丸亀、神奈川、守谷ハーフ(2025/02/02)振り返り その1 (箱根1~8位)
2/2に学生ハーフを兼ねた丸亀ハーフ、さらに神奈川ハーフ、守谷ハーフが行われ、特に丸亀ハーフでは日本トップクラスの高速コースに加えてコンディションが良かったこともあり、日本記録を大幅に更新するなど好タイムラッシュとなりました。あまりにもベストを更新する選手が多かったため、3回に分けて振り返ります。今回は前回の箱根1~8位の大学について見ていきます。
主力はあまり出場しなかったですが…小河原が62分14秒、宇田川は62分20秒のベストで神奈川ハーフ優勝、野村も62分54秒で走っていますが62分台はこのくらい。後は63分台で新戦力候補となる船越、福冨、村上、松田らが走っています。超高速の丸亀ハーフにほとんど出場していないことが、箱根での恐怖を逆に増しているのかもしれません…
篠原が59分30秒と日本記録を30秒更新する走りを見せましたが、またしてもトヨタの太田に3秒敗れてしまい、日本人2番手に…十分すぎるほどの走りですが本人にとっては悔しいですよね。3年生以下では帰山が60分32秒も学生ハーフで4番手となりユニバ代表とはならず。ずっとハーフ代表を送り込んできましたが、今回は一歩届かずでした。
谷中が60分57秒、桑田が61分9秒、山川が61分36秒、村上が61分46秒で山川は自己ベストタイですが他の選手はいずれも自己ベストとなっています。箱根往路を走った5人を含む主力が勢ぞろいですし、まずまず順当な結果かな。神奈川ハーフでは海晴が62分33秒、植坂が63分52秒でそれぞれベストを更新しています。
上原が60分30秒で学生ハーフで3位に入り、ユニバ代表の座を射止めました。青木が60分47秒、辻原が60分51秒、野中が60分54秒と主力が順当に60分台での自己ベスト、山本が61分13秒のセカンドベストで走った他、中川が61分40秒、ルーキーでは尾熊が61分46秒、飯國が61分51秒と自己ベストラッシュとなりました。
神奈川ハーフでも児玉が62分56秒で走ったのを筆頭に田中登が63分7秒、上杉が63分49秒、廣瀬も64分5秒で続き、改めて國學院のエース力、選手層の厚さを見せつける結果となりました。
工藤が60分6秒を叩き出して学生ハーフで優勝、箱根5区での驚異的な強さを誇りますが、平地でもエースの走りを見せました。さらに箱根にあと一歩届かなかった宮岡も61分59秒のベスト、来年度こそ箱根出場を果たしてくれれば。
吉中が60分45秒、岡田が61分11秒、佐藤大が61分26秒、並川が61分38秒と2~4番手はいずれもルーキーということでルーキーの強さが目立ちました。特に箱根で悔しい走りとなった佐藤大はその強さを示しましたね。他にも高沼が62分27秒のセカンドベスト、田原が62分40秒、鈴木が62分55秒と多くの選手が自己ベストを更新しています。神奈川ハーフでは折居が63分15秒でチームトップ、東海林、永島、田中、相地らが64分台で走っています。
岩田が62分14秒でチームトップタイムをマーク、中島が62分44秒、三宅が62分48秒、小早川が63分43秒でいずれもベストを更新しています。これだけ好タイムが出ているとなると、62分切りがいないのがちょっと寂しく感じてしまうほどです。
織橋が61分16秒、山口が61分39秒、小池が62分21秒、浦川が62分26秒、黒木が62分36秒で揃って自己ベストをマークしています。ルーキーの山口は3大駅伝で活躍していますが、浦川もどんどん自己ベストを更新していますね。神奈川ハーフでは齋藤一が64分24秒で走ったのを始め、有馬、大岩、西山らが64分台の自己ベストをマークしています。
大林が61分39秒、菅野が61分41秒と今年度チームを牽引してきた2人が揃って自己ベストをマーク、大村が62分51秒で続きました。他には大平が64分10秒のベスト、中山が64分12秒のセカンドベストをマーク、菱田が65分1秒、小柴が65分4秒ですがこちらも自己ベストとなっています。