２０２１年度 ４年生特集 ～筑波大学～
本日は筑波大学の４年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で４人登録されています。杉山がエース格の１人まで成長、３人が箱根予選に複数回出場するなど人数は多くないですが、しっかりと存在感を見せました。箱根も２人が経験していますからね。ただ、チームはやはり私立と違って選手をスカウトというわけにもいかないですから、選手層の薄さはどうしても付きまといますよね。。。チームも２年連続で箱根を逃しています。
高校ベストは１４分３５秒、この４人の中では最もタイムが良かったです。１年の箱根予選から出場していますが、ここではチーム最下位の３２０位に留まることに…２年の箱根予選ではチーム１１番手の１９４位でまとめると、箱根では７区で出場、結果は区間最下位でしたが、貴重な経験を積みました。３年の箱根予選ではチーム４番手の６６位と好走、年々順位を上げてきているのが良いですよね、主力の１人となりました。
さらに躍進を遂げたのは４年時、５千で１３分５５秒のベスト、１万でも２９分２５秒と大学ベストを揃ってマーク、特に日本インカレ５０００ｍで５位に入ったのは凄かったですね。トラックでここまで結果を残すとは思いませんでした。最後の箱根予選ではチーム２番手の４４位と４年間で最も良いチーム内順位、全体順位での走り、３，４年時にチームは箱根出場とはなりませんでしたが、個人では勝負レースで結果を残し続けました。
高校ベストは１４分５０秒、２年時に１万で２９分５６秒をマークし、これが大学ベストとなっています。箱根予選ではチーム９番手の１５９位で走ると、箱根でも８区で出場を果たしました。杉山同様に区間最下位ではありましたが、揃って箱根出場を勝ち取りました。３年時には５千で１４分３８秒の大学ベストをマーク、箱根予選ではチーム９番手の２１２位とチーム内順位こそ一緒ですが、全体順位は下げてしまうことに。４年時には３年連続で箱根予選に出場、チーム５番手の６９位と大学ベストと呼ぶにふさわしい走りを最後に見せてくれました。
高校ベストは１５分１６秒、４人の中では最もタイムは悪いです。２年の箱根予選に出場してチーム１０番手の１８４位で走っており、箱根でも１６人のメンバーに入っています。出場には一歩届きませんでしたが…３年時には５千で１４分３６秒、１万で３０分２９秒の大学ベストとなるタイムをマークしたものの、箱根予選にはエントリーされず…４年時には箱根予選に出場しましたが、チーム９番手の２７２位という走りでした。
高校ベストは１４分５０秒、２年時に１万で３０分４３秒をマークしており、これが大学ベスト、箱根でも出場こそなりませんでしたが、１６人のメンバー入りを果たしています。ハーフベストである６７分１９秒も２年の箱根後にマークしています。３年時には５千で１４分４１秒の大学ベストをマークしいましたが、予選会には４年間１度もエントリーされず…３大駅伝のみエントリーというのも珍しいですね。