関東学生網走夏季記録挑戦競技会(2022/07/18) 雑感

昨日、関東学生網走夏季記録挑戦競技会が行われましたので、大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。特に1万mでは28分台ラッシュとなりました。トラックシーズンの締めくくりとなる大学がほとんどだと思いますが…ここで結果を残した選手はいい流れで夏合宿、そして駅伝シーズンに向けて進んでいくことでしょう。

順天堂大学

西澤が28分45秒でベストを5秒更新、6番手の持ちタイムとなっています。トラックで連続でベストを更新、駅伝シーズンも楽しみなってきました。浅井が28分48秒でベストに3秒及ばずも好タイムでセカンドベスト、平も29分3秒のセカンドベストとなっています。

中央大学

園木が28分52秒でベストを11秒更新、チーム11人目の28分台&10番手のタイムとなりました。園木の復活もチームにとって大きいです。ルーキーでは森が29分38秒、佐藤が29分58秒でともに29分台の自己ベストをマークしています。

創価大学

横山が28分58秒でベストを20秒も更新、チーム11人目の28分台ランナーとなりました。今年度は5千で13分台もマークしていますし好調です。溝口が29分17秒でベストには5秒及ばずもセカンドベストをマークしています。

國學院大學

伊地知が28分29秒でベストを27秒も更新し、チーム4番手に入ってきました。これで28分30秒切りが4人ということに。トラックでもエースの走りを見せています。さらに、藤本が28分53秒、坂本が28分54秒と4年生コンビが28分台を揃ってマークしたのに加え、ルーキーの嘉数も初の1万で28分58秒と一気に28分台ランナーが8人まで増えてきました。坂本はともかく藤本、嘉数まで28分台をマークしてくるとはびっくりしました、國學院の勢いが止まりません。


さらに、ルーキーの青木瑠が5千で13分48秒を叩き出し、ベストを11秒更新することに…もう走るたびに自己ベストを更新している青木瑠も凄まじいですね。嘉数&青木瑠のルーキーコンビが旋風を巻き起こすことになるかも。同じくルーキーの高山も29分39秒と初1万で上々の走りを見せています。

東海大学

5千で梶谷が13分45秒でベストを一気に20秒も更新してきました。1万のベストや全日本予選の快走を見ればこのくらいのタイムは出してきてもおかしくないですが、きっちりと組トップで走ってくるのがさすがです。


1万では、佐藤が28分54秒とベストを一気に57秒も更新し、チーム11番手の持ちタイムということに。水野が29分2秒、五十嵐が29分29秒でともに自己ベストと2年生が良い走りを見せています。同じく2年の越も29分7秒のセカンドベストということでまずまずの走りだったのでは。

神奈川大学

大盛況だったのが神奈川大学、5千では高橋が13分58秒と高校ベストを7秒更新して13分台ランナーの仲間入り、高橋の復活もチームにとって大きいです。大泉も14分13秒でベストを8秒更新しています。1万では28分36秒をマークした山崎がチームトップ、尾方が初1万で28分51秒とチーム2番手、有村が28分52秒でチーム4番手と持ちタイムトップ4のうち3人がベストを更新してきました。


山崎はともかく尾方も有村も28分台とは凄いですね。。。一気に平均タイムを縮めてきました。また、長谷川も29分44秒でベストを1分以上縮めています。佐々木も29分32秒でベストに4秒届かずもセカンドベスト、新戦力に復活の走りに収穫の多い記録会となりました。

国士舘大学

綱島が13分55秒でベストを13秒更新、中島が13分57秒でベストを14秒更新と揃って13分台ランナーとなりました。エースの1人である綱島に続いて中島も13分台とは…これは今後の活躍が楽しみになってきます。期待のルーキーでは川勝が29分43秒でベストを22秒更新しています。

中央学院大学

エースの吉田が13分46秒でベストを6秒更新、1万、ハーフに続いて5千でも持ちタイムはチームトップですね。実績も抜群ですが、持ちタイムでもエースにふさわしい3部門全てでチームNo.1となりました。1万では黒岩が29分55秒でベストを3秒ですが更新しています。

日本体育大学

主力の1人である盛本が1万で29分17秒、ベストには15秒届きませんがセカンドベストで走っており、まずまずかなあ。

山梨学院大学

北村が28分56秒とベストを28秒も更新し、チーム4人目の28分台ランナーとなりました。全日本予選でも積極的な走りを見せていましたが、力がついていますね。石部が29分8秒でチーム5番手、小野寺が29分22秒でチーム9番手とトップ10のうち3人が自己ベストを更新しています。他にも土器屋が29分37秒でベストを43秒も更新、ルーキーの品田が29分38秒と初1万で上々の走り、大西が29分44秒でベストと良い走りを見せる選手が多かったです。

駿河台大学

期待のルーキーである東泉が29分23秒とベストを32秒も更新、チーム5番手にまで浮上してきました。1年目から関東インカレに全日本予選に活躍を見せる選手ですが、持ちタイムもどんどん更新しています。

大東文化大学

神奈川大と並んで大盛況だったのがこの大東大、5千では西川が13分54秒、佐竹が13分59秒と新たに13分台ランナーが2人誕生するなど引き続き好調を維持しています。長島が14分6秒でベストを17秒更新、伊東も14分9秒で8秒更新と13分台に続いて14分1桁のベストも複数出ているのが良いですね。


1万ではエースの久保田が28分29秒とベストを13秒更新する好タイムを叩き出したのはもちろん、組トップという走りが素晴らしいです。ワンジルも28分32秒で続いておりエースが揃って好走を見せています。さらに、菊地が29分0秒でチーム6番手、大谷が29分3秒でチーム7番手とこちらも見事な走り。


続いて西代が29分25秒、ルーキーの入濱が29分33秒、塩田が29分43秒、佐々木が29分52秒で走るなど大東大の勢いが留まることをしりません。もう、3年連続で逃している箱根予選ですが…ここまで揃って素晴らしい走りを見せるとなると、通過有力と言っても言い過ぎではない?と思うほどに期待感は高まっています。

城西大学

野村が14分9秒でセカンドベストをマーク、今月マークした13分55秒には及ばなかったものの2週続けて良い走りを見せているのが頼もしいです。

立教大学

林が13分49秒とベストを10秒も更新し、チームトップの持ちタイムとなりました。というか元々13分台が林しかいませんでしたので、さらに抜け出たトップということに。1万でも28分台のベストを持っている今後がますます楽しみな選手です。3000m障害で活躍を続ける内田も14分13秒でベストを3秒更新しています。

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