手、尾熊が13分57秒で10番手とトップ10のうち3人がベストを更新しています。また、嘉数が13分54秒、浅野、田中登がともに13分58秒でセカンドベストをマークしており、13分台の選手が多かったです。
瀬間が14分4秒で3月にマークしたベストをさらに2秒更新してきました。今年に入ってから持ちタイムをどんどん伸ばしている楽しみな選手です。1万では伊藤が30分0秒のセカンドベストで走っています。
七枝が13分49秒でチーム10番手のタイムをマーク、中央は10番手でも13分40秒台ですからね…これは青学と中央だけです。また、伊藤が13分55秒をマーク、前年度はあまり目立たなかった七枝、伊藤が結果を残してきたのはさらに選手層が厚くなりそう。
小林が13分52秒でチーム5番手のタイムをーまく、大沼も14分2秒で10番手に入っています。大沼も1年の箱根以来、なかなかレースにも出場していませんでしたが、4年生で復活してくれれば大きい。
楠岡が28分40秒でセカンドベスト、原が28分48秒でベストと1万mではあまり学生のタイムが伸びない中、期待の3年生コンビが存在感を示しました。
3年の石井、ルーキーの大下がともに14分7秒のベストをマーク、こういった選手の台頭が選手層を厚くしていってくれますね。
二村が13分56秒でチーム4番手のタイムをマーク、日体大は平島、田島、山崎の3本柱が5千のベストでもトップ3を占めますが、少なくともトラックでは二村が実績でも持ちタイムでも4番手と続く存在になっています。
原田が14分6秒でチーム6番手のタイムをマーク、木島が14分18秒でのベストと3年生コンビがタイムを伸ばしています。
前原が13分58秒でチーム6番手の持ちタイム、13分台ランナーも8人になってきました。1年の全日本予選で好走して以来なかなか出番がありませんが、3大駅伝出場を勝ち取ってほしいです。1万では小松が29分20秒のセカンドベストで走っています。
加庭が29分27秒でベストをマーク、全日本予選でもメンバー入りを果たすだけのことはあります。他にはセカンドベストの選手が多かったですが…山際が29分31秒、平井が29分40秒、鈴木が29分43秒、青手木が29分52秒と29分台のセカンドベストで走っています。今回は全体的にタイムが出なかったことを考えれば上々なのでは。
山本が14分8秒でチーム7番手のタイムをマーク、自己ベスト連発で全日本予選でもメンバー入りを果たしましたし、飛躍の年にしてほしい。
全日本予選にもエントリーされたルーキーの安斎が30分14秒で初の1万を走っています。
南葉が14分11秒でチーム4番手のタイムをマーク、山梨学院は1万mには積極的に出場しますが、5千に主力がほとんど出場してきませんからね…南葉も今後メンバー争いに加わっていってくれれば。
ルーキーの鈴木要が14分12秒でベストを更新しています。留学生のキプロップもベストには届いていませんが、13分55秒では走れていますし駅伝シーズンでは戦力となってきてくれれば。
江上が14分11秒でチーム6番手のタイムをマーク、3年生となりそろそろエントリーだけではなく予選会でも出場を果たしてほしい選手です。他には大森が14分23秒のベストで走っています。
ルーキーの松山優が1万で29分24秒をマーク、高校時代に5千で13分台をマークしている選手ですし、1年目から戦力となってくれそうな期待感があります。
ルーキーの浜川が29分35秒をマーク、駿河台のルーキーは一ノ瀬が全日本予選で見事な走りを見せていましたが、浜川もエントリーメンバーには名を連ねていますし、一ノ瀬に負けじと1年目から存在感を見せてほしい選手です。