２０２１年度　４年生特集　～青山学院大学～

高校ベストは１４分１４秒ながら、１年の出雲からメンバー入りを果たしています。箱根で３大駅伝デビューを果たすと８区２位、上々すぎる３大駅伝デビューとなりました。２年時には出雲にエントリー、全日本では最長区間の８区を任されて区間７位という走りでした。箱根では山登りの５区を担って区間２位、チームの優勝に貢献しました。


３年時、全日本はエントリー止まりで出場となりませんでしたが、箱根では９区を走って区間２位、箱根では３年連続で異なる区間を走って区間２位という圧倒的な安定感ですよね。４年時には５千で１３分５５秒、１万で２８分３０秒と大学ベストとなるタイムをマーク、初めての出雲は２区７位ともう一歩という走り、全日本では２年ぶりに８区を担って区間３位もラストで離されて８秒差で優勝を逃すことに…それでも、箱根では４区を任されて区間３位、４年連続３位以内と箱根で変わらず強さを見せてチームの優勝に貢献しました。

高校ベストは１４分９秒、この３人では最も良い高校ベストを有していました。１年目は３大駅伝全てでエントリーを果たしたものの、出場には至らず…２年の出雲で３大駅伝デビューを果たし、１区７位で走っています。全日本でも１区を走って区間７位、箱根ではアンカーの１０区を走って５位、チーム優勝のゴールテープを切りました。


３年時に５千で１３分５２秒と大学ベストとなるタイムをマークすると、全日本では１区を走って区間１０位、１区で区間順位はいつもそれほどよくは無いのですが、トップとは２０秒以内でまとめているんですよね。１区は区間順位よりもタイム差ですから、しっかりと役割を果たしています。箱根では３区１４位と急遽任された影響もあったか、苦しい走りになってしまいました。４年時は１万で２８分４２秒と大学ベストをマークしたものの、出雲、全日本はエントリーされず、箱根はエントリー止まりで３大駅伝出場とならなかったのは残念でした。

高校ベストは１４分２２秒、２年時までは３大駅伝にエントリーもありませんでしたが、３年時に１万で２８分５８秒と大学ベストをマークすると、全日本で初エントリー、箱根では山下りの６区で区間３位と見事な走りを見せました。特にラスト３ｋｍの平地での走りが圧巻でした。４年時には５千で１３分５４秒の大学ベストをマーク、出雲ではエントリー止まりでしたが全日本では４区で区間賞をタイ記録でマーク、山下りだけではなく平地でも強いことを示してくれました。


最後の箱根では６区を担って区間８位、前回よりも順位こそ落としてしまいましたが、これまたラスト３ｋの平地で再び後続との差を広げる走りを見せ、チームの優勝に貢献しました。３年時から３大駅伝出場とこの３人では最も台頭したのは遅かったですが、出場した駅伝ではいずれも結果を残してくれました。