2022年度 4年生特集 ~神奈川大学~

本日は神奈川大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。3大駅伝・予選会のエントリー経験者は5人います。箱根経験者はわずかに2人と前後の学年が強かったこともあってなかなか出場する機会が無かったですね。そんな中でも山崎の成長ぶりが凄まじかったですね。チームとしては4年時に全日本予選トップ通過からの箱根予選落ちというまさかの結果になってしまいました。

島崎 昇汰

高校ベストは14分25秒、1年の全日本予選から出場し、1組11位と上々の走りを見せています。2年時には5千で13分55秒をマーク、長い距離よりも1500m~1万で活躍を見せましたね。3年の全日本予選でもエントリーされています。4年時には5千で13分54秒のベスト、1万で28分28秒のベスト、28分58秒のセカンドベストと自己ベストを何度も更新、全日本予選では2組5位の好走、全日本にも出場して2区12位という走りでした。どんどんトラックでのタイムを伸ばしていった4年間でした。

山崎 諒介

高校ベストは14分32秒、2年時までは3大駅伝・予選会のエントリーも無く目立たなかったのですが…3年の箱根予選でチーム3番手の53位と快走を見せて注目を集めると、箱根でも山登りの5区で7位と快走を見せました。4年時には5千で13分58秒のベスト、1万で28分36秒のベスト、28分58秒のセカンドベストをトラックシーズンにマーク、全日本予選でも4組9位で走っています。


しかし、箱根予選に走れなかったのはチームにとっても痛すぎることに。。。全日本では7区8位とエース区間でも結果を残し、3大駅伝・予選会で一度も外すことはありませんでした。さらに都道府県対抗では最長区間の7区で並みいる実力者を抑えて区間賞を獲得する快走、今後の活躍が非常に楽しみになる結果でした。

有村 祐亮

高校ベストは14分28秒、3年の箱根で初のエントリーを果たすと、そのまま10区で出場して区間9位と上々の箱根デビューを果たしました。4年時には5千で14分10秒、1万で28分52秒といずれも大学ベストをマークすると、全日本予選で1区mに7位、そして箱根予選ではチームトップの14位と素晴らしい走りを見せました。全日本では1区13位もトップと30秒以内に抑えてスターターの役割を果たしました。上級生になってから活躍した選手が多い学年でしたが、有村もその1人ですね。

鈴木 玲央

高校ベストは14分30秒、このタイムは4年間更新出来ていませんが…2年時に箱根予選でチーム8番手の103位と上々の走り、1万でも29分45秒のベストをマークしています。しかし、箱根は1年時から3年連続でエントリーを果たしながら出場出来ず…4年時には2年ぶりに箱根予選に出場するもチーム9番手の204位と苦しい走り、全日本もエントリー止まりということで、チームが出場した4度の3大駅伝全てにエントリーされながら、出場にはあと一歩届きませんでした。

古市 祐太

高校ベストは14分48秒と5人の中では最も悪いタイム、1年時に5千で14分46秒、1万で30分43秒をマークしており、これがいずれも大学ベストとなっています。にもかかわらず1年の箱根から16人のメンバー入りを果たすことに。2年時には箱根予選に出場してチーム11番手ながら119位と上々の走りを見せています。しかし、結果としてこれが3大駅伝・予選会通じて唯一の出場、3年以降はエントリーされることも無かったのは残念でした。

箱根の順位予想区間配置予想の投票を受けてけています。投票をお待ちしております~

※1人1票でお願いします。