日体大記録会(2022/12/03)レース結果 ~中央学院の吉田が27分台突入~

2023年11月27日

日体大記録会が昨日行われましたので、自己ベストを出し選手を中心に大学ごとに振り返ります。他にも法政記録会、順大記録会、筑波記録会など12/3に行われた記録会結果も見ていきます。12月になったグッと冷えてきた中、記録を狙うには絶好のコンディションとなりました。

青山学院大学

法政記録会に出場し、神田、佐々木が14分11秒、畦地が14分13秒、大澤が14分17秒で走っています。畦地、大澤と4年生はトラックの大学ラストレースかな?神田、佐々木は来年度に繋げていってくれれば。

順天堂大学

順大記録会に出場し、出口が29分23秒でベストを19秒更新、ハーフに続けて結果を残しています。岩島も同じく29分23秒のベスト、さらに児玉が29分28秒のベスト、和田が29分42秒、中田が29分48秒と下級生も続々とベストを更新しています。堀越も29分19秒でセカンドベストを出していますし、来年度に向けても着々と戦力が整ってきていますね。

駒澤大学

赤津が28分35秒でセカンドベスト、上尾ハーフもですが悪くは無いのですがもう一歩という走りが続いています…もう1人出場した東山は29分48秒で走っています。

東京国際大学

白井が28分27秒でベストを28秒も更新し、チーム5番手となっています。トラックではハイレベルな活躍を見せる一方で3大駅伝はやや物足りない結果となっていますが…来年度のチームを牽引する選手の1人ですし、箱根では快走してくれれば。

中央大学

ルーキーの溜池が28分26秒とベストを一気に55秒も更新してきました。日本人ルーキーの持ちタイムトップが駿恭、2位が溜池と中央がワンツーとなっています。全日本を回避したのは気になっていましたが、今回しっかりと走れたのは良かったですね。ここから箱根に向けて合わせていければ。

創価大学

法政記録会に出場しましたが、藤ノ木、若狭がともに29分11秒のベストをマーク、来年度はチームトップ10に入ってくるタイムですし、本当に新しく好タイムをマークする選手が面白いように出てきますね。他にも山下が29分13秒のベスト、有田が29分32秒のベストをマークした他、野沢が29分33秒、森下が29分41秒のセカンドベストで走っています。

大東文化大学

西川が28分58秒とベストを53秒も更新し、チーム9番手&9人目の28分台ランナーとなりました。今年度一気に28分台ランナーも増えましたね。さらに金田が29分4秒、小田が29分5秒でともに29分1桁での自己ベスト、他にも松村が29分54秒、戸田が30分13秒のベストで走っています。箱根に向けてチームも好調そう。

日本体育大学

九嶋が28分50秒でベストを6秒更新しチーム5番手、二村が29分4秒のベスト、奥山が29分16秒のベスト、さらに植松、松永がともに29分21秒のベスト、溝上が29分25秒、石川が29分26秒のベストと29分台前半で自己ベストをマークした選手が多かったです。エース力となるとどうしても苦戦気味ではありますが、選手層はさすがの厚さです。

専修大学

キサイサが28分11秒とベストを46秒も更新する走り、前回の箱根ではアクシデントもあって区間最下位に終わっていますが、久しぶりにスカッとする走りを見せてくれました。これは箱根が俄然楽しみになってきますね。

国士舘大学

ルーキーの富岡が29分43秒のベストをマークしています。1年生も29分30秒台、40秒台のベストをマークする選手が多いですね。他には佐藤が29分57秒と29分台で走っています。

神奈川大学

島崎が28分28秒とベストを30秒も更新し、チームトップとなるタイムを叩き出しました。さらにエースの巻田が28分43秒でチーム3番手のタイム、尾方が28分49秒でチーム5番手、宇津野が28分51秒でチーム6番手のタイムとなり、28分台ランナーは9人ということに。他にも小林篤が28分58秒、高橋が29分9秒のセカンドベスト、佐々木が29分10秒でベストを18秒更新しています。チーム力があるのは分かっていましたが、いかに箱根予選に合わせることの難しさを逆に感じてしまう。。。

中央学院大学

吉田が27分58秒でベストを24秒更新し、27分台ランナーに。現役日本人大学生では田澤、芽吹、井川に次ぐ4人目の27分台です。さらに伊藤が28分36秒でベストを10秒更新、チーム3番手の持ちタイムに。さらに工藤が28分44秒でベストを5秒更新し5番手、飯塚が28分48秒でベストを18秒更新して7番手となっており、28分台ランナーは9人となりました。ルーキーの黒岩も29分24秒のベストをマーク、永野が29分27秒、根本が29分46秒とベストを更新する選手が多かったです。


順大記録会では、黒葛野(ツヅラノ)が14分13秒、前川が14分15秒、谷口が14分18秒、成川が14分20秒、太田が14分22秒、高原が14分26秒と多くの選手が14分前半のベストを更新していますし、箱根に出場出来なかった悔しさをぶつけるかのように、主力も中堅どころもタイムを伸ばしています。

筑波大学

平山が28分50秒でベストを35秒猛進、チーム2番手のタイムとなりました。さらにルーキーの小山が29分21秒でチーム4番手、皆川が29分27秒でチーム6番手、古川が29分54秒でチーム10番手と揃って自己ベストを更新してきました。5千では吉田が14分14秒で5秒、長井が14分36秒で10秒ベストを更新しています。来年度のエースがしっかりと台頭してきました。

拓殖大学

強矢が14分12秒をマーク、ベストを49秒も更新しています。強矢は5千、1万、ハーフと3部門全てで一気にタイムを伸ばしてきており、来年度の日本人エース候補の1人と思えるほどに力をつけています。さらに石川が14分30秒、ルーキーの宮川が14分39秒でともにベストをマークしています。

駿河台大学

清野が28分10秒とベストを30秒も更新する素晴らしい走りでチーム持ちタイムトップに。4年間での成長具合が凄まじいですね。さらにゴッドフリーも28分28秒でベストを19秒更新しておりまずまずかな。来年度の日本人エースとなる新山も28分45秒でベストを11秒更新しています。ルーキーの藤井は29分38秒でベストの2秒及ばずもセカンドベストをマークしています。