第98回(2022年)箱根予選エントリー発表

箱根予選会のエントリーが本日発表されました。エントリー一覧(PDF)はこのようになっています。エース級がエントリー漏れとなっている大学がちらほら…大幅な戦力ダウンとなる大学は一気に厳しい戦いとなりそうです。私がDB管理している15大学+αを大学ごとに見ていきます。

明治大学

今年度の活躍が著しい富田がいませんね、関東インカレでも入賞するなど活躍を見せていたのですが…それ以外は2年生以上は比較的順当と言えそうかなあ。故障明けと言われた聖人、しばらく姿を見せていなかった児玉もメンバー入りを果たしていますし…その一方で気になるのがルーキーが尾崎、甲斐、新谷と13分台トリオが揃ってエントリーを果たしたこと。トラックシーズンは誰も目立った活躍は出来ておらず、メンバー入りは難しいと思っていたのですが。。。もちろん、夏を経て復活&飛躍を遂げていれば良いのですが…

中央大学

主力の1人である千守はエントリーされず…トラックシーズンに活躍した若林も外れてしまったのは地味に痛い気が…実績のある選手ですからね。エース格は吉居、中野翔、三浦、森凪也と揃っています。全日本予選で活躍した園木は原因不明の体調不良ということで心配です。。。エース候補として期待される選手なのですが…また、ルーキーが4人もエントリーされているのも気になるところ。ハーフで結果を残していると言われる選手たちなので心配はいらないでしょうが、ルーキーに過度の期待は危険ですからね。

神奈川大学

前回の箱根後で最も箱根予選の通過確率が高いのは神奈川かと思っていましたが…呑村、川口とエース格がトラックシーズンから全然姿を見せず、今回も外れてしまいました。特に呑村は前回チームトップタイムを叩き出している選手、エースがいないのはかなり痛いのでは。2年生は比較的順当なエントリーとなりましたが、ルーキーは中原が入ってきましたね。32分台のタイムで今回は厳しいかと思ったのですが、、、そこまで選手層が厚いわけではないので、このエントリー漏れが大きく響かなければよいのですが。

日本体育大学

上位陣の中では最も順当なエントリーと言えるのではないでしょうか。エースの藤本、大畑らはもちろん5千で自己ベストを更新している選手に経験豊富な選手がズラッと揃っています。ルーキーも13分台をマークした分須だけですし、14人中11人が上級生というエントリーも今年度に限ってみれば盤石と言えます。強いてあげれば、全日本予選を走った吉富が外れたくらいかなあ。卒業生の穴が大きいだけに、しっかりとエントリーが組めたのは大きいです。

拓殖大学

あまり姿を見せなかった桐山がエントリーされてきたのは大きいですね。前回日本人トップ選手がどこまで合わせられるか。エースのラジニはもちろん、合田ら主力がきっちり入っています。下級生は2年の根岸、ルーキーの小山、富永匠と出場するのであればこの3人というメンバーが入っています。上級生では、なかなか姿を見せていなかった佐々木は仕方ないとしても、全日本予選を走っている児玉も外れています。ただ、今年度結果を残している選手がメンバー入りを果たしていることで、前年度と比べてかなり安心感は増しています。

城西大学

ずっと姿を見せていない松尾が外れたのは仕方ない…というか正直もう厳しいと思っています。また、直近の記録会を見てもある程度予想されましたが、伸び盛りの藁谷や前回出場している山本樹、箱根経験者である新井もいません。集団走の結果からすれば順当なのですが、これだけの経験者を欠いているのはかなり痛い気がします。エースの砂岡に戻ってきた宮下、期待の2年からは山本唯、山中、野村ら実力者が揃っているものの、一歩間違えると不安な気も。。。

法政大学

全日本予選で好走した扇は集団走の記録会にいなかったので仕方ないとしても、好走した稲毛もいませんね。ただ、目立ったエントリー漏れと言えるのはこの2人くらいかなあ。全日本予選で3,4組を任された川上、清家、河田、鎌田に復活した松本という布陣は非常に強力。記録会の結果を見る限りは通過は問題無さそうかなあ。前回の反省を活かして、同じように出遅れないようにしてもらえれば。

国士舘大学

最も盤石のエントリーとなったのは国士舘かもしれません。エースのヴィンセントはもちろん、三代、木榑ら続く選手たち、こちらも集団走の記録会で結果を残した選手がしっかりとエントリーされています。この記録会でしっかりと走り、さらにエントリーされるという流れは良いですよね。拓殖や法政らにも当てはまりますが。2年前に箱根予選を走った小早川は外れていますが、記録会の集団走からはちょっと遅れてしまいましたし…エントリーを見る限り、通過に向けて不安は無さそうかな。

山梨学院大学

留学生はオニエゴ、ムルアの両方をエントリーしてきました。どちらが器用されても心配は無さそう。前回の箱根を走った渡邊、星野、島津は外れてしまいましたし、前回4番手で走っている橘田がいないのもかなり痛いです。新本、北村らが戻ってきたのは大きいですし、松倉、木山ら日本人エースも揃ってはいますが、ちょっと安心とは言えないエントリーかなあ。前回の箱根予選はかなり上出来と言える結果で7位でしたからね…主力、箱根経験者が複数外れた状況で再びの通過を果たせるでしょうか?

専修大学

前回の予選通過校で最も厳しいと思われるのが専修大学、留学生のキサイサはメンバー入り、高瀬も戻ってきましたが前回チームトップだった木村が外れてしまいました。前回の箱根予選で二桁順位で走っている金久保、箱根予選、箱根ともに出場した成島もいませんからね。箱根予選で最下位通過、箱根でも最下位だったチーム状況でエースを含む主力が複数外れたことを考えると、予選通過はかなり厳しそうです。

筑波大学

エースの岩佐はやはり外れてしまいましたね。前回もチーム3番手で走っている選手ですが、今年度はほとんど姿を見せていないだけに仕方ないけれど、痛すぎます。今年度活躍を見せる杉山、小林、福谷らは揃っていますが、それで前回からの戦力ダウンを補えるかというと厳しいです。ルーキーはやはりまだ力不足は否めず、メンバー入りは果たしていません。エントリーを見る限りは予選通過は厳しいそうですが、またエース格がびっくりの走りを見せてくれればあるいは…

中央学院大学

全日本予選で好走した武川が外れてしまいました。これはかなりエントリー漏れとなりそう。全日本予選で好走した松島もいませんね。そして、前回チーム5番手、全日本でもしっかりと走った中島が外れたのは箱根予選においては非常に痛いかと。その一方でルーキーが4人入ってきているのも気になるところ。吉田礼、堀田晟ら実績のあるルーキーはともかく…14人中7人が下級生になるとは思いませんでした。予選落ちから復活するなら中央学院可と思いましたが、ちょっと不安の残るエントリーかな。

上武大学

前回の箱根予選落ちとなった大学では、比較的順当なエントリーとなったかなあ。前回の箱根予選に出場した4年の小澤が外れてしまったものの、エースの村上も無事に入ってきましたし、経験豊富な選手、鉄川や額賀ら台頭してきた選手も入っています。ただ、直近の記録会では目立った走りは見せられていませんでしたし、万全の村上が前回同様に稼いでくれたとしても、続いて稼ぐ選手の存在、さらに中間層の戦力不足も否めないかなあ。

大東文化大学

関東連合に選ばれた菊地がいないのは痛すぎますね。全日本予選もいませんでしたが…新留学生のワンジルもまだ実力は未知数な部分が大きく、木山、倉田、久保田らの主力には期待したいところですが…藤崎、金田ら中堅どころも外れています。全日本予選では通過に迫る走りを見せてくれたのは収穫ですが、箱根予選の過去2年の成績を見ると引き続き厳しい戦いとなることは間違いないかなあ。ワンジル以外にルーキーが2人入ったのもびっくりですが、どれだけ力をつけているか?

日本大学

3本柱の1人である松岡、さらに続く選手である小坂が揃って外れてしまうのはあまりも厳しすぎますね。直近の記録会に松岡はおらず、小坂もまだ万全とは言えない状況だっただけに厳しいと思っていましたが…疋田、橋口といった箱根予選を経験している4年生も外れていますね。ルーキーは今回エントリーされず、2年生が6人と大量エントリー。若山が戻ってきたのは大きいですし、エース格のドゥング、樋口はいるものの…通過を争うにはまだまだ力不足は否めずかな。

その他大学

前年度からの戦力ダウンが非常に大きい麗澤において、エースの椎野が外れたのはさすがに厳しすぎますね。ここ3大会は13位以内で走ってはいますが、その地位を今回も守るのはさすがに難しそう。


駿河台はエースのブヌカに清野、町田ら日本人エースも順当にエントリー、続く選手も目立ったエントリー漏れは無さそうかなあ。直近の記録会はチームとして奮わなかったのは気になりますが、全日本予選でも通過まであと一歩と迫った戦力、今回箱根初出場を果たすことがあれば、それは駿河台かもしれません。


東農大は高槻、並木ら2年生が主力が揃う学年が7人揃っていますね。期待のルーキー高山もおり、14人中10人が下級生となっています。今年度というよりは2年後までの箱根復活を目指す感じかなあ。


立教も14人中12人が下級生という布陣、順当ではあるのですが全日本予選で好走した服部が外れてしまったのは痛いですね。今年度一気に復活を果たしただけに。。。

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