第101回関東インカレ(2022) 2部1500m ~山内が優勝&青学がトリプル入賞~

続いては昨日行われた2部の1500mについて振り返っていきます。公式結果はこのようになっております。入賞した8人は以下の通り、入賞した選手を中心に振り返ります。

順位氏名所属記録
1位山内 健登 (3)青学大3:45.61
2位宇田川瞬矢 (1)青学大3:46.92
3位中原 優人 (2)神奈川大3:47.23
4位鈴木 景仁 (3)國學院大3:47.49
5位西川 魁星 (4)青学大3:47.72
6位五十嵐 堅太郎 (3)城西大3:47.96
7位望月 遥平 (3)創価大3:48.36
8位元村 航大 (4)育英大3:49.04

優勝を果たしたのは青学の山内、5千~ハーフまで好タイムを有している選手ですが、この距離でも強かったですね。予選2組では余裕の走りで2位通過を果たすと、決勝でもラスト1周の切れ味は抜群でした。2位に1秒以上の差をつける危なげない走りで見事に勝利を勝ち取りました。


2位には同じく青学の宇田川、これで青学が1,2フィニッシュを果たすことに。確かに高校時代から1500mでは活躍していましたが、インターハイでは11位とそこまで目立つ実績では無かったのですが…それが予選3組をトップ通過からの決勝でも素晴らしい走りを見せました。今後は1500m以外でも活躍が楽しみです。


3位に神奈川の中原、予選は3組4位とタイムでの通過でしたが決勝では見事な走りを見せてくれました。元々高校時代から13分台のベストを持つ期待の選手でしたが、昨年度は苦戦することも多かったですからね…今年度は5千のベストに1500mでも表彰台に上がる走りと好走を続け、飛躍の1年としてくれそう。


4位に國學院の鈴木、この距離で活躍を見せる選手ですが、今回も予選2組で2位通過を果たすと、決勝でもその力を発揮してくれました。今年度は5000mでベストを更新していますし、長い距離でも着実に結果を残している今後が楽しみな選手です。

5位に青学の西川が入り、トリプル入賞となりました。予選を1組2位での通過、3人とも組2位以内で通過しているのが強いですよね。有力選手がズラッと揃う青学の4年生の中では目立つ存在では無かったですが、最後の関東インカレで出場を勝ち取り、そして結果を残すのがお見事です。


6位に城西の五十嵐、上位は長距離勢が占める中、五十嵐は800mや1500mを中心とする中距離選手、今年度に入ってから1500mで3分45秒をマークするなど好調でしたが、本番でも予選1組で3位通過を果たすと、きっちり入賞を果たしました。城西の中距離も力のある選手が複数いますよね。


7位に創価の望月、こちらも800m、1500mが主戦場の中距離選手ですね。予選2組で3位通過を果たすと、決勝でも見事に入賞を果たしました。長い距離に強い選手が多い創価において、中距離で安定した活躍を見せてくれる貴重な選手です。


8位に育英大の元村が入り、ここまでが入賞となりました。7位までが過去2年で箱根出場を果たしている長距離強豪校でしたが、予選で1組4位、タイムでの通過を果たすと、決勝でもポイントを持ち帰ることとなりました。育英大も関東連合で出場し箱根で活躍した諸星など、大舞台でも活躍する選手が出てきているのが良いですよねー。

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