学生ハーフ(2021/03/14)振り返り ~青学、神大、国士、國學、駒澤、順天、城西、上武~

本日、学生ハーフが行われました。好記録連発となった箱根予選と同じコースで、さらに箱根シード校を含む各大学のエース級も何人も出場したことで、また凄い自己ベストラッシュになるかと思ったのですが…残念ながら強風に悩まされる展開、これではタイムは望めるはずもなく、63分切りが0人という速さよりも強さが求められるレースとなりました。ちなみに、箱根予選は63分切りが60人いますからね。いかに条件が厳しかったかが分かります。


今回はあいうえお順で8大学、青山学院~上武までを見ていきます。走った人数も多く無かったので、自己ベストを出した選手だけではなく、なるべく多くの選手を取り上げていこうと思います。入賞した選手は以下になります。

順位氏名所属記録
1位鎌田 航生(3)
カマタ コウキ
法政大
神奈川
1:03:00
2位鈴木 芽吹(1)
スズキ メブキ
駒澤大
長 野
1:03:07
3位島﨑 慎愛(3)
シマザキ ヨシノリ
國學院大
群 馬
1:03:08
4位藤木 宏太(3)
フジキ コウタ
國學院大
北海道
1:03:09
5位小林 歩(4)
コバヤシ アユム
駒澤大
大 阪
1:03:09
6位伊豫田 達弥(2)
イヨダ タツヤ
順天堂大
広 島
1:03:12
7位栗原 啓吾(3)
クリハラ ケイゴ
中央学院大
群 馬
1:03:24
8位中谷 雄飛(3)
ナカヤ ユウヒ
早稲田大
長 野
1:03:31
青山学院大学

チームトップが63分42秒だった近藤、タイムはともかくチームトップが14位というのは少し物足りないかなあ、主力どころも複数出ているわけですからね。ただ、近藤は箱根に続いての好走でタイムも自己ベストタイとなっており、主力の1人となってくれそう。西久保が64分50秒の33位で続いています。全日本を走った山内は65分36秒とこちらもまずまずかなあ。


箱根2区経験者の岸本は65分41秒、完全復活が待たれるところ。箱根6区を走った高橋が65分46秒、4区を走った佐藤が65分47秒とこちらは正直物足りないかなあ。どれだけ学生ハーフに合わせてきたのかはわからないので、何とも言えませんが…主力どころはちょっと存在感を見せられなかったかなあ。復活が待たれる宮坂が67分15秒、大澤が67分28秒とこちらの2年生コンビも存在感は示せずでした。

神奈川大学

唯一完走した宇津野が65分35秒で49位となっていますね。順位としてはまずまずといったところかなあ。ルーキー離れして安定感も魅力です。鈴木は途中棄権となってしまいました。箱根予選でも既に結果を残していて、次は箱根出場に向けて楽しみな選手なだけに残念だったなあ。

国士舘大学

木榑が65分9秒で39位とこれは上出来と言って良いでしょう。箱根予選での好走、箱根でも往路の4区を任されていますし、完全に主力の1人となってきましたね。来年度、日本人エースは木榑となるかも…綱島も65分37秒の52位で走っており、こちらもまずまずかなあ。箱根は10区を任されていますが、往路も期待したいところ。


ただ、箱根3区を走った清水拓が67分20秒と大きくタイム差が開いてしまい、1区を走った山本龍も67分55秒、8区を走った清水悠が68分14秒と今回はもう一歩という結果だったかなあ。2区ヴィンセントの前後を走る選手をどうするかはまだ悩ましい…

國學院大學

島崎が63分8秒で3位、藤木が63分9秒で4位とともに素晴らしい走りを見せました。エースの藤木はこのくらいで走っても全然おかしくないと思っていましたが、島崎がその藤木を1秒ですが上回り、ユニバ代表の座を確保するとは…もう箱根6区を任せるのはもったいなくなりそうですね。往路での起用、以前の浦野のように6区→1区というパターンもあるかもしれません。頼もしい限りです。藤木も万全で無かった箱根からしっかりと戻してきたようで何よりです。


ルーキーの伊地知も64分12秒の21位と上々の走り、全日本でも箱根でもしっかりとまとめていますし、安定感があります。来年度は主力の仲間入りを果たしているかも。もう1人走った川崎は66分44秒ともう一歩…箱根を走った主力どころとそれ以外の選手の実力差を埋めるのが國學院の課題かと思いましたが…川崎もメンバー争いに加わってほしいところ。

駒澤大学

鈴木芽吹が63分7秒で2位、見事にユニバ代表の座を射止めました。1年にして、初ハーフにしてこの走りは素晴らしい。今年度、最後まで全く外すことのない走りは田澤とともにエースとして頼もしすぎる選手です。ルーキーで入賞したのも芽吹だけですし。芽吹とともにチームを支えた4年の小林は63分9秒で5位、大学最後のレースでもしっかりと上位で走るのはさすがです。3年目以降の小林のハイレベルな安定感は間違いなくチームにとって欠かせないものでした。


箱根9区を走った山野が64分24秒の26位、主将の神戸が64分35秒の29位とこちらも上々の走りかなあ。神戸も最後にしっかりと力のあるところを見せてくれましたし、山野は来年度主力になってもらわないとです。中島が65分7秒の38位で走ったのは、大きな収穫だったのでは。箱根出場以外で誰が台頭してくるかが大事な状況なだけに、中島はその有力候補です。10区を走った石川も65分16秒の40位とまずまずかなあ。


ここまでは良かったのですが、酒井は65分59秒と微妙、白鳥は66分29秒、8区を走った佃に青柿、赤津も68分台と揃って奮わずでした。特に青柿、赤津は28分中盤のベストを持ち、期待していただけに残念…

順天堂大学

最も収穫が大きかったのは順大かもしれません。伊豫田が63分12秒の6位と素晴らしい走り、箱根に続いての好走は三浦、野村とともにエース格となってくれる期待を高めてくれます。さらに、鈴木が63分42秒の12番手とこちらも上出来と言って良いでしょう。箱根では9区を走っていますが、往路も任せられるのではと思うほどです。さらに、牧瀬も63分52秒の18位と好走、そして箱根は走ったことが無いというのがまた恐ろしい。


来年度の順大の選手層は全大学でもトップクラスとなっていてもおかしくないです。さらに、西澤が64分35秒の30位とまずまず、万全であれば箱根8区を走っている選手では無いですし、他のエース級に負けない活躍を期待。さらに、平が65分2秒で走ったのも上出来なのでは。1万のタイムは良いものの、なかなか3大駅伝でメンバー入りを果たせずにいましたが…これは来年度がグッと楽しみに。


箱根で好走した石井は65分59秒と今回はもう一歩…大事なところには合わせてくれますが、やや不安定さがありますね。人見、近藤といった持ちタイム上位勢は今回は67分台と厳しい結果に…ともに3大駅伝に複数回エントリーしながらまだ出場には至っていませんが、最上級生となる来年度は何とか出場を果たしたいところ。

城西大学

最も良かったのが、66分8秒だった山本唯ということでもう一歩という結果に…続く野村も68分35秒ですから、さらに厳しい結果に。来年度の箱根への希望となった山を走ったルーキーコンビが学生ハーフでは洗礼を浴びる結果となりました。また、もう一人走った山本樹は68分48秒ということで、今回はルーキー3人が出場しましたが、厳しいコンディションにいずれも力を発揮出来たとは言い難いかな。

上武大学

唯一出場した西村ですが、68分2秒の98位とくるしい走りとなりました。自己ベスト連発で箱根予選もチーム4番手、そんな選手がどれだけ走れるかが大事になってくるかと思うのですが、今回は奮わず…こういった結果を見ると、箱根予選もまた厳しいのかなあとついつい思ってしまいますよね。。。

This content cannot be displayed in widgets.