日体大記録会(2024/11/30~12/01)レース結果
11月30日に5000m、12月1日に1万mの日体大記録会が行われましたので、自己ベストを出し選手を中心に大学ごとに簡単ですが振り返ります。ここまで大量に選手が出場したのもビックリですし、特に1万はコンディションがよかったこともあって、28分台の自己ベストをマークする選手が非常に多かったですね。順大記録会も11月30日に行われたので、そちらの結果も合わせて…
5千では大和田が14分1秒、新谷が14分7秒、坂口が14分9秒でそれぞれ14分1桁での自己ベストをマークしています。1万mでは桑田が28分12秒をマーク、タイム以上に先頭を引っ張り組トップで走ったのが価値があります。箱根でも主要区間を担うことになりそう。
5千では大場が14分0秒、宮本が14分12秒で自己ベスト、1万mでは小早川が29分35秒で1秒未満ですがベスト、樋口が29分46秒をマークしています。
5千ではルーキーの鼻野木が13分58秒と13分台のベストをマーク、児玉が14分15秒、海老原が14分16秒で走った他、1万では佐々木が29分29秒、池田が29分51秒で走っており、ルーキーが存在感を示しています。
ルーキーの吉倉が28分46秒のベストをマーク、箱根でもメンバー争いに絡んできそう。石塚も28分50秒で走れるまでには戻してきました。後1か月でどれだけ箱根に合わせられるか…
石丸惇が28分21秒でチーム3番手となる好タイムをマーク、28分27秒の齋藤が5番手、28分40秒のルーキー山口が10番手となっています。ムトゥクも28分42秒とまずまず、石丸修が28分49秒、黒木が28分51秒と28分台のベストを出す選手が多かったですね。もう箱根16人を全員27分台、28分台で揃えることも可能です。
ルーキーの松井が28分54秒、藤本が28分56秒と新たに28分台のベストをマークした選手が2人、さらに29分3秒の山口、29分10秒の鎗田、29分16秒の谷口、29分26秒の野村、29分32秒の岩本、29分38秒の森と29分台で自己ベストをマークする選手も多かったです。
藤原が28分50秒でチーム10番手、ルーキーの清水も28分56秒と28分台のベストをマークした選手が2人、西村も29分27秒のベストで走っています。いずれも下級生ということで今後に向けてもしっかりと選手が台頭してきています。
青木が14分16秒でベストを3秒更新しています。
新井が28分26秒でチーム3番手、専修の日本人記録保持者となりました。箱根予選の快走に5千、1万でベスト連発と完全にエースの走りですね。藁科も28分56秒で続き、28分台のベストは2人。そして29分13秒の高橋、和田、29分14秒の大濱、29分16秒の手塚がチーム7~10番手を占める自己ベスト、29分20秒台でも29分22秒の大西、29分25秒の田口、29分26秒の平松、29分28秒の犬塚、29分29秒の具志堅と大量におり、多くの選手が自己ベストを更新しているのは良いですね。
ルーキーの加藤樹が5千で14分16秒のベストをマークしています。
田島が28分11秒、山崎が28分19秒、平島が28分20秒と箱根予選トップ3、全日本で1~3区を任された最強3年生トリオが1万の持ちタイムでもトップ3を占めることに。今年度の活躍ぶりではこの3人が完全に抜けていますね。他には天瀬が29分32秒、1500mで学生トップクラスの実力を持つ高村は30分4秒で走っています。
ルーキーの日数谷が29分17秒、長友が29分26秒、米田が29分49秒、山中が29分51秒でともにベストをマーク、ルーキー以外でも堀江が29分23秒、野村が29分29秒、成川が29分35秒ともう30分切りが30人を数えるまでになりました。
5千では後藤が14分11秒のベスト、1万ではベストに届かなかったものの、伊東夢が28分49秒のセカンドベストで走っています。
凄まじい28分台のベスト連発となったのが日本大学、28分37秒をマークした高田を筆頭に28分38秒の安藤、28分39秒の冨田と28分30秒台の3人がチーム2~4番手、28分45秒の鈴木、28分49秒の大仲、小路と28分40秒台の3人がチーム5~7番手、28分52秒の長澤、28分55秒の山口聡、28分56秒の山口月、28分58秒の菅原と28分50秒台の4人がチーム8~11番手と28分台のベストが10人、トップ10のうちキップケメイを除く9人が自己ベストという大盛況ぶりでした。
この中に4年生は安藤のみということで、来年度以降に向けても非常に楽しみになるレースでした。他にも29分2秒の山口彰、29分9秒の滝澤、29分30秒の長谷川、29分40秒吉村など自己ベストをマークした選手が何人もおり、箱根に向けて収穫の多いレースとなりました。揃って自己ベストをマークしているのが良いですよね。
ルーキーの小柴が28分45秒でチーム7番手のタイム、組トップだったのも良いですね。29分13秒の益田、29分20秒の古賀もそれぞれベストを更新しています。ルーキーではやはり小柴、古賀の2人が実績でも持ちタイムでも抜けています。
菅野が29分17秒でベストを18秒更新しています。
金原が28分53秒でチーム9番手、岩島、中津がともに28分57秒でチーム11,12番手と新たに28分台のベストをマークし、28分台が12人にまで増えました。他には大倉が29分33秒のベストをマークしています。
栗本が28分56秒、でチーム2番手、吉村が29分0秒でチーム4番手のタイムをマーク、ルーキーの渡邉も29分53秒のベストをマーク。セカンドベストの選手も多く、小島が29分11秒、田岡が29分37秒、植月が29分38秒、松江が29分46秒で走っています。
鬼塚が14分4秒、古井が14分5秒、土田が14分7秒、井坂、山本樹、石堂が14分9秒といずれも14分1桁での自己ベストとなりました。他にも佐久間が14分15秒、小林、野川が14分20秒で走っています。11月は積極的に記録会に出場し、多くの選手が自己ベストを伸ばしていますね。
瀬川が29分4秒でチーム4番手のタイムをマーク、水野が29分26秒で9番手のタイムをマークしています。トップ10以外では九嶋が29分36秒、山中が29分38秒でいずれも自己ベストを更新しています。
5千では小野が14分7秒、1万ではルーキーの檜垣が28分54秒でチーム10番手のタイムをマーク、草刈が29分6秒のベスト、竹割も同じく29分6秒でこちらはセカンドベストということに。中野が29分9秒、岩根が29分18秒、佐野が29分26秒とルーキーが揃って自己ベストをマークしています。
日本人エースの1人である古橋が28分19秒をマークしてチーム2番手、佐藤が28分35秒、岡崎が28分53秒、小島が28分57秒でチーム5~7番手、稲葉が29分17秒でチーム10番手の民うとなりました。このうち佐藤、小島、稲葉がルーキーということで活躍が目立ちました。坂本も29分22秒でのベストとチームとしても着実にタイムを伸ばしています。