第56回(2024年) 全日本予選戦力分析 東洋大学

2024年6月19日

エントリー

本日は東洋大学における全日本予選における戦力分析を行っていきます。今年度箱根4区2位の松山、5区10位の緒方という2年前に全日本予選で最終組を担った2人が揃って外れています。さらに箱根9区2位の吉田もおらず、1万で持ちタイムトップ8のうち3人がいないのは大きいです。しかし、今年度はルーキーの台頭が著しく、新戦力を試しつつエース級が支える展開となりそう。

大学名名前学年5千ベスト1万ベストハーフ換算
東洋大学 東洋大学石田 洸介4年13:34.7428:08.2901:03:09
東洋大学 東洋大学小林 亮太4年13:55.8128:12.7701:02:34
東洋大学 東洋大学梅崎 蓮4年14:08.4028:39.9701:02:41
東洋大学 東洋大学永吉 恭理4年14:15.2929:09.1301:03:35
東洋大学 東洋大学西村 真周3年13:50.4628:45.9801:03:28
東洋大学 東洋大学岸本 遼太郎3年14:06.8428:58.1601:03:39
東洋大学 東洋大学網本 佳悟3年14:00.0129:03.0801:04:32
東洋大学 東洋大学久保田 琉月2年14:05.7129:19.0901:04:43
東洋大学 東洋大学薄根 大河2年14:16.6129:34.1401:03:31
東洋大学 東洋大学松井 海斗1年13:51.7729:25.31 
東洋大学 東洋大学宮崎 優1年13:56.7629:25.33 
東洋大学 東洋大学内堀 勇1年13:57.8029:30.4301:04:20
東洋大学 東洋大学迎 暖人1年14:04.0729:52.44
持ちタイム

今回のエントリータイムは20大学中2位、上位8人の1万m平均タイムは28分47秒、こちらも2位となっておりタイム上はトップ通過を争うことになります。というかタイム上ではなくこれまでの実績を考えてもトップ通過の有力候補。完全復活を果たした石田の28分8秒を筆頭に28分台が5人、8番手で29分19秒となっています。これだけ見るとそこまで目立たないのですが…9~13番手の5人中4人がルーキーなんですよね。うち3人は5千で13分台ランナーですし、1万の持ちタイム以上の力があります。

出場予想

全日本予選の出場選手予想は以下の通りです。

1組:岸本③、内堀①
2組:西村③、宮崎①
3組:梅崎④、松井①
4組:石田④、小林④


最終組は石田と小林、関東インカレ1万で6,7位とダブル入賞を果たしたコンビ、持ちタイムもチーム1,2番手ですし今年度に入ってからの走りを見る限り、この2人に託すのがよさそう。石田が復活を果たしたのはチームにとって非常に大きな戦力アップとなりました。小林は2年の箱根からずっとエースの1人としてチームを支えていましたし、関東インカレ1万で2年連続入賞の実績が光ります。安心して最終組を任せらる2人です。


3組は梅崎と松井、梅崎は箱根2区6位で走っているエースの1人、トラックではロードほどの圧倒的な強さを見せていませんが、それでも圧倒的な走力ですからね。後半の組でも何も心配いりません。松井は関東インカレ5000mで5位に入っている期待のルーキー、今回はルーキーを抜擢するという話ですし、ルーキーコンビはさすがに怖いことを考えると、梅崎と組めば3組でも安心そう。


2組は西村と宮崎、西村は関東インカレ5000mで7位入賞を果たしている実力者、箱根6区を2年連続で走っていますが、今年度はトラックでの強さも発揮しています。後半の組も任せられる実力者ですが、組バランスを考えると2組がよさそう。宮崎は高校時代に都大路1区3位など強さを見せました。関東インカレでは苦しい走りとなりましたが1万もすでに29分25秒で走っていますし、2組も任せられそう。


1組は岸本と内堀、岸本は1万で28分台のベストに箱根10区区間賞という実績が強力です。長い距離の方が強い印象ですがトラックのスピードもありますし、1組ならば何も問題ないかと。内堀も期待のルーキーの1人、5千で13分57秒のベストにハーフでもすでに高校時代に64分20秒で走っているのが頼もしい。1万も29分30秒で走っていますし、今回はルーキー3人起用も面白そう。

展望

ルーキーを3人起用するのであれば1~3組に1人ずつ起用するのがよさそうですよね。2人ならば1,2組に起用出来てますます安定感が増すことになります。2人か3人の差は大きそう。全日本予選は2人失敗できる箱根予選と違って8人全員の合計タイムとなりますし、しかも高温多湿の厳しいコンディションになることも多いですからね。肉体的にも精神的にもダメージは大きくなります。そういう経験を積ませるのも今後を見据えれば大事になるのかもしれませんが…


箱根や関東インカレの走りを見る限り、松山、緒方、吉田らがいなくても十分にトップ通過も狙えそうな戦力となっています。予選会なので無理にトップ通過を狙う必要もないですが、後半の組も安心して任せられる選手が揃っていますし、1人や2人苦しい走りとなったとしても通過が心配されるようなことは無さそう。実際、2年前の20位台が3人出たものの、危なげなく2位通過を果たしていますからね。


関東インカレ5千で松井・西村、1万で石田・小林、ハーフで梅崎、薄根と主要3種目すべてでダブル入賞を果たしているのは心強い限り。薄根はロードや長い距離に強い印象で今回は予想から外していますが出場してももちろんおかしくないですし、8人の出場争いにも注目です。個人的な印象としてはトップ通過もあり得る2位前後の予想、悪くても4位では通過を果たすのではないでしょうか。東洋としては全日本でのシード返り咲きはもちろんさらに上位進出が目標でしょうし、そのためにも全日本予選で苦戦しているわけにはいきません。関東インカレ同様に東洋の強さを存分に見せつけて通過を果たしてほしいです。

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