第99回(2023年)駒澤大学 箱根駅伝エントリー予想

いよいよ明日には箱根駅伝のエントリーが締め切られ、当時中に発表されるでしょう。全20大学に対して箱根エントリーを見ての感想を明日記事にするとして…今日は駒澤大学における箱根エントリー16人の予想をしていきます。

まず最大値として参考になるのは箱根に向けての選手名鑑に載っている選手たち…このいずれにも載っていない選手が選ばれる可能性は非常に低いので、候補となるのは最大で以下の25人になります。


4年:大坪、小野、高見、田澤、円、東山、藤本、山野
3年:青柿、赤津、赤星、金子、唐澤、白鳥、芽吹、花尾、安原
2年:篠原、宮城、吉本、亘理
1年:伊藤、帰山、圭汰、山川


まず、出雲・全日本に出場した9人(田澤、山野、円、芽吹、花尾、安原、篠原、圭汰、山川)は確定でしょう。全日本を故障で回避した芽吹は練習を再開していて問題無いという話ですし、山川は箱根を見据えて全日本でも起用してみたいという話で長い距離に自信を見せています。圭汰は距離走を問題無くこなしており、U20クロカン選考を回避してまで箱根出場を狙っています。


さらに、全日本に出場した選手とそん色ない走りが出来たと評価され、世田谷ハーフで3位の吉本、上尾ハーフで学生3位の赤星も16人どころか10人を争う選手たちです。さらに、出雲・全日本とエントリーされて長い距離に自信を持ち、1万も28分28秒を叩き出した伊藤も確定的、前回の箱根で5区4位だった金子も故障や不調など無ければ入ってくるでしょう。ここまでで13人、残るは3枠です。

ここからは消去法にもなってしまいますが…4年生の高見は激坂王で下りの部にエントリーされ6区候補と言われていましたが、日体大5000mを走っており6区候補がこの時期に記録会に出場するとは思えず、厳しいでしょう。東山は上尾ハーフでもう一歩だったこと、12月に1万mを走っており、こちらも可能性は低そう。藤本は駅伝シーズンにずっと姿を見せていませんが、かといって5,6区候補ということでも無さそうなので、さすがに16人に入るのは厳しそう。


3年は前回1区2位の唐澤がいますが、残念ながら今回は外れてしまうかと。前回の箱根以来、1度も記録会にさえ姿を見せずにメンバー入りが出来るほど、今のチーム内競争は甘くは無いでしょう。赤津は12月に1万mを走っていてこちらも可能性は低く、白鳥は選考レースでもあったであろう上尾ハーフで失速してしまっており、正直厳しいです。


2年の亘理は6区希望ということでしたが、世田谷ハーフの走りを見る限りはまだ長い距離やロードは厳しそうで6区候補が世田谷ハーフを走るとも思えず、他の選手が6候補として有力なのかと…ここまで可能性が低いであろう選手を除くと、以下の5人が残ります。


4年:大坪、小野
3年:青柿
2年:宮城
1年:帰山

この5人の立ち位置は明確で、5区候補が前年度の激坂王で好走している大坪、今年度の激坂王で3位に入っている宮城、激坂王下りの部にエントリーされてともに6区希望となっている小野、帰山、そして青柿は上尾ハーフでも62分台で走っており、前回も10区6位で走っている復路候補となるでしょう。これまでに有力と挙げた13人のうち、5区候補は金子、山川といますが6区候補と思われる選手は1人もいません(高見、赤津、亘理が6区希望としていました)


そのため、6区候補と思われる小野、帰山と2人ともエントリーされるのではと予想します。2人で良いのかという疑問もありますが、6区しか走らないであろう選手を3人エントリーする可能性は低く、非常事態の際には平地の実力者、例えば篠原あたりが候補を兼ねるのでは無いでしょうか。残る1枠ですが…まず平地は今回選手層があまりにも厚すぎて青柿が入るのは困難だと予想します。上尾ハーフはタイムよりも順位が重要という話を監督もしていましたが、8位だった安原までがギリギリかと。その安原でさえ10人に入れるか分からないほどですし。


なので、最後の1枠は大坪、宮城の5区候補が争うと予想し…最新の雑誌に宮城の名前が載っていなかったこと、駅伝シーズンは宮城がトラックにも激坂王にも積極的に出場しているのに対し、大坪は一切出場せずに最後の箱根に備えているのかなということで…大坪を金子、山川とともに5区候補としました。以上を踏まえると16人の予想は以下のようになります。


4年:小野、田澤、円、山野、大坪
3年:赤星、金子、芽吹、花尾、安原
2年:篠原、吉本
1年:伊藤、帰山、圭汰、山川



2年生が2人と少なくなってしまいましたが、往路も復路も山も戦力の整った布陣となりそう。どんな16人になるかは明日を待つこととなりますが…どの大学も主力の予想外のエントリー漏れは止めて欲しいですね。ドキドキする区間エントリーと違って、16人のエントリーは無事にエントリーされていてホッとするものですから。