平成国大記録会(2022/10/22) レース結果 ~駒澤の円が28分29秒をマーク~

平成国大記録会が昨日行われましたので、大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。まだ公式結果はHPに乗っていませんが、Twitterに速報が載っています。特に1万mで28分台が面白いように出ました。

駒澤大学

5千では金谷が14分7秒でベストを12秒更新したのを筆頭に、田丸が14分13秒で1秒、ルーキーの山口が14分13秒で3秒、高見が14分16秒でベストを13秒更新しています。高見は実に4年4か月ぶりのベスト更新、金谷以外はいずれも高校ベストの更新となっています。1万では円が28分29秒でベストを1分1秒も更新、チーム6番手の持ちタイムとなりました。組トップというのも高評価で全日本出場も現実的になってきたかも。宮城も29分15秒でベストを49秒更新しています。

東洋大学

最も自己ベストラッシュとなったのが東洋大学、熊崎が28分36秒でチームトップ、石田が28分39秒でセカンドベスト、さらに28分45秒の九嶋がチーム5番手、28分50秒の荒生がチーム9番手となるベストで一気に28分台ランナーが3人増え、11人となりました。


他にも29分3秒の網本、29分7秒の西村といったルーキーたち、29分8秒の梶野、29分13秒の十文字、29分14秒の甲木ら29分30秒切りでベストをマークした選手がズラッと揃いました。ここまで東洋が大挙して記録会に出場するのは珍しいですが、しっかりと仕上がっているところを見せてくれました。これは全日本が俄然楽しみになってきましたね。

創価大学

東洋とともに収穫が多かったのが創価大学、5千では小暮が14分7秒のベストをマークして復活、志村も14分12秒で1秒未満ですがベストに届かずセカンドベスト。


1万では横山が28分33秒をマークしてチーム5番手、山森が28分35秒をマークしてチーム6番手と元々28分台のベストを持つ2人がさらにタイムを伸ばしてきました。桑田も28分41の秒のセカンドベスト、さらにルーキーの石丸が28分58秒で28分台ランナーは12人になりました。ルーキーも家入が29分12秒、山下が29分18秒、黒木が29分40秒で走っていますし、ますます選手層が厚くなってきましたね。

國學院大學

5千では14分15秒の吉田、14分16秒の植木、14分17秒の本山と14分10秒台のベスト、渡辺も14分23秒のベストで走っています。國學院は高校ベストが上位の選手はもちろん、下位の選手もしっかりとタイムを伸ばしてきますね。1万では木村が29分17秒でベストを8秒更新しています。

帝京大学

28分43秒とベストを30秒更新した小林が持ちタイムでチームトップに浮上、日高が29分19秒でチーム6番手、大辻が29分20秒でチーム7番手とグッとタイムを縮めてきました。石川が29分37秒、ルーキーの山口が29分58秒でこちらも自己ベストと1万のタイムを着実に更新しています。

城西大学

5千ではルーキーの岩田が14分13秒でベストを3秒更新、成田が14分15秒でベストを2秒更新しています。1万ではともにルーキーの磯西が30分9秒、浅井が30分10秒のベストで走っています。

早稲田大学

伊福が14分12秒でベストを22秒も更新しています。箱根予選メンバーに選ばれるくらいですし、このくらいのタイムは伸ばしてきますよね。また、なかなか姿を見せていなかった柳本も14分40秒台ですが出場出来たのは大きかったですね。

立教大学

ルーキーの馬場が14分11秒で1秒未満ですがベストを更新、山口が14分12秒でベストを11秒更新、稲塚も14分16秒でベストと14分10秒台のベストを何人もマークしています。1万では相澤が30分17秒でベストを26秒更新しています。

山梨学院大学

山梨学院の笛木が30分12秒のベストで走っており、ベストを1分33秒縮めています。

東海大学

花岡が28分47秒でベストを38秒更新、チーム7番手に浮上しています。5千で素晴らしい走りを見せましたが、1万もすでに強いですね、全日本も楽しみになってきました。神薗も28分57秒のセカンドベスト、水野も29分10秒のセカンドベストで走っておりまずまずですね。


他にも丸山が29分18秒のセカンドベスト、本村が29分36秒、折口が29分43秒のベストをマークしています。佐伯が30分16秒でベストを更新、中井も30分31秒のベストで走っています。佐伯が5千以上を走るのはかなり久しぶりな気が…また1年の全日本の時のような走りを見せて欲しいです。

国士館大学

中島が29分18秒でベストを15秒更新しチーム4番手に浮上、松井が29分34秒でベストに1秒及ばずもセカンドベストで走っています。ルーキーの富岡29分49秒でベストに3秒及ばずもセカンドベスト、遠入が30分2秒でベストを3秒更新しています。

神奈川大学

ルーキーの松崎が14分27秒でベストを2秒更新しています。

中央学院大学

伊藤が28分46秒でベストを6秒更新、チーム4番手となっています。伊藤が箱根予選に間に合っていれば…とついつい思ってしまいます。5千では須藤が14分16秒でベストをマークしています。

駿河台大学

小池が29分59秒のベストをマーク、倉島が30分11秒、塩路が30分30秒、長田が30分31秒とルーキーが揃って自己ベストをマークしています。初の1万だった選手もおおいですが、やはり今年度のルーキーは楽しみな選手が多いですよね。復活の起爆剤となって欲しい。

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