日体大記録会 5千m/1万m (2020/12/05,06) 雑感 ~28分台のベスト連発~

12月5日に日体大記録会1万m、6日に5000mが行われましたので、大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。この時期となると、なかなか箱根に出場するような選手はエントリーされないのですが…それでも28分30秒を切るような自己ベストが複数出るなど、相変わらずハイレベルなタイムが出ています。これで、16人争いの選手もいるわけですから、恐ろしい時代になりました。

東海大学

ルーキーの神薗が28分42秒をマークして4番手、宇留田が28分47秒で5番手の持ちタイムとなりました。これで東海も28分台ランナーは8人になりました。神薗は高校ベストが14分46秒のハズなのですが…あっという間に5千で14分1秒、1万で28分42秒を持つ選手に…この1年での成長が著しいです。宇留田は高校ベストで14分9秒を持ちながらなかなか目立った走りを見せられていませんでしたが、3年になって大学初の1万でいきなりこのタイムとなると、今後が楽しみになります。

帝京大学

境が14分2秒、自己ベストを29秒も更新してチーム5番手に入ってきました。日野原は14分22秒でベストを6秒更新と4年生が揃って持ちタイムを更新しています。最後にベストを更新出来たのは良かったですが、この時期に5千となると箱根16人入りは難しいのかとも思ってしまいます。

東京国際大学

ルーキーの村松が5千で14分1秒、ベストを12秒更新してチーム5番手に入ってきました。村松は高校ベストが14分57秒のはずなので、大学に入ってから56秒もタイムを縮めてきたことに。ギリギリ15分切りが1年足らずで13分台目前まできています。

明治大学

5千では佐久間が14分7秒でベストを3秒更新、高校ベストを3年3ヶ月ぶりに更新することとなりました。橋本も14分13秒で先月マークしたベストを9秒更新しています。1万では中嶋が29分36秒、ベストを1秒ですが更新しています。

駒澤大学

白鳥が28分14秒で高校ベストを2分7秒も更新、チーム2番手に浮上しました。初1万だった青柿は28分20秒でチーム3番手に浮上してきました。先週、白鳥は5千で13分46秒、青柿は13分47秒をマークしていますし、埼玉コンビのルーキーの勢いが止まりません。白鳥は高2では世代トップクラスも高3は故障に苦しむことに。そこから大学1年時で復活を遂げることに。一方の青柿は高校ベストが14分36秒ですから…全大学を見渡してもこのタイムの伸びはルーキートップクラスです。また、皆木が29分27秒でベストを10秒更新しています。

創価大学

5千では大澤が14分10秒でベストを6秒更新しています。1万では新家が29分15秒でベストを31秒更新、チーム6番手にまで浮上しました。新家も走るたびに自己ベストを更新してきています。前回も箱根メンバー入りでしたが、2年連続のメンバー入りも見えてきたかなあ。

中央大学

千守が28分15秒でベストを22秒更新、チーム2番手にまで浮上しました。前回の箱根では1区を走ったものの、今年度は出遅れていましたが、ここにきて一気に戻してきました。2年連続の箱根出場も見えてきました。井上は28分47秒でベストを35秒更新してチーム7番手、助川は28分49秒でベストを32秒更新、チーム8番手、ルーキーの伊東が28分59秒でベストを48秒更新しています。これで28分台も10人を数えるようになり、ますます箱根16人の争いが熾烈になってきました。この1年でのチームの成長ぶり、凄まじいです。

神奈川大学

西方が28分48秒でベストを1分6秒も更新し、持ちタイムでもチームトップに浮上しています。前回の箱根1区でも12位で走っている西方の好タイムはチームにとっても大きいです。箱根予選で快走した呑村はベストには届かずも29分15秒でまずまずの走り、鈴木が29分45秒で高校ベストを1分59秒も更新しています。

国士舘大学

佐久間が14分21秒でベストを7秒更新しています。高校ベストの14分28秒を3年時の12月にして更新出来たのは良かったかなあ。

日本体育大学

5千では福住が14分2秒でベストを21秒更新、チーム4番手にまで浮上しています。また、村越も14分9秒でベストを15秒更新、チーム6番手となっています。ともに箱根予選を走った選手ですが、この時期に5千とは…箱根に向けてちょっと気になります。1万では2年の谷口が29分44秒でベストを13秒更新しています。

拓殖大学

佐藤が29分18秒でベストを41秒更新してチーム7番手に浮上。学連記録会でも組トップの走りを見せていましたし、箱根出場してもおかしくないのでは?児玉は29分23秒でベストを10秒更新し、チーム8番手になっています。箱根でも好走している主力の1人ですが、タイムの着実に伸ばしてきました。箱根予選を走った山崎は29分50秒でベストを1分8秒更新、ルーキーの根岸は31分16秒でベストを12秒更新してはいますが、思うようにタイムを伸ばせずかなあ。

専修大学

箱根予選にもエントリーされたルーキーの中山が初の1万に出場して30分46秒という結果に…箱根16人には入れたとしても10人はちょっと厳しそうかなあ。。。

大東文化大学

倉田が28分58秒でベストを15秒更新、チーム2人目の28分台ランナーとなりました。5千も13分台ですし、持ちタイムを着実に伸ばしています。ルーキーの久保田も29分7秒でベストを31秒更新、チーム3番手に浮上しました。菊地同様に楽しみなルーキーです。大野が29分11秒でベストを8秒更新、チーム4番手ということで、チーム2~4番手が揃ってベスト更新というのは良いですね。ルーキーの菊地は5千に出場して14分13秒、高校ベストを5秒更新してきました。

日本大学

日本人エースの樋口が28分21秒で先月更新したタイムをさらに16秒更新してきました。自己ベスト連発の走りはまさにエースの貫禄、最も頼りになる選手です。5千では橋口が14分6秒でベストを20秒更新、チーム2番手の持ちタイムとなりました。箱根予選は橋口がいなかったのも痛かったですし、今年中に復活の走りを見せてくれたのは良かったです。来年度に繋げてくれれば。

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