第102回関東インカレ(2023) 1部5000m ~順大の三浦が圧巻のラストで連覇を達成~

本日は最終日に行われた1部の5000mについて振り返っていきます。公式結果はこのようになっております。入賞した8人は以下の通り、入賞した選手を中心に振り返ります。

順位氏名大学記録
1位三浦 龍司 (4)順天堂大学13:45.52
2位石原翔太郎 (4)東海大学13:46.85
3位山口 智規 (2)早稲田大学13:47.98
4位吉岡 大翔 (1)順天堂大学13:48.19
5位伊藤 大志 (3)早稲田大学13:49.11
6位ジェームス ムトゥク (2)山梨学院大学13:52.23
7位五十嵐喬信 (3)東海大学13:57.59
8位吉中 祐太 (2)中央大学14:00.66

優勝したのは13分45秒で順大の三浦、今年度は前年度に比べるとここまでやや奮わないトラックシーズンという印象でしたが、今回は必勝パターンで後輩の吉岡に一度前に出られても冷静についていき、圧倒的なスパートを披露、東海の石原が喰らいつきましたが近づかせずに連覇を果たしました。3000m障害ではまた圧巻の走りを見せてくれれば。


2位に13分46秒で東海の石原、学生個人選手権に続いての2位というのは本人も悔しかったかもしれませんが、さすがに三浦相手にラスト勝負では分が悪いですよね。むしろここまで喰らいつき3位以下にも1秒差をつけたのはさすがです。今年度はチームも良い状態で来ていますし、エースとして牽引していってくれれば。


3位に13分47秒で早稲田の山口、走力を考えればこの順位に全く驚きは無いのですが…ラスト1周の時点ではもう先頭集団から遅れていたはずなのですが、驚異的なスパートで一気に巻き返し、ラストのラストで逆転しての3位で表彰台に上がりました。今年度に入ってからトラックでのハイレベルな安定感が素晴らしいです。


4位に13分48秒で順大のルーキー吉岡、ラストまでついていっただけではなく、自ら仕掛けられる強さはルーキー離れしていますね。ラストに逆転されて表彰台を逃したのは惜しかったですが、三浦とともに上位入賞を果たしました。大学初戦こそ苦戦しましたが、その後はNo.1ルーキーにふさわしい走りを続けています。


5位に13分49秒で早稲田の伊藤、早稲田も山口とともにダブル入賞を果たしました。伊藤も積極的な走りを見せました。伊藤もトラックにロードにチームトップクラスの安定感を見せています。山口同様に伊藤も5千のタイムに比べて1万は全然のため、1万での快走も見てみたいです。

6位に13分52秒で山梨学大のムトゥク、1万同様に5千も先頭をずっと引っ張る走りを見せましたが、さすがに1万であれだけの走りを見せた3日後に5千は疲労もあったでしょう。5千と1万でダブル入賞を果たしたのはムトゥクだけですし、頼りになるエースです。


7位に13分57秒のベストをマークして東海の五十嵐が入ってきたのにはびっくりしました。高校ベストは14分0秒とトップクラスですが、大学に入ってからは目立った走りを出来ていませんでしたからね。それがここで石原とともにダブル入賞を果たすとは…まだ1万以上の距離は未知数な部分もありますが、この走りを見せられるのであれば今後の勝負レースでも非常に楽しみです。


8位に入ったのが14分0秒で中央の吉中、1年時から走るたびに自己ベストを更新し結果を残してきた選手ですが、関東インカレという大舞台でも見事に入賞を果たしました。もう新戦力というよりは主力級と言って良いのでは?3大駅伝でも出場が有力視されるほどに強さを身に着けています。


9位に14分3秒で大東大の西川、入賞には一歩届きませんでしたが、強いですね。まだ勝負レースでの実績は目立っていませんが、この走りを見るとエース級の活躍が期待されます。今回は明治がエースの森下が11位止まりで入賞に届かず、東洋は前回4位だった九嶋の17位が最高ということでこの2校はちょっと苦しかったかなあ…


ルーキーは吉岡が抜けていましたが、15位に明治の綾、16位に早稲田の山崎、18位に中央の鈴木、22位に東洋の田中ということで他の期待のルーキーたちはもう一歩だったかなあ。

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