丸亀、神奈川、守谷ハーフ(2025/02/02)振り返り その3  (箱根17~20位+α)

2/2に行われた丸亀ハーフ、神奈川ハーフ、守谷ハーフの振り返り、最後は前回の箱根17~20位の大学と前年度3大駅伝に出場した大学の8校について見ていきます。

専修大学

エースの1人である上山が61分41秒、具志堅が62分14秒、佐藤陸が62分35秒、藁科が62分58秒と主力が順当に自己ベストを更新してきました。さらに和田が63分16秒、手塚が63分48秒、田口が64分13秒と揃って自己ベストをマークしています。これだけでも上々の結果なのですが、神奈川ハーフ組では丹が63分44秒、平松が63分55秒と63分台でのベストをマークさらに中西が64分15秒など水津、佐藤恵が64分台で走るなど選手層が着実に厚くなっていることを感じさせる結果でした。

山梨学院大学

エースのムトゥクが60分30秒、和田が61分35秒と丸亀ハーフに出場した選手は少なかったですが、エース級がしっかりとベストをマークしています。神奈川ハーフでは楮本が64分15秒、友村が64分28秒、傳法谷が64分49秒と新戦力候補が64分台で走っていたのも収穫か。

大東文化大学

大濱が61分8秒で1年ながらチームトップタイム、棟方は62分8秒のセカンドベスト、中澤が62分24秒、藤原が62分34秒、庄司が62分52秒と62分台と続き、松浦が63分39秒、和田が63分43秒、照井が63分58秒と63分台のベストをマークしています。守谷ハーフにも出場しており、小野が65分7秒のベストで走っています。

日本大学

山口彰太が62分4秒、山口聡太が62分35秒と双子揃って自己ベストをマーク、天野が62分41秒と復活したのも大きいです。そして丸亀ハーフ以上に驚きだったのが神奈川ハーフ、冨田が62分20秒の快走を見せただけではなく、鈴木が62分52秒、大仲が62分55秒と62分台で3人走ったのは大きな収穫でした。長澤が64分0秒、齋藤が64分18秒とルーキーもしっかりと走れていますし、箱根最下位から復活の兆しを見せています。

東京農業大学

原田が61分49秒のベストをマークとエース格の1人が好タイムをマーク、栗本も64分45秒でベストではありますが、今回の高速レースとこれまでの実績を考えると物足りない結果ではあったかな。

明治大学

前年度か今年度3大駅伝に出場している25大学のうち、丸亀ハーフに誰も出場しなかったのは明治だけかな?今後は大学の後押しもあるということで期待したいところ。神奈川ハーフに出場した成合が64分48秒のベストをマークしています。

国士舘大学

横田が63分0秒、今堀が64分39秒とそれぞれベストで走っています。今堀は今後が期待される1年生ですね。神奈川ハーフには大挙して出場、九嶋の64分23秒が最も良いタイム、宮崎が64分34秒のセカンドベスト。65分台前半では山中、高須、佐藤佑、田辺らが走っています。

東海大学

エースの花岡が61分9秒と自己ベストをマークはさすがの走りでしたが、エース格の1人である鈴木は65分1秒と今回は奮わずでした。

駿河台大学

佐藤が61分49秒をマーク、今年度は関東連合とはいえ箱根も経験しましたし、飛躍の1年となりました。岡崎が62分22秒、1年の小島が62分49秒、藤井が63分26秒、1年の稲葉が64分36秒でいずれもベストをマーク。今年度の1年生は本当に今後が楽しみな選手が多いです。