第100回関東インカレ(2021)展望 ~3000m障害~

続いては、関東インカレ3000m障害の展望について1部、2部をそれぞれ見ていきます。

~3000m障害(1部)~

出場すれば、順大の三浦がダントツの優勝候補でしょう。8分19秒という圧倒的な自己ベスト、今年度も8分25秒をマークしています。三浦の場合、もう大学生トップを争うのではなく、日本選手権で優勝出来るかどうか、五輪代表を決められるかというレベルですからね。関東インカレでこの種目で負ける姿は想像出来ません。


3000m障害で表彰台争いをしそうなのが早稲田勢、日本インカレでは北村が2位、諸冨が3位に入っています。8分49秒のベストを持つ北村に諸冨も8分45秒を先月マークしています。さらに、菖蒲も8分57秒を今月マークしており、2年生トリオがそのまま関東インカレにも出場しそうかな?いずれも走力も高いですし、トリプル入賞も期待出来るのでは。


グッとのびてきたのが国士舘の安達、8分台に突入したと思ったら、すぐに8分48秒までベストを伸ばしてきました。成長著しい選手ですし、関東インカレでも入賞が期待されるところ。復活を遂げたのは城西の山本嵐、高校時代3000m障害で8分51秒をマークしたものの、大学では目立った走りを見せられませんでしたが、今年度に入って8分54秒をマーク、最後の関東インカレで活躍を見せてくれれば。2年前に入賞した選手では法政の人見が唯一残っています。しかし、前年度から走っている姿を見せていないので、そもそも出場資格も無いかな…?(汗)


ルーキーでは、日体大の分須が8分51秒とトップの持ちタイムを持っています。2年生世代に実力者がズラッと揃いますが、期待のルーキーがどれだけ割って入っていけるか。同じく高校時代の実績が豊富なのが順大の服部、都大路でも4区4位と結果を残す一方で3000m障害でも9分0秒のベストをマークしています。勝負レースで結果を残している選手は関東インカレでも即活躍することがあるので楽しみです。

~3000m障害(2部)~

1部が順大の三浦ならば、2部は青学の小原が抜けていますね。前回の関東インカレで優勝を果たし、今年度に入ってからも8分43秒、8分40秒のベストを立て続けにマークしています。持ちタイムはすでに抜け出た存在となっていますし、優勝候補筆頭と言えるのでは。


続く選手は楽しみな選手が何人もいますね。大東大は谷口が8分50秒を今年度マーク、佐竹も8分58秒をマークしています。駅伝では苦戦気味ですが、まずは関東インカレから存在感を示していきたいところ。立教の内田は8分47秒をマーク、日本インカレでも6位入賞を果たしていますし、着実に持ちタイムを伸ばす一方で、勝負レースでも結果を残しているのが心強いです。


ここ最近、この種目で結果を残しているのが中央学院と神奈川、中央学院は2年前の覇者である吉田がいますし、今年度も8分56秒をマークしています。8分58秒をマークした上野もいます。神奈川は西方が2年前に4位入賞を果たしていますし、走力も抜群なだけに出場すれば楽しみな存在です。


2年前の関東インカレで3位と表彰台に上がった駒澤の酒井はその後は同種目に出場しておらず、現在は参加資格が無いかな?一方でルーキーの高橋は9分3秒の高校ベストに勝負レースでも結果を残しているのが楽しみ。


積極的に3000m障害に出場しているのが東国大と拓殖、東国大はムセンビが8分53秒で今年度走っており、関東インカレに出場してくれば一気に優勝候補の一人となりそう。主力の芳賀も8分59秒をマークしていますし、走力はあるだけにこちらも面白そうな存在。拓殖は佐々木が9分2秒、新井が9分3秒で走るなどこちらも主力が積極的に出場しています。こういった選手がいざ関東インカレに出場してどれだけ結果を残せるかも気になるところ。

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